500万冊以上の電子書籍が読み放題のサブスク「Kindle Unlimited」では、「2カ月無料」や「3カ月99円」など、お得な登録キャンペーンを定期的に実施しています。このキャンペーンは一度使ったことのあるユーザーでも再度適用できるのか、気になる人も多いでしょう。
そこで本記事では、Kindle Unlimitedのキャンペーンは何度も使えるのか、対象者の条件について詳しく解説します。また、自分がKindle Unlimitedのキャンペーン対象者かどうかすぐに確認できる方法も紹介しています。
無料体験やお得なキャンペーンをチェック
Kindle Unlimitedのキャンペーンは何度も利用可能、ただし条件あり
結論から言うと、Kindle Unlimitedのキャンペーンは何度も利用可能です。
一度キャンペーンを使ってKindle Unlimitedに登録し、解約後にまたしばらくしてから再度Kindle Unlimitedの登録画面を見ると、キャンペーン案内が表示されることがあります。
このようなキャンペーン案内が表示されるユーザーにはいくつか条件があります。
条件1:一定期間にKindle Unlimtedの無料体験・キャンペーンを利用していない
Kindle Unlimitedを一度解約したユーザーは、一定期間経たないとKindle Unlimitedの無料体験・キャンペーンに再度申し込むことはできません。


過去に実施された2カ月無料キャンペーンと、3カ月99円キャンペーン(いずれも現在は終了)
過去には、直近12カ月間にKindle Unlimitedの無料体験やキャンペーンを利用していない人を対象にした2カ月無料キャンペーンや3カ月99円キャンペーンなどが実施されました。
これらのキャンペーンはKindle Unlimited解約済みのユーザーも対象になっており、解約から12カ月以上経っていればキャンペーンの利用が可能でした。

「あなたへの特別プラン」の表示例
また、解約から1年経っていないユーザーでも、ときどき「あなたへの特別プラン」というキャンペーンが表示されることがあります。
キャンペーン内容はユーザーごとに異なり、対象者も非公開になっているため、どのユーザーに「あなたへの特別プラン」が表示されるかは不明です。「あなたへの特別プラン」が適用されれば、Kindle Unlimitedを2カ月99円や3カ月199円などの割引価格で再登録できる可能性があります。
自分がキャンペーンの対象者かどうか確認する
条件2:既存のKindle Unlimited会員は対象外
現在すでにKindle Unlimitedに登録しているユーザーは、当然ながらキャンペーンを利用することはできません。
キャンペーンを利用するには、現時点でKindle Unlimitedに登録していないユーザーである必要があります。
条件3:日本国内に住んでいる人に限定される

キャンペーンの細則
Kindle Unlimitedの各種キャンペーンは、特設ページでキャンペーン細則を確認できます。これを見ると、ほとんどの場合で「本プランの参加は日本国内在住の方に限らせていただきます」と記載があります。
日本国内に住んでいないユーザーは、Amazon.co.jpが提供するKindle Unlimitedのキャンペーンを利用できないと考えられます。
自分がKindle Unlimitedのキャンペーン対象者か確認する方法

対象者にはキャンペーンの案内が表示される

30日間無料体験の案内が表示されるケースもある
自分がキャンペーン対象者かを手っ取り早く確認するには、SafariやChromeなどのブラウザでKindle Unlimitedの登録画面を開き、キャンペーン案内が表示されるか否かで判断できます。キャンペーンの対象者でなければ、案内は表示されません。
なお、30日間無料体験の案内(キャンペーン)のみが出るケースもあります。
自分がキャンペーン対象者かどうかチェック