iPhoneでアプリをダウンロード・インストールする方法
新しいアプリをインストール(ダウンロード)することは、iPhoneの楽しみの1つです。「App Store」には数えきれないほどのアプリが公開されており、好きなアプリを選り取りみどり。本記事では、App Storeで目的のアプリを検索して入手する方法を紹介します。
iPhoneでアプリをインストールする方法
ここでは、検索でアプリを探してインストールする方法を紹介します。検索のほかには、カテゴリやランキングでアプリを探す方法もあります。
1「App Store」アプリを開く
iPhoneアプリをインストールするとき必ず利用するApp Store
ホーム画面から「App Store」アプリを起動します。
2「検索」タブをタップ
画面下のメニューから[検索]タブをタップします。検索以外の方法でアプリを探すことも可能です。
3キーワードを入力して検索
検索画面に移動すると、人気の検索キーワードが表示されます。ここでは画面上部の検索ボックスをタップします。
探したいアプリの名前を入力すると候補が表示されるので、目的のアプリをタップします。もしくは、キーボードで[Search]をタップしても構いません。
4「入手」をタップ
左:検索結果画面右:アプリの詳細ページ
入力したキーワードにヒットするアプリが一覧表示されます。ここからインストールしたいアプリを選択しましょう。
目的のアプリが無料アプリであれば、[入手]ボタンをタップします。有料アプリだと[入手]ではなく、[¥120]のように価格が表示されます。
5「インストール」をタップ
[インストール]ボタン(無料アプリの場合)をタップします。有料アプリだと[インストール]ではなく、[支払い]と表示されます。
なお、設定アプリでFace ID/Touch ID認証によるアプリのインストールが有効になっていた場合、[インストール]ボタンのタップではなく、Face ID/Touch ID認証によってアプリをインストールできます(詳細は後述)。
Apple IDでサインインしていない場合
Apple IDでサインインをしていないと上のような画面が表示されるので、[既存のApple IDを使用]をタップし、Apple IDとパスワードを入力します。
また初めてアプリをインストールするときは、アカウント情報の確認が必要です。Apple IDとパスワードを入力したあと、確認画面が表示されたら画面の指示に従ってクレジットカードの番号やセキュリティコード、請求書の送信先などを登録します。
6パスワードを入力する
Apple IDにサインインするためのパスワード(必要ならApple IDも)を入力し、[サインイン]をタップします。
7インストール完了
左:アプリのインストール完了右:ホーム画面にインストールしたアプリが追加される
ダウンロードが開始され、ホーム画面にアプリのアイコンが作成されます。アプリのインストールが完了すると、タップして起動できるようになります。
サイズが大きなアプリはWi-Fi接続が必要な場合も
容量の大きいアプリをインストールするときは、Wi-Fi接続が必要です。
[ダウンロード]をタップするとインストールを続行しますが、Wi-Fiを接続しない状態でインストールすることになるため、多くのモバイルデータ通信量を消費してしまいます。[あとでWi-Fiを使う]を選択すれば、Wi-Fiが接続された際にインストールされます。
もし容量の小さいアプリをインストールする場合でも、iPhoneのモバイルデータ通信量を節約するため、Wi-Fiに接続したうえでインストールするのがおすすめです。
検索以外でアプリを探す
App Storeには、検索以外にもアプリを探すためのさまざまなメニューが存在します。
左:[Today]タブ中:[ゲーム]タブ右:[App]タブ
[Today]タブには、Appleスタッフのおすすめアプリが表示されています。
[ゲーム]タブや[App]タブでは、おすすめの新着アプリやランキング(無料/有料)、カテゴリの情報を表示できます。ランキングでは人気のアプリが表示されるので、話題のアプリを探すのにもってこいです。
Face ID/Touch ID認証を設定しておけば簡単かつ安全
アプリをインストールするときは、パスワードを入力する代わりにFace ID(顔認証)やTouch ID(指紋認証)を使うこともできます。
Face IDやTouch IDを設定すればパスワードを都度入力する必要がなくなり、よりスムーズにアプリをインストールできるようになります。主にFace IDはiPhone X以降のホームボタンがない端末、Touch IDはiPhone 8以前のホームボタンがある端末で利用できます。
Face ID/Touch IDによる認証を設定する
Face IDまたはTouch IDを設定するには、「設定」アプリから[Face IDとパスコード](iPhone 8以前の端末なら[Touch IDとパスコード])を開いて、[iTunes StoreとApp Store]をオンにしておきます。なお、顔認証や指紋認証にはあらかじめ登録が必要です。
iPhoneのFace IDで顔が認識されないときの原因と対処法
iPhoneで指紋認証「Touch ID」を設定する方法と使い方、できない時の対処法も
Face ID認証やTouch ID認証をApp Storeに使用していない場合、パスワード入力を省略可能
App StoreでFace ID/Touch IDによる認証を設定していない場合、パスワードの入力を省略することができます。
まず設定アプリから[iTunesとApp Store]→[パスワードの設定]と進みます。[常に要求]を選択すればアプリのインストール時に都度Apple IDとパスワードの入力が求められ、[15分後に要求]を選択すれば15分間はApple IDとパスワードの入力は省略できます。また、[パスワードを要求]をオフにした場合、無料アプリのインストール時にApple IDとパスワードの入力が不要になります。
なお、[15分後に要求]に設定、または[パスワードを要求]をオフにした場合、パスワード入力の手間が省ける一方でセキュリティレベルが下がってしまう点には注意しましょう。
Face ID/Touch ID認証でアプリをインストールする
Face ID/Touch IDによる認証でアプリをインストールする設定を有効にした場合、アプリのインストール時にApple IDとパスワードの入力が不要になります。
ホームボタンがないiPhoneの場合 左:サイドをボタンをダブルクリック(2回押し)右:Face IDによる認証をおこなう
ホームボタンがないiPhone X以降の端末であれば、アプリの[入手]ボタンをタップした後にiPhoneの右横にあるサイドボタンをダブルクリック(2回押し)すると、Face IDによる顔認証がおこなわれます。顔認証が完了すると、アプリのインストールは完了です。
ホームボタンがあるiPhoneの場合。Touch IDによる認証をおこなう
ホームボタンがあるiPhone 8以前の端末の場合は、アプリの[入手]ボタンをタップした後、Touch IDによる指紋認証をおこなうとアプリをインストールできます。
アプリがインストールできない・遅い場合の対処法
アプリをインストールできない場合、iPhoneの容量が不足している可能性があります。一度iPhoneの容量を確認し、不足しているようであれば容量を空けておきましょう。
またネットワーク接続が不安定だったり、Apple IDの認証に問題が発生していたりといったことも考えられます。これらアプリのダウンロード・インストールがうまくできないときの対処法については下記記事を参照してください。


検証端末:iPhone XR(iOS 13.3.1)、iPhone 6s(iOS 13.3.1)