LINEMO(ラインモ)で「AQUOS sense6」は使える?

ドコモ・au・UQモバイル・楽天モバイル・SIMフリー版をそれぞれ解説

「AQUOS sense6(アクオス センスシックス)」を持っていてLINEMO(ラインモ)の契約を考えているけど、LINEMOで使えるかわからないということはありませんか。

本記事では、ドコモ・au・UQモバイル・楽天モバイル・SIMフリー版の「AQUOS sense6」がLINEMOに対応しているか解説。LINEMOを契約する前に知っておきたい準備や、AQUOS sense6がどんな機種なのかについても紹介しています。

目次

AQUOS sense6はLINEMOに対応している?

AQUOS sense6のLINEMO対応表
販売元 音声通話 データ通信 SMS テザリング eSIM
ドコモ ×
au
UQモバイル LINEMOによる動作未確認
楽天モバイル
SIMフリー

※すべてSIMロック解除済みであることが前提

まず、AQUOS sense6がLINEMOの各種機能に対応しているか、一覧表にまとめました。自分が所有している(または購入予定の)AQUOS sense6の各キャリアモデル/SIMフリーモデルが、LINEMOの回線や通話に対応しているかチェックしてください。

なお、回線開通時に自身でAPN設定をおこなわないとインターネットに接続できないので、あらかじめAPN設定方法を確認しておきましょう。

ドコモ版「AQUOS sense6 SH-54B」の場合

【LINEMO】AQUOS sense6(ドコモ)

ドコモ版AQUOS sense6 SH-54Bであれば、LINEMOのすべての機能を利用できる(ただしeSIMは非対応)

ドコモ版「AQUOS sense6 SH-54B」の場合、音声通話、データ通信、SMS、テザリングに対応しています。5G通信にも対応しているため、LINEMOの5Gエリア内なら5G通信に接続することも可能です。

なお、ドコモ版AQUOS sense6 SH-54Bは、eSIM非実装の機種です。これからAQUOS sense6を購入してeSIMで契約したい場合、後述のau版、楽天モバイル版、SIMフリー版から購入しましょう。

au版「AQUOS sense6 SHG05」の場合

【LINEMO】AQUOS sense6(au)

au版AQUOS sense6 SHG05であれば、LINEMOのすべての機能を利用できる

au版AQUOS sense6 SHG05の場合、音声通話、データ通信、SMS、テザリングに対応しています。5G通信にも対応しているため、LINEMOの5Gエリア内なら5G通信に接続することも可能です。

また、eSIMも動作確認済みとなっており、eSIMでの申し込みもできます。

UQモバイル版AQUOS sense6の場合

UQモバイル版AQUOS sense6は、UQのモバイルによる動作未確認端末です。UQモバイル版AQUOS sense6の型番は、取扱説明書(※PDF)などで「SHG05」と記載されており、au版の「AQUOS sense6 SHG05」と同じものとみられます。

【LINEMO】AQUOS sense6(UQモバイル)

理論上はLINEMOでUQモバイル版AQUOS sense6を利用できるはずだが、動作未確認のため使える保証はない

シャープの公式サイトでUQモバイル版AQUOS sense6の対応バンドを確認すると、LINEMO(ソフトバンク回線)に対応するバンド1とバンド3を実装していることが確認できます。5Gの周波数もn77とn28が実装されており、理論上はLINEMOで使える可能性が高いと考えられます。

しかし、LINEMOによる動作未確認端末なので、au版と同様の機能を使える保証はありません。UQモバイル版AQUOS sense6でLINEMOを利用する際はユーザー判断となります。

楽天モバイル版「AQUOS sense6」の場合

【LINEMO】AQUOS sense6(楽天モバイル)

楽天モバイル版AQUOS sense6であれば、LINEMOのすべての機能を利用できる

楽天モバイル版「AQUOS sense6」の場合、音声通話、データ通信、SMS、テザリングに対応しています。5G通信にも対応しているため、LINEMOの5Gエリア内なら5G通信に接続することも可能です。

また、eSIMも動作確認済みとなっており、eSIMでの申し込みもできます。

SIMフリー版「AQUOS sense6」の場合

【LINEMO】AQUOS sense6(SIMフリー)

SIMフリー版AQUOS sense6であれば、LINEMOのすべての機能を利用できる

SIMフリー版「AQUOS sense6」の場合、音声通話、データ通信、SMS、テザリングに対応しています。5G通信にも対応しているため、LINEMOの5Gエリア内なら5G通信に接続することも可能です。

また、eSIMも動作確認済みとなっているため、eSIMでの申し込みもできます。

楽天市場で見る

AQUOS sense6でLINEMOを契約する前の準備

【LINEMO】AQUOS sense6

AQUOS sense6

LINEMOの回線を契約するには、契約後に利用する端末がSIMロック解除されている必要があります。しかし、AQUOS sense6はキャリアモデルでもSIMロック解除済みのため、SIMロック解除の申し込みは不要です。

また、LINEMOの契約には本人確認のための身分証明書(運転免許証やマイナンバーカードなど)やMNP予約番号の発行(他社からの乗り換えの場合)などが必要です。こちらも契約前に忘れずに準備しておきましょう。

LINEMOでは、申し込み時にPayPayポイントをもらえたり、通話オプションが割引になったりするキャンペーンも実施しているので、あわせてチェックしてみてください。

AQUOS sense6はどんな機種?

【LINEMO】AQUOS sense6
AQUOS sense6の特徴
  • AQUOS senseシリーズ初の有機EL搭載機種
  • 中級クラスのスペックで5G通信にも対応
  • 防水、防塵、おサイフケータイなどの全部入りで幅広い層のユーザーが使える
  • カメラはトリプルで画質も上々

AQUOS sense6は、シリーズとしては初となる有機EL(IGZO OLED)を採用したAndroidスマホです。本体のデザインはこれまでのシリーズを踏襲したシンプルな本体サイズは70×152×7.9で前モデルよりも1mm薄く、重量も156グラムと軽量なので、長時間操作していても手や腕の負担が少ないでしょう。

CPUは中級クラスのSnapdragon 690 5G Mobile Platformを採用し、4GBのメモリを搭載。WEB検索やLINEといった軽い使い方なら満足できるスペックで、5G通信にも対応します。内蔵ストレージは64GB、1TBまでのmicroSDカードによる増設も可能です。

防水、防塵、おサイフケータイに対応しており、これらの機能が欲しい人には嬉しい全部入りです。また、シンプルなホーム画面にできる「AQUOSかんたんホーム」といったシリーズ定番機能も引き続き搭載。幅広い層のユーザーが使えるスタンダードなモデルといえます。

背面のメインカメラは標準4800万画素、広角800画素、望遠800万画素のトリプルレンズ。前モデルよりも取り込める光量が2倍に増えているため、暗い場所での撮影にも最適です。AIが被写体を自動で認識して最適な画質にしてくれる「AIオート」や、手ブレした写真を修正できる「ブレクリーナー」といったおもしろい機能も搭載します。

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