auの解約月は日割りされる? 最終月の料金以外に発生する費用なども解説

プラン料金以外に発生する可能性はある?
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auの回線を解約、または他社に乗り換える(MNP)にあたって、解約月の料金の扱いがどうなるのかは気になるところです。そこで本記事では、auの解約月は日割りされるのかを解説します。

auの解約月にプラン料金以外で発生する可能性がある費用や、解約時の注意点についてもまとめました。au最終月に発生する費用をあらかじめ把握できていれば、安心して解約できるはずです。

目次

auの解約月には日割りが適用されない

結論からいうと、auの請求締め日は「月末」で、解約月は日割り計算が適用されません。解約月(最終月)はどのタイミングで解約をしても、プラン料金は満額請求となります。

au回線最終月の請求イメージ

解約または他社に乗り換える際は、なるべく締め日の月末付近までau回線を利用してから解約するのがおすすめです。月初に解約すると、ほとんどauのサービスを利用していないのに満額の料金を支払うことになります。

乗り換え先の回線に日割りが適用されるのであれば、可能な限りギリギリまでauを利用することで乗り換え先の回線の日割り料金を抑えられます。ただし、乗り換え先の回線の初月料金とau解約月の料金が重複し、一時的に二重請求が発生する点は留意してください。

なお、auからUQモバイル/povo2.0への番号移行については、例外としてau最終月の料金が日割りされます(後述)。

au解約後のおすすめ回線は?

au解約後にどの回線を契約しようかと迷っている人は楽天モバイルがおすすめです。楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」なら月額3278円で高速データ通信を無制限で使い放題となります。

楽天モバイル料金体系

たとえばauの「使い放題MAX+ 5G/4G」は月額7788円でデータ無制限となる料金体系です。楽天モバイルならデータ無制限で使えて、月々の料金も4000円以上節約できます。また、専用アプリ「楽天リンク」を使えば他社携帯・国内通話も無料でかけ放題です(一部番号除く)。

auから楽天モバイルに乗り換えるなら、「三木谷キャンペーン」を利用して申し込むことで1万4000ポイントを獲得できます。

三木谷キャンペーンならauからの乗り換えで1万4000ポイントもらえる

解約月の最終料金以外に発生する費用

auの解約月料金(満額請求)以外に、発生する可能性がある費用をまとめました。なお、auから他社へ乗り換える際のMNP転出手数料は無料なので、費用はかかりません。

オプション料金

au解約時重要事項説明

月途中の解約であってもオプション料金などは1カ月分の料金が請求されると明記されている

auの「解約にあたっての重要事項説明書」(※PDF)には、月途中の解約であっても1カ月分の基本使用料・データ定額サービスの定額料・オプション料を解約月の翌月以降に請求すると明記されています。

故障紛失サポート

日割りが適用されるオプションも一部ある

端末補償サービスなど、月途中の解約でも日割り計算されるオプションも一部あります。

たとえばAndroidスマホ向けの「故障紛失サポート ワイド with Cloud」「故障紛失サポート with Cloud」「故障紛失サポート」は、月途中の解約(退会)でも日割りの対象です。端末補償サービスは解約後も継続して利用可能なオプションですが、不要なら忘れないうちに解約しておくとよいでしょう。

iPhone向け端末補償

iPhone/iPad向けの端末補償は月途中の解約でも日割りにならない

「故障紛失サポート ワイド with AppleCare Services & iCloud+」など、iPhone/iPad向けの端末補償サービスについては日割りの対象外となります。

My au(Web/アプリ)で加入中のオプションが確認できるので、回線の解約前に加入中のオプションを把握しておいてください。

端末の残債(分割代金)

My au Web請求書
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My auにて端末代金の残り支払い回数や支払い金額が確認できる

auで端末を分割購入した場合、残債が残っていれば解約後もauから分割代金を請求されます。分割代金の残り支払い回数は、My au(Web)からau IDでログインして確認できます。残債の一括精算もMy au(Web)から申し込み可能です。

乗り換え先の契約事務手数料

乗り換え先によっては契約事務手数料が発生します。契約事務手数料が発生する場合、乗り換え先の初月料金と合算されるか、翌々月の月額料金と合算して請求されるケースが多いです。

契約事務手数料が発生する主な回線

契約事務手数料は回線事業者によって異なります。Web申し込みの場合はドコモなら無料で、その他の回線事業者は3300円~3850円です。ソフトバンク・ワイモバイル・ドコモは、店頭だと契約事務手数料が4950円発生します。

なお、契約事務手数料は1回線あたりの金額となるため注意が必要です。もし家族3人でauから他社に乗り換えた場合、乗り換え先で3回線分の契約事務手数料が発生します。

楽天モバイル 契約事務手数料

たとえば楽天モバイルなら契約事務手数料が無料

契約事務手数料が無料の主な回線

楽天モバイル」「ahamo」「povo2.0」といった回線であれば、新規契約や乗り換え(MNP)時の契約事務手数料は無料です。

ただし、楽天モバイルは2025年11月19日以降の新規契約で、同一名義で累計5回線以上契約の場合、1回線あたり3850円の契約事務手数料が発生します(累計4回線までは契約事務手数料無料)。累計とは2020年4月8日以降に契約した回線を指し、解約済みの回線も累計に含まれます。

povo2.0の場合、過去1年以内に同一名義でpovo2.0を累計5回線以上契約している人は、累計6回線目以降1回線あたり3850円の契約事務手数料が発生します。

auサポート

auからUQモバイルへの番号移行(乗り換え)のみであれば、契約事務手数料は無料です。ただし、UQモバイルにて番号移行と同時に端末を購入する場合は3850円の手数料が別途発生します(後述)。

乗り換え先の初月料金

乗り換え先の初月料金は基本的に満額請求となるケースが多いため、乗り換え先の初月料金がどのように請求されるか事前にチェックしておきましょう。

楽天モバイル Rakuten最強プラン

楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」は初月も使ったデータ通信量に応じてプラン料金が満額請求される

auから楽天モバイルへの乗り換えを例に解説します。楽天モバイルは月のどのタイミングで契約しても初月の料金は日割りされず、満額請求されます。

「Rakuten最強プラン」はデータ通信量に応じて料金が3段階に変動するプランです。初月のデータ通信量が3GBまでなら、初月のプラン料金は1078円です。

au最終月の料金も満額請求となりますが、月末近くでRakuten最強プランを契約してデータ通信量を3GBまでに抑えられれば、二重請求となる初月の料金を抑えることができます。

auからUQモバイル/povo2.0に乗り換えをする場合の初月料金

auからUQモバイル/povo2.0への乗り換えは、同ブランド間での乗り換えとなるため「番号移行」という扱いです。auからUQモバイルやpovo2.0への番号移行であれば、契約事務手数料は無料です。ただし、UQモバイルで端末購入を伴う移行の場合、3850円の手数料が発生します。

auからUQモバイル番号移行

auからUQモバイルへの番号移行は、au最終月とUQモバイルの初月料金が日割り請求となる

auからUQモバイルへの番号移行は、au最終月の料金とUQモバイル初月料金が日割り請求となります(一部オプション料金などは満額請求)。そのため、auからUQモバイルへの番号移行であれば、月のどのタイミングで乗り換えをしても二重請求になりません。

auからpovo2.0乗り換えイメージ

auからpovo2.0の乗り換えの場合、au最終月の料金は日割りとなる

auからpovo2.0の乗り換えも、auの最終月は日割りとなります。乗り換え先のpovo2.0は基本料金0円で、必要に応じてデータ通信量を購入する「トッピング」というスタイルを採用しています。

auからpovo2.0に月の途中で乗り換えた場合、au最終月の日割り料金とpovo2.0のトッピング料金が初月料金となり、月のどのタイミングで乗り換えをしても二重請求になりません。

トッピングの種類は3GB/990円(有効期間30日間)や、短い期間に少しだけデータ容量が必要な人向けの1.5GB/500円(有効期間7日間)などが豊富に用意されています。乗り換え後に購入するトッピングを吟味すれば、コストを抑えて乗り換えができそうです。

au解約時の注意点

auを解約するにあたって、家族割やキャリアメールへ及ぼす影響など事前に注意したいポイントをまとめました。

家族割は適用外となる

家族割プラス

解約するau回線が家族割/家族割プラスのグループに加入している場合、グループ内に残る回線数によっては家族割が適用外になる可能性があります。たとえばau回線の解約によりグループ内の回線が1回線だけになるケースでは、残った回線の家族割が適用されません。3回線から2回線となる場合、家族割の適用は続くものの割引額が減額されてしまいます。

auの家族割/家族割プラスは、3回線以上のグループで割引額が1人あたり月1210円となります。家族割グループが複数あるような契約状況で、グループの変更(組み換え)によって3回線以上のグループを作れそうなら、事前に変更の手続きをしておくとよいでしょう。家族割グループの変更などは、auショップ・au Styleの店頭、もしくはauお客様センターにて電話相談が可能です。

キャリアメールの引き継ぎサービスは有料

auを解約して他社に乗り換えた後も「@au.com/@ezweb.ne.jp」ドメインのキャリアメールを利用するには、「auメール持ち運び」サービスへの申し込みが必要です。

auメール持ち運び

他社回線を契約している間もauメールを引き続き利用できるサービスで、1メールアドレスあたりの料金は月額330円。au解約後、31日以内にau ID(Web)から申し込みが必要です。

なお、申し込み時にはau回線契約に基づき発行されたau IDでの申し込みが必須となります。au回線の解約時にau IDを削除している場合は、auメール持ち運びの申し込みができません。

契約から1年以内の解約は手数料が発生する

au解約時手数料
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auでは、2024年6月1日~2025年9月30日に新規契約した回線を1年以内に解約した場合、契約解除料(違約金)を請求される可能性があります。解約する回線が1年以内の解約で利用実態がない場合、もしくは同一名義の他の回線が契約期間1年以内で解約されていた場合に契約解除料(違約金)が発生します。

条件に該当する場合の契約解除料(違約金)は最大990円です。ジュニアケータイプランMEやジュニアケータイプランNなど、一部のプランはそれぞれの料金プランの月額と同額が契約解除料(違約金)となります。

2025年10月1日以降に新規契約した回線についても、1年以内に解約した場合は1100円の契約解除料が発生します。割引を適用して1100円未満となる料金プランの場合は、割引適用後の料金が契約解除料となります。

利用実態が存在するか否かはauの判断となり、1年以上通常利用している回線であれば契約解除料(違約金)は発生しないと考えてよいでしょう。

一部のau PAYカード特典などが適用できなくなる

au PAYカード特典
au PAYゴールドカード回線契約特典

auの支払いをau PAYカードに設定している場合、割引やポイント還元が受けられなくなる

au回線を解約すると、au PAYカード特典などの適用が外れてしまいます。

たとえば特典の対象料金プランをau PAYカードゴールドで支払いしていた場合、最大220円/月の割引が適用されなくなるほか、ゴールド特典の最大10%還元されていたPontaポイントの特典も受けられなくなります。

au PAYカードゴールドオートチャージ特典

au PAYカードゴールドのオートチャージ特典が利用できなくなる

au PAYカードゴールドのオートチャージ特典も、au回線を解約すると適用されなくなります。au PAYゴールドカードからau PAY残高にオートチャージ設定をしていると、オートチャージした金額に対して最大5%のPontaポイントが還元されるという内容です。また、au PAYのオートチャージ設定自体もau回線の解約により利用できなくなります。

au回線解約後も、貯まっているPontaポイントは有効期限内であればau IDを削除しない限り消失することはありません。au回線の解約や乗り換え(MNP)など各種手続き後にau IDが変更されるケースもあるため、解約や乗り換え前にau IDの登録状況を確認しておきましょう。

EDITED BY
AO