LINE Pay、本人確認をしていなくても残高の送金が可能に 9月下旬から「LINE Payライト残高」を導入

送金手数料は無料

LINE Payは2023年8月30日、「LINE Payライト残高」を9月下旬から導入し、本人確認をしていないLINE Payユーザーも送金機能が利用可能になると発表しました。

これまでLINE Payで残高を送金するには、本人確認をおこなってLINE Moneyアカウントを開設する必要がありました。2023年9月下旬から導入される「LINE Payライト残高」を利用すれば、本人確認をしていないLINE Payユーザーでも残高の送金が可能になります。

本人確認をしていないLINE Payユーザーが残高を送る際に、LINE Pay残高から自動的にLINE Payライト残高に切り替わります。LINE Payライト残高は、LINEのトーク画面やLINEウォレット、LINE Payから手数料無料で送金できます。なお、LINE Payライト残高を受け取るユーザーが本人確認をしている場合でも、LINE Payライト残高として送金された残高はLINE Payライト残高として受け取ることになります。

LINE Payライト残高

LINE Payライト残高は、月に10万円までの送金上限が設けられています。LINE Pay加盟店やPayPay加盟店、Visa(タッチ支払い・オンライン)で利用できますが、出金はできません。

支払いの優先順位は、LINEポイント→LINE Payライト残高→LINE Pay残高の順となっており、通常のLINE Pay残高よりも優先的に支払いに利用されます。

EDITED BY
TOKIWA