ワイモバイルは、他社に比べて取り扱いのあるiPhoneの種類が少ないですが、iPhoneを実質24円や半額前後などで購入できるお得なプログラム・キャンペーンを提供しています。
本記事では、ワイモバイルで販売中のiPhone一覧、iPhone購入時に使えるお得なプログラム・キャンペーンを解説。iPhoneの購入と同時にワイモバイルを契約する人(新規契約・乗り換え)向けに、併用可能なキャンペーンも紹介しています。
ワイモバイルで販売中のiPhone一覧、最安値と対象キャンペーンを解説

2025年8月現在、ワイモバイルオンラインストアとワイモバイルオンラインストア ヤフー店で販売中のiPhoneについて、乗り換えまたは新規契約とあわせて購入したときの割引価格(最安値)、購入条件をまとめました。
割引価格(最安値)(※) |
定価(※) | 購入条件 | |
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iPhone 16e |
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11万9088円 |
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iPhone 15 |
乗り換え・新規契約:4万3968円 |
11万9088円 | |
iPhone 13 | 乗り換え・新規契約:5万2800円 | 9万6480円 |
製品ページで対象端末を探し、シンプル2 M/Lへの乗り換え・新規契約を選択して購入(端末は一括払い) |
iPhone SE(第3世代)(中古品) |
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4万1760円 | 製品ページで対象端末を探し、シンプル2 M/Lへの乗り換え・新規契約を選択して購入(「ソフトバンク認定中古品 iPhone」) |
iPhone 13(中古品) |
乗り換え・新規契約:2万9520円 |
5万9040円 | |
iPhone 12(中古品) | 乗り換え・新規契約:2万3400円 | 3万9600円 |
※:割引価格・定価ともに、128GBのiPhoneを購入したときの値段を記載
ワイモバイルは、すべてのiPhoneを取り扱っているわけではありません。iPhone 16シリーズは全5種類(iPhone 16e/iPhone 16 Pro/iPhone 16 Pro Max/iPhone 16 Plus/iPhone 16)ありますが、ワイモバイルではiPhone 16eしか販売されていません。
ワイモバイルでは、シンプル2のMまたはLへの乗り換え・新規契約とあわせて端末を購入すると、端末代がお得になる傾向です。特に、iPhone 16e(128GB)をシンプル2 M/Lへの乗り換えとともに購入すると、実質24円で利用できるため大変お得です。
上表のとおり、ワイモバイルでiPhoneをお得に購入するには、以下3つのプログラム・キャンペーンのいずれかを使います(リンクを押して解説箇所へ進む)。
iPhone 16eを24円、iPhone 15を4万円台で利用できる「新トクするサポート(A)」
ワイモバイルには、48回払いの端末購入プログラム「新トクするサポート(A)」があります。本プログラム経由でiPhone 16e・iPhone 15の端末代を24カ月目まで支払い、25カ月目に端末を返却すると、iPhone 16e(128GB)は実質24円、iPhone 15(128GB)は実質4万3968円で利用できます。iPhone 16e・iPhone 15を購入するなら、本プログラム経由が一番お得です。
注意点として、本プログラムで割引額を最も高くするには、基本的にシンプル2 M/Lの契約(新規契約または乗り換え)が必要です。さらに、iPhone 16eはシンプル2 M/Lへの「乗り換えのみ」が対象となっています。

「新トクするサポート(A)」でiPhone 15(128GB)を購入するときの例(同時にシンプル2 M/Lへ乗り換え)
本プログラムを適用するには、対象端末の購入時に48回払いを選択。24カ月目までの支払いが完了すれば、25カ月目以降にいつでも端末を返却でき、端末返却後の残債は支払い不要となります。さらに、本プログラムを他社から乗り換え・新規契約と同時に申し込むと、機種代金の割引が追加されます。
25カ月目ぴったりに必ず端末を返却しなければならないという決まりはなく、端末代を支払い続ける限り25カ月目以降も利用できます。その代わり免除される残債は減っていくため、お得感は薄れてしまいます。
プログラム名 | 新トクするサポート(A) |
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開催期間 | 2025年1月16日〜終了時期未定 |
特典内容 | 対象の端末を実質24円や80%オフなどで購入できる |
対象のiPhone |
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対象の契約形態 |
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プログラム適用条件 |
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※ワイモバイルの新規契約や乗り換え(MNP)と同時に本プログラムに申し込むと、追加で機種代金の割引が適用される。プラン契約を伴わない機種変更や、ソフトバンク・LINEMO・LINEモバイルおよびソフトバンク回線MVNOからの乗り換え(番号移行)でも本プログラムは使えるが、追加の割引は適用されない
「新トクするサポート(A)」は端末をお得に購入できる魅力的なプログラムですが、端末を破損した状態で返却すると追加料金が発生したり、回収が認められないケースもあったりします。プログラムを利用する前に、どのようなリスクが起こり得るのか把握しておきましょう。
追加料金が発生するケース・プログラムが適用外となるケースとは
端末返却時に、端末のスリープボタンが正常に機能しない、ガラス部分にひび割れが入っているといった状態だと、ワイモバイルの査定で「破損品」と判断されてしまいます。破損品と判断された場合、追加料金(2万2000円)が発生します。端末の各種ロックが解除されていない状態でも破損品と判断されてしまうため、端末返却時には注意が必要です。

端末の取り扱いに不安がある人は、ワイモバイルの「故障安心パックプラス」に加入しておくと、追加料金が1万2500円(iPhoneの場合)に減額されます。ただし、「故障安心パックプラス」は月額759円で、2年間で合計1万8000円ほどかかることは念頭に置いておくとよさそうです。
また、端末返却時に次のケースに該当する場合は端末を回収できないと判断され、「新トクするサポート(A)」の適用外となる点に注意してください。
- 回収した機種の製造番号(IMEI)を確認できない
- 回収した機種の残りの支払いが完済済み
- 回収した機種にかかる追加料金(2万2000円)が残りの支払い額と同じ、または高い
iPhone 13を5万円台で購入できる(シンプル2契約とあわせて一括払い)

iPhone 13の販売価格
ワイモバイルオンラインストアまたはワイモバイルオンラインストア ヤフー店で販売されているiPhone(新品)のうち、iPhone 13をシンプル2 M/Lの申し込み(新規契約・乗り換え)と同時に購入すると、最大45%オフとなります。端末の支払い方法は一括払いのみです。最近までiPhone 14も対象でしたが、現在はオンラインストアでの取り扱いを停止しています。
シンプル2 Sと同時に上記のiPhoneを購入した場合も割引は適用されますが、割引額が少し下がってしまいます。また、プラン契約をともなわない機種変更や、ソフトバンク・LINEMO・LINEモバイルおよびソフトバンク回線MVNOからの乗り換え(番号移行)は割引の対象外です。
下表のとおり、iPhone 16e・iPhone 15もシンプル2の契約および一括払いで割引が適用されますが、前述の「新トクするサポート(A)」を使ったほうがお得に端末を利用できます(ただし25カ月目の返却が必要)。
キャンペーン名 | 他社から乗り換え・新規契約と同時購入でお得(一括払い) |
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開催期間 | 終了時期未定 |
特典内容 | シンプル2プランの申し込みと同時に対象のiPhoneを一括払いで購入すると割引が適用される |
対象のiPhone |
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対象の契約形態 |
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キャンペーン適用条件 |
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型落ちモデルが最大50%オフ「ソフトバンク認定中古品 iPhone」

ワイモバイルオンラインストア限定で、「ソフトバンク認定中古品 iPhone」を購入できます。ソフトバンク認定中古品とは、「電池残量80%以上」「軽微な傷、汚れにとどまっている」といった、ソフトバンク独自の基準を満たしたリユース商品を指しています。
ソフトバンク認定中古品は、専門業者によって完全に初期化され、クリーニング済みです。購入日から30日以内に端末の機能不良が発生したときは交換可能となっています。
2025年8月現在、ワイモバイルオンラインストアで購入できるソフトバンク認定中古品のうち、最も新しい機種は2022年に発売されたiPhone SE(第3世代)です。シンプル2 M/Lの契約との同時購入なら中古品価格にさらに割引が適用され、定価(128GB)が4万1760円のところ、1万9800円で購入できます。
同時に契約する料金プラン(シンプル2 S/M/Lのうちいずれか)や、支払い回数(一括払い・24回払い・36回払い)によって割引額が異なります。「シンプル2 S」や「分割払い」を選ぶと割引額が減ってしまう点は覚えておきましょう。また、プラン契約を伴わない機種変更や、ソフトバンク・LINEMO・LINEモバイルおよびソフトバンク回線MVNOからの乗り換え(番号移行)は割引の対象外です。
プログラム名 | ソフトバンク認定中古品 iPhone |
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開催期間 | 終了時期未定 |
特典内容 | シンプル2プランの申し込みと同時に対象のiPhoneを一括払いで購入すると割引が適用される |
対象のiPhone |
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対象の契約形態 |
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プログラム適用条件 |
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iPhone購入用のキャンペーンと併用できるキャンペーン(新規・乗り換え)
前述した「iPhoneをお得に購入できるプログラム・キャンペーン」は、ほとんどがワイモバイルに新規契約または乗り換え(MNP)で申し込む人が対象です。ここでは、それらiPhone購入用のプログラム・キャンペーンと併せて、ワイモバイルの新規契約や乗り換え(MNP)に使えるキャンペーンをまとめています。
特典内容 | 適用条件 | |
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【家族におすすめ】 |
最大2万円相当(契約者1人につき最大5000円相当✕最大4人)(※1) |
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【PayPayユーザーにおすすめ】 |
最大6000円相当(PayPay決済の最大20%) |
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【PayPayカードユーザーにおすすめ】 |
1回線あたり1100円相当 |
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※1:59歳以下の人が契約すると1回線あたり2500円相当、60歳以上の人が契約すると1回線あたり5000円相当のPayPayポイントコードを付与
※2:PayPayカード ゴールド含む
ワイモバ紹介キャンペーン(最大2万ポイント付与)

ワイモバイルの紹介キャンペーンは、ワイモバイルの料金プランであるシンプル2 S/M/Lを家族や友達に紹介し、紹介される人がシンプル2を契約および回線開通すると、紹介する人だけに1回線あたり2500円相当(60歳以上が契約すると1回線あたり5000円相当)のPayPayポイントコードが付与されるという内容です。
紹介する人は、ワイモバイル契約者でなくても参加できます。
キャンペーン名 | ワイモバ紹介キャンペーン |
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特典内容 |
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キャンペーン期間 | 終了日未定 |
適用条件 |
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特典の付与方法・時期 | 紹介される人のワイモバイル申し込み月を1カ月目として7カ月目に、紹介する人のメールアドレス宛てにPayPayポイントコードが送られる |
※1:紹介される人の年齢は、シンプル2申し込み月の翌月末時点の年齢で判定
※2:申し込み種別は新規、乗り換え(MNP)、番号移行、またはプラン変更のいずれかでOK。「番号移行」とは、ソフトバンク・LINEMOからの乗り換えを指す。シンプル2内のプラン変更は対象外
ワイモバイルの紹介キャンペーンは、紹介する人にしか特典が付与されません。そのため、「特典が付与されないのに友達や知人にワイモバイルの契約をお願いするのは気が引ける」と思う人もいるはずです。
紹介キャンペーンを使うのにおすすめの場面は、家族で一斉にワイモバイルを契約するタイミングです。お互いにワイモバイルを契約すれば、紹介された人だけに負担がかかるのを避けられます。たとえば、4人家族で紹介キャンペーンを使ってワイモバイルを申し込めば、4人分のPayPayポイント(少なくとも1万円分以上)をもらえます。
新どこでももらえる特典(最大6000ポイント付与)

ワイモバイルでは、シンプルプラン(新規受付終了)またはシンプル2プランの契約者を対象に、「ワイモバイル 新どこでももらえる特典」を開催中です。本キャンペーンに事前エントリーのうえシンプル2プランに契約した人が、対象期間中にPayPay加盟店でPayPay決済をおこなうと、PayPayポイントを最大20%(最大6000円相当)獲得できます。
対象の支払い方法は、PayPay残高・PayPayクレジット・PayPayデビット(旧PayPay銀行残高)による決済で、PayPayカードでの支払いは対象外です。また、Yahoo!ショッピングや携帯電話料金(ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMO)の支払いなどは、ポイント還元の対象に含まれていません。
キャンペーン名 | ワイモバイル 新どこでももらえる特典 |
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開催期間 | 2022年7月1日改定〜終了日未定 |
特典内容 |
シンプル2プランの申し込みから4カ月後の1カ月間にPayPay決済をおこなうと、PayPayポイントを最大20%付与 |
特典の付与上限 |
特典の付与上限はエントリー時期またはプランにより異なる(※1)
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適用条件 |
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※1:ここでは、2024年2月1日以降にエントリーおよびシンプル2プランを申し込んだ人向けの付与上限を記載
※2:ショップ・ワイモバイルオンラインストア・ワイモバイルオンラインストア ヤフー店のいずれかで申し込んだ場合も対象
※3:PayPay加盟店の一覧。Yahoo!ショッピングやソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOの携帯電話料金などの支払いは対象外
※4:PayPay残高、PayPayクレジット、PayPayデビット(旧PayPay銀行残高)での決済が対象
契約事務手数料特典(1回線あたり1100ポイント付与)

ワイモバイルでは2025年8月20日から、対象手続きをおこなったユーザーに対して1回線あたり1100円相当のPayPayポイントを付与する「契約事務手数料特典(PayPayカード割加入)」が開始されています。
2025年8月19日までワイモバイルで新規契約や乗り換え(MNP)などをオンラインで手続きすると事務手数料が0円でしたが、8月20日からはオンライン手続きの場合も3850円の事務手数料が発生(店舗手続きも3850円から4950円へ値上げ)するようになったことが背景です。本特典が適用されると、オンライン手続きの手数料は実質2750円、店頭手続きの手数料は実質3850円におさえられます。
特典が適用されるのは、ワイモバイルで対象の手続き(新規契約・乗り換え(MNP)・機種変更・SIM再発行・譲渡(名義変更)・電話番号変更・ブランド間乗り換え)をおこない、通信料をPayPayカードで支払うユーザーです。ワイモバイルで対象手続きをおこなった日が属する請求月の翌請求締め日にPayPayカード割(毎月の通信料から187円割引されるもの)が適用されていれば、翌々請求月中に特典が付与されます。
キャンペーン名 | 契約事務手数料特典(PayPayカード割加入) |
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開催期間 |
2025年8月20日〜終了日未定 |
特典内容 |
ワイモバイルの対象手続き(新規契約・乗り換え(MNP)・機種変更・ブランド間乗り換えなど)をおこない、通信料をPayPayカード(PayPayカード ゴールド含む)で支払うと、1回線あたりPayPayポイントを1100円相当もらえる |
特典付与時期 | 対象手続きをおこなった日の属する請求月の翌々請求月中 |
適用条件 |
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ワイモバイルでiPhoneを購入するときによくある疑問と回答
ワイモバイルでiPhoneを購入するときに生じがちな疑問点と回答を紹介します。
ワイモバイルへの乗り換え(MNP)と同時にiPhoneを購入したい。最適なタイミングは?
乗り換え前の会社で定められた請求締め日にもよりますが、SIMカードや端末の配達日数を考慮すると、乗り換え前の会社が指定する請求締め日の8日前〜4日前あたりには乗り換え手続きを完了させておくのがよさそうです。
なお、ワイモバイルは、月の途中に回線を利用開始しても1カ月分のデータ容量を使えます。さらに、契約初月の料金は日割り計算されます。
ワイモバイルでiPhone 16は販売している?
現在、ワイモバイルで販売中のiPhone 16シリーズは、「iPhone 16e」のみです。
48回払いの端末購入プログラムで申し込み、25カ月目に返却すると実質24円で利用できます。
ワイモバイルに1円スマホはある?
ワイモバイルでは、主に他社から乗り換え(MNP)でシンプル2 M/Lを申し込んだ人を対象に、1円で購入できる端末を提供しています。在庫状況にもよりますが、1円スマホはAndroid端末だけの場合がほとんどです。
2025年8月現在、ワイモバイルで購入できる1円スマホのラインナップは次のとおり。
- Samsung Galaxy A25 5G
- moto g64y 5G
- nubia S 5G
- OPPO A3 5G
- AQUOS wish4
- かんたんスマホ4