【LINE】ボイスメッセージを送る前に確認する裏ワザ
LINEで声を送れるボイスメッセージ機能。実際にどのような音声が友だちに送信されるのか、送る前に確認する方法を解説します。
原則:LINEのボイスメッセージは録音後、すぐに送信される
LINEのボイスメッセージは、トークルームで手軽に音声を送信できる機能。LINEにおけるコミュニケーションの中心はテキストやスタンプだという場合でも、大事なひと言を伝えたり、逆にメッセージ入力さえ面倒くさかったりするとき、自分の声を送れるボイスメッセージは重宝します。
ただ、このボイスメッセージ機能には大きな難点が存在します。というのも、相手に送る音声ファイルを事前に確認する手順が用意されていないのです。
録音後、即座に送信される
ボイスメッセージを送る前に自分の耳でチェックしておきたいユーザーは少なくないでしょう。そこで裏ワザ的なテクニックを以下、紹介します。
裏ワザ:自分だけのグループトークに送って確認したあとで友だちに転送する
ボイスメッセージを送信前に確かめるには、いったんトークルームに送信し、そこで再生するほかありません。そこで活用できるのが、メッセージの転送機能です。つまり、送りたい相手以外とのトークルーム(自分だけのグループトークを使用することを推奨)にボイスメッセージを送って再生・確認し、そのボイスメッセージを送りたい相手に転送すればよいわけです。
1自分だけのグループトークを作成する
まず、自分だけしか存在しないグループトークを作成します。
ホームタブで[グループ作成]をタップし、友だちを誰も選択せずに[次へ]をタップします。
グループトークルームのプロフィール設定画面に移動するので、適当なグループ名を付けて、[作成]をタップしてください。これで自分一人だけのグループトークを作成できました。
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2転送したいボイスメッセージを送信する
次に、相手に送りたいボイスメッセージを自分だけのグループトークに送信します。
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3ボイスメッセージを確認する
自分だけのグループトークに送信したボイスメッセージをタップし、内容を確認します。録音と送信を何回繰り返しても、問題はありません。
送りたいボイスメッセージを録音できたら、次のステップに進みましょう。
4友だちにボイスメッセージを転送する
本来送りたかった友だちにボイスメッセージを転送します。転送するには、まずボイスメッセージを長押しし、[転送]を選択します。
つづけて、送りたい友だちやグループを選択して、[送信]をタップすれば、転送完了。相手にボイスメッセージが送られます。
ボイスメッセージを受け取った側のトーク画面
なお、ボイスメッセージを受け取った側は、それが転送されたボイスメッセージなのか、ふつうに送られてきたボイスメッセージなのかを区別できません。

検証したLINEのバージョン:iOS版9.7.1、Android版9.7.0