「Xperia 1 III(エクスペリア ワン マークスリー)」を持っていて楽天モバイルの契約を考えているけれど、自身の端末が楽天モバイルで使えるのかよくわからない、ということはありませんか。
この記事では、販売元がドコモ・au・ソフトバンク・SIMフリーの「Xperia 1 Ⅲ」について、楽天モバイルに対応しているかどうかを解説しています。
Xperia 1 IIIは楽天モバイルに対応している?
まずは、Xperia 1 Ⅲの楽天モバイル対応を一覧表にまとめました。自分が所有している(または購入予定の)Xperia 1 IIIの各キャリアモデル/SIMフリーモデルが、楽天モバイルの回線や通話に対応しているかチェックしてみてください。
| 販売元 | 4Gデータ通信 | 5Gデータ通信 | 通話 | SMS | APN自動設定 | ETWS(※1) | 110/119番などでの高精度な位置情報測位 | プラチナバンド(※2) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ドコモ | × | × | × | × | 楽天モバイルによる動作未確認 | ※3 | ||
| au | ○ | × | ○ | ○ | 楽天モバイルによる動作未確認 | ※3 | ||
| ソフトバンク | × | × | × | × | 楽天モバイルによる動作未確認 | ※3 | ||
| SIMフリー | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ※3 |
すべてSIMロック解除済みであることが前提
※1:緊急地震速報や津波警報などの受信
※2:700Mhz帯(バンド28)
※3:サイト独自で調査。詳細は各項目を参照してください。
APN自動設定に非対応の機種の場合、回線開通時に自身でAPN設定をおこなわないとインターネットに接続できないので注意が必要です。
2024年6月に楽天モバイルが商用利用を開始したプラチナバンドの対応については、サイトで独自に調査しました。詳細は各項目を参照してください(ドコモ版 / au版 / ソフトバンク版 / SIMフリー版)。
プラチナバンドとは、ビル群や地下でも電波が届きやすい性質を持つ700〜900MHzの電波を中心とする周波数帯の俗称です。プラチナバンドの対応エリアは主要都市部を中心に順次エリアを拡大している最中のため、端末が対応していたとしてもエリア次第では恩恵を受けられない可能性があります。
ドコモ版「Xperia 1 III SO-51B」の場合
ドコモ版Xperia 1 III SO-51Bは楽天モバイル非対応
ドコモ版Xperia 1 III SO-51Bは4G/5Gデータ通信・通話・SMSといった機能に対応していないため、楽天モバイルでは利用できない機種であるといえます。
理論上はXperia 1 III SO-51Bで楽天モバイルを利用できるはずだが、公式サイトが利用不可としているため使える保証はない
なお、NTTドコモの製品ページ内にあるXperia 1 III SO-51Bの対応周波数を見てみると、楽天モバイル回線の「バンド3」とプラチナバンドの「バンド28(700MHz帯)」に対応していることが確認できます(5Gデータ通信のn77は記載なし)。
そのため、理論上はドコモ版Xperia 1 III SO-51Bで4Gデータ通信とプラチナバンドを利用できる可能性はあります。しかし、楽天モバイルの公式サイトで「利用不可」と明記されている以上、楽天モバイルを契約しても使えないリスクがある点には留意しましょう。
au版「Xperia 1 III SOG03」の場合
au版Xperia 1 III SOG03は5Gデータ通信が非対応で一部機能は動作未確認だが、問題なく利用できる
au版Xperia 1 III SOG03は4Gデータ通信・通話・SMSに対応しています。5Gデータ通信には非対応で、APN自動設定など動作確認が取れていない機能も一部ありますが、普段使いするぶんには問題なく利用できるはずです。
自身でAPN設定をおこなうことや、ETWS(緊急速報受信などの機能)の代わりを「Yahoo!防災」アプリなどで済ませることに抵抗がなければ、さほど神経質にならなくてもよいでしょう。
理論上はau版Xperia 1 III SOG03で5Gデータ通信に接続できるはずだが、公式サイトが利用不可としているため使える保証はない
auが公表している対応周波数帯一覧(※PDF)でXperia 1 III SOG03の項目を見てみると、楽天モバイルで5Gデータ通信に用いる周波数の「n77」に対応していることが確認できます。そのため、理論上はXperia 1 III SOG03で楽天モバイルの5Gデータ通信に接続できる可能性はあります。
しかし、楽天モバイルの公式サイトで5Gデータ通信は「利用不可」と明記されているため、楽天モバイルを契約してもXperia 1 III SOG03で5Gデータ通信を利用できる保証はありません。
また、対応周波数帯一覧にはプラチナバンドに割り当てられている700MHz帯のバンド28も記載されています。このことから、au版Xperia 1 III SOG03はプラチナバンドに対応した機種であると考えられます。
ソフトバンク版「Xperia 1 III」の場合
ソフトバンク版Xperia 1 IIIは楽天モバイル非対応
ソフトバンク版Xperia 1 IIIは4G/5Gデータ通信・通話・SMSといった機能に対応していないため、楽天モバイルでは利用できない機種であるといえます。
理論上はソフトバンク版Xperia 1 IIIで楽天モバイルを利用できるはずだが、公式サイトが利用不可としているため使える保証はない
ソフトバンクが公表しているXperia 1 IIIの搭載周波数帯一覧(※PDF)を見てみると、楽天回線が使用している「バンド3」、5Gデータ通信の「n77」に対応していることが確認できます。また、プラチナバンドの「バンド28(700MHz帯)」もサポートされているため、ソフトバンク版Xperia 1 IIIはプラチナバンドに対応した機種であると考えられます。
そのため、理論上はソフトバンク版Xperia 1 IIIで4G/5Gデータ通信やプラチナバンドを利用できる可能性はあります。しかし、楽天モバイルの公式サイトで「利用不可」と明記されている以上、楽天モバイルを契約してもソフトバンク版Xperia 1 IIIは使えないリスクがある点には留意しましょう。
SIMフリー版「Xperia 1 III」の場合
SIMフリー版Xperia 1 IIIはすべての機能を利用できる
SIMフリー版のXperia 1 IIIであれば、すべての機能を利用できます。5Gデータ通信やAPN自動設定なども含め、すべての動作確認がとれているため、問題なく楽天モバイル回線を利用可能です。
楽天モバイルのプラチナバンドである700MHz帯(バンド28)が記載されている
ソニーのWebサイトにてSIMフリー版Xperia 1 IIIの対応バンドを確認してみると、楽天モバイルに割り当てられている「バンド28」が記載されています。このことから、SIMフリー版Xperia 1 IIIはプラチナバンドに対応した機種であると考えられます。
Xperia 1 IIIで楽天モバイルを契約する前の準備
Xperia 1 Ⅲ
楽天モバイルの回線を契約するには、契約後に利用する端末がSIMロック解除されていることが前提となります。契約前に手持ちのXperia 1 IIIがSIMロック解除されているかどうかを必ず確認しましょう。
楽天モバイルの契約には本人確認のための身分証明書(運転免許証やマイナンバーカードなど)やMNP予約番号の発行(MNPワンストップ提供のキャリア・MVNOからの乗り換えの場合は不要)などが必要です。楽天モバイルに乗り換える前の準備も忘れないようにしましょう。楽天モバイルを乗り換えで契約するなら、最大1万4000ポイントもらえる「三木谷キャンペーン」がおすすめです。
Xperia 1 IIIはどんな機種?
- 前モデルを踏襲した細長いボディ
- 本体の質感は素晴らしくボタンを満載
- ディスプレイは美しく性能も文句なし
- カメラは可変式望遠レンズを採用
Xperia 1 IIIは71×165×8.2ミリの縦長ボディながら、約188グラムと比較的軽量。大画面モデルにしてはとても持ちやすく、ポケットへの収まりも上々です。ディスプレイは高解像度な有機ELが採用されており、明暗もくっきり見えます。
カメラには16ミリの超広角と24ミリの広角、70ミリ、105ミリの望遠の3つが搭載されており、すべて1200万画素です。望遠レンズは世界初の可変式となり、レンズが動くことで70ミリと105ミリの2つの焦点距離で撮影できます。
前身モデルよりもカメラが大きく進化しており、高級感のある落ちついたモデルとしてカメラ好きな大人におすすめです。