「YouTube」アプリがFire TVに復活、「Amazon プライム・ビデオ」アプリはキャスト可能に

グーグル・アマゾン間で続いた対立に終止符

「YouTube」アプリがFire TVに復活、「プライムビデオ」アプリはキャスト可能に

GoogleとAmazonは米国時間7月9日、ChromecastとChromecast内蔵デバイスおよびAndroid TVで「Amazonプライム・ビデオ」アプリを、Fire TVデバイスで公式「YouTube」アプリを使用可能にしたと発表しました。

両社はこれまで、互いのデバイスとサービスを巡って長く対立関係にありました。2015年にAmazonでのChromecastの取り扱いを停止し、その対抗措置として2018年にGoogleがFire TVにおけるYouTubeアプリの使用を制限したほか、プライムビデオアプリではChromecastによるキャスト機能を利用できない状態のままとなるなど、ユーザーは不便を強いられてきたわけです。

2019年4月に一転して、Chromecast・Android TVのプライムビデオ対応とFire TVでのYouTubeアプリ利用の制限を解除するとの発表がありましたが、具体的な期日に関する言及はないまま3カ月近くが経過している状況でした。

GoogleとAmazonの対立に終止符 Chromecastはプライムビデオ、Fire TVはYouTubeアプリが使用可能に

プライムビデオアプリでChromecast対応が告知されている

今回の発表に伴い、Chromecastユーザーはプライムビデオアプリからテレビへのキャストが、Android TVユーザーはプライムビデオアプリのダウンロードが可能になりました。一方のFire TVデバイスでは、Fire TV Stick(第2世代)とFire TV Stick 4K、Fire TV Cube*、Fire TV Stick Basic Edition*および各メーカーのFire TV対応のスマートTVにてYouTubeアプリが利用できるようになります(*日本未発売)。

Fire TVデバイスのYouTubeアプリ対応機器は、今後数ヶ月で順次拡大される見通し。また、Fire TVデバイス向けのYouTube TVアプリとYouTube Kidsアプリの公開は、2019年4月の発表の通り、今年後半に予定されています。

なお、米国Amazonでは2019年1月より、Chromecastの販売が再開されていますが、日本のAmazonでは未だ販売が開始されていません(2019年7月10日現在)。これまでと同様に、「Chromecast」と検索しても類似商品のみが表示される状態であるため注意が必要です。

EDITED BY TOKIWA