PayPay、スマホ決済での送金回数シェアが87%に

国内でのスマホ決済送金はほとんどPayPayでおこなわれている

PayPayは2022年9月7日、2021年のスマホ決済における送金回数シェアで、PayPayのシェアが87%だったことを明らかにしました。

PayPayの送金機能である「送る・受け取る」は、2018年11月より提供を開始。手数料無料で、1円単位からPayPay残高を送金できるのが利点です。

PayPay 送金回数シェア

今回、PayPayは2021年1月から12月までのスマホ決済における送金回数シェアについて報告しています。PayPayによると、2021年のスマホ決済における送金回数の約9700万回のうち、PayPayを利用した送金回数は約8400万回にのぼったとのこと。割合にすると87%のシェアとなり、およそ9割のスマホ決済送金がPayPayでおこなわれたことを示しています。

PayPayは「送る・受け取る」機能の充実のため、PayPayユーザー以外への送金機能や、LINE友だちに直接送金リクエストを送れる機能などのアップデートを重ねてきました。PayPayアプリの最新バージョン3.54.0以降では、「送る・受け取る」機能でグループ作成が可能になり、複数人での送金もより簡単になっています。PayPayは、ユーザー数の5000万人突破も相まって、今後もさらに送金回数シェアを伸ばしていくものとみられます。

EDITED BY
TOKIWA