インスタライブで投げ銭機能「バッジ」が導入へ クリエイター支援で

インスタライブで投げ銭機能「バッジ」が導入へ クリエイター支援で

Instagramはクリエイターのマネタイズを支援する目的で、インスタライブの投げ銭機能「バッジ」や、IGTVの動画に広告を表示できる機能を提供すると明らかにしました。

インスタライブの視聴者がバッジを購入することで、ライブ配信をおこなうクリエイターを支援できるというもの。購入ボタンは、ライブ動画の再生画面下部に表示されます。バッジを購入したユーザーは、コメントで目を引く表示になるほか、バッジホルダーリストへの掲載されたり、特別なハートなど追加機能が使えたりするといいます。

バッジ機能は2020年6月より、一部のクリエイターや企業アカウントでテストを開始。今後数カ月で米国、ブラジル、英国、ドイツ、フランス、イタリア、トルコ、スペイン、メキシコに拡大されるとのこと。日本で展開されるかについては言及されていません。

また来週からは、インスタと連携する長尺の動画プラットフォーム「IGTV」の動画に広告を表示するテストが開始。フィード投稿でプレビューからIGTV動画を見るために最初にタップしたときに最長で15秒の広告が表示されます。広告の収益をクリエイターと共有し、IGTVへの投資としたい考えです。