ワイン好きなら、自分がどんなワインを飲んだのか記録しておきたいものです。銘柄やぶどう品種といったワインの記録はもちろんのこと、新しいワインとの出会いをもたらしてくれるかもしれない5つのワインアプリを紹介します。
かんたん操作でワインを評価できる定番の記録アプリ「Vinica」
定番のワイン記録アプリ「Vinica」は、複雑なワインの香りや味わいをシンプルな操作で評価できます。また、飲んだワインのラベルを撮影すると、銘柄などの情報だけでなく他のユーザーによる評価点や味わいの感想なども取り込んでくれます。
- 簡単なアカウント登録をするだけでワインを記録可能に
- セラーメニューで飲んだワインを振り返る、自分の好みがわかる
- 新しいワインの発見に活用できるSNS機能と検索機能
左:ラベルを撮影したワインの評価が見られる右:投稿で気になったワインは[このワインを探す]ですぐに検索
他のユーザーが投稿した評価を見られる「フィード」機能も搭載。投稿へのいいねやコメントに加え、評価されているワインが気になればすぐにオンラインショップで検索できます。自分で探すだけでは見つからない1本に巡り会えるかもしれません。
豊富な検索機能で新たな1本に出会える、ワイン管理アプリ「Vivino」
まだ飲んだことのない新しいワインを求めているなら、検索機能の充実した「Vivino」を使ってみましょう。ぶどう品種や産地による検索だけでなく、価格帯ごとの高評価ワインや相性の良い料理からの逆引きなど、“今の気分”に合ったワインを探すのにはもってこいです。
- ワインのラベルをスキャンして登録、複数銘柄の比較もできる
- マイページで自身が好きなワインの傾向がわかる
- ユーザー評価順や料理からの逆引きなど豊富な検索機能
左:相性の良い料理からワインの逆引きができる右:複数の銘柄の比較画面
複数のワインラベルを撮影して、それぞれの評価や味わいを比べられる機能もVivinoの特徴の一つ。事前にそれぞれの味や香りの特性を把握しておけるので、何本かのワインから1本を選ぶときに、シチュエーションから外さないチョイスができるはずです。
ワイン価格やショップの検索にすぐれたアプリ「Wine-Searcher」
「Wine-Searcher」は、気になるワインが売っているオンラインショップや実売価格の検索に強いワイン記録アプリです。アプリのUIは英語で統一されていますが、日本国内のショップも検索の対象内で、検索結果からショップの購入画面まで進むことができます。
- ラベルを撮影するだけでワインの銘柄を認識、評価ができる
- 気になるワインの実売価格も分かる検索機能
- また飲みたいワインもすぐ見つかる、評価したワインの記録が蓄積されていく「Cellar」機能
左:日本国内のショップも対応右:記録したワインの絞り込み検索もできる
記録したワインが蓄積される「Cellar」には、ワインの色やぶどう品種で絞り込みできる機能もあるので、もう一度飲みたいワインが記憶の彼方に行ってしまうことはありません。
日記のようにワイン記録がつけられるアプリ「ワインダイアリー」
名前のとおり、日記感覚でワインを記録できるのが「ワインダイアリー」です。ワインの情報は手入力をする必要がありますが、香りや味などに点数をつけたり、飲んだときの感想を書いたりして自分だけのワイン日記が作成できます。
- 誰でも使いやすいシンプル設計で簡単にワインを記録
- これまでのワイン記録を振り返るのに便利な「ダイアリー 一覧」機能
- みんなの記録から人気のワインを発見できる「みんなのワインダイアリー」機能
左:ダイアリー作成画面右:多彩な感想が読める
「みんなのダイアリー」では、他のユーザーが公開しているダイアリーが読めます。自分とは異なる目線の感想に触れて、ワイン選びの幅を広げてみましょう。
スマホがワインセラーになる、ワイン管理アプリ「CellWine」
「CellWine」は、飲んだワインとまだ飲んでいないワインを分けて登録できるアプリです。持っているワインのストックが多い人でも、スマホでかんたんに管理できるようになります。
- 自動認識が便利、ラベルを撮影するだけでワインの情報を簡単スキャン
- ワインセラーのように所有ワインが一目瞭然
- 他ユーザーと交流できるSNS機能で新しいワインの発見も
左:「セラー」メニューから消去すると「飲酒レコード」に追加される右:自動検出をオンにすると撮影しなくてもワインを読み込んでくれる
ワインの読み込みで便利なのが「自動検出」機能です。他のワイン記録アプリでは、カメラで撮影しないとラベルを認識してもらえませんが、自動検出を使えば、カメラを向けるだけでワインの検索を始めてくれます。シャッター音が気になるレストランなどでも、静かにワインを調べることができます。