世界のスマホOSシェアでAndroidが3分の2を超える、iOSは減少

米調査会社IDCは8月8日、2012年Q2(4~6月期)のスマートフォンのOS別の世界出荷台数等に関する調査結果を発表した。それによると、Androidのシェアは68.1%で、前年同期比で21.2%増加した。iOS16.9%で前年同期比で1.9%減少した。

スマートフォン全体の出荷台数は1億5400万台で、昨年Q2の1億830万台から4570万台増加しており、世界規模でスマートフォンのニーズが高まっているのが分かる。

Androidの出荷台数は1億480万台で、昨年Q2の5080万台から5400万台増加。iOSの出荷台数は2600万台で、昨年Q2の2040万台から560万台増加した。

大幅に出荷台数を減らしたのはBlackBerryで、昨年Q2の1250万台から740万台まで下がり、510万台減少した。

AndroidとiOSを合わせると約85%のシェアに達しており、昨年Q2の約66%から大幅増加。世界の市場では、AndroidとiOSの2強が他を引き離す結果となった。