GoogleフォトのAI編集ツールを全ユーザーに提供へ 「消しゴムマジック」や「ポートレートライト」など

5月15日から順次展開する

Googleは2024年4月10日(米国時間)、GoogleフォトのAI編集ツールを、2024年5月15日より順次すべてのユーザーに提供すると発表しました。

写り込んだ不要な物を消せる「消しゴムマジック」

現在、消しゴムマジックやボケ補正、ポートレートライトといったAIを活用したGoogleフォトの編集ツールは、Pixelデバイスのみに提供されています。5月15日以降、これらのAI編集ツールの多くがPixelデバイス以外のGoogleフォトユーザーでも利用できるようになります。AI編集ツールの利用に追加料金は発生しません。

「編集マジック」は、被写体の位置を変えたり空の色を変えたりといった編集が可能

なお、Pixel 8 / 8 Pro向けの編集機能として2023年に追加された「編集マジック」は、原則として編集内容の保存回数に月10回までの制限が設けられています。Pixelデバイスユーザーと、Google Oneのプレミアムプラン以上を契約しているユーザーのみ、回数制限なしで編集マジックの利用が可能です。

GoogleフォトのAI編集ツールの利用には、Android 8.0以上またはiOS 15以上を搭載するデバイスが必要となります。

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EDITED BY
TOKIWA