PayPayは2023年11月15日、12月上旬よりクレジット(旧あと払い)での決済時に、PayPayポイントが利用できるようになると発表しました。
これまでPayPayポイントでの支払いを選択できるのは、PayPay残高による支払いのみで、クレジット(旧あと払い)で決済する際にはPayPayポイントは利用できませんでした。2023年12月上旬より、クレジット(旧あと払い)による支払いでも、PayPayポイントが利用できるようになります。

クレジット(旧あと払い)でPayPayポイントを利用するには、支払画面で「PayPayポイントを使う」のスイッチをオンにします。これでクレジット(旧あと払い)で支払う場合でも、PayPayポイントが優先して支払いに利用されるようになります。
また、PayPay商品券とPayPay残高を併用して支払う機能にも対応します。ふるさと納税の返礼品などとして付与されるPayPay商品券には、既定の残高が設定されています。現在は、PayPay商品券の残高が決済金額に対して不足している場合、一度PayPay商品券で決済を完了させた後、別の方法で残額を支払う「分割払い」をする必要があります。
PayPay残高と併用して支払う機能が導入されることで、PayPay商品券の残高不足分が自動的にPayPay残高で補填されるようになり、少額の残高が残った場合でも使い切りやすくなるでしょう。ただし、支払い方法の優先順位でクレジット(旧あと払い)を最上位にしている状態で、PayPay商品券の残高が不足した場合、不足分はクレジット(旧あと払い)で支払われます。
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TOKIWA