comScoreは1日、直近3カ月間(2012年4月~6月)の米国モバイル市場のメーカー別シェア、スマートフォンのプラットフォーム別シェアに関する調査結果を発表した。
今回の調査は、2012年4月~6月の3カ月間、13歳以上の携帯電話・スマートフォン利用者(契約数ベースで約2億3400万人いるといわれる)のうち3万人以上を対象に行っている。
メーカー別シェアのトップはSamsungで25.6%を占め(前回2012年1月~3月の調査に比べ0.4ポイント減)、2位には18.8%(同0.5ポイント減)のLG Electronicsが入った。韓国勢だけで45%弱を押さえ、存在感をみせている。
また、3位はAppleの15.4%(同1.4ポイント増)、4位がMotorolaで11.7%(同1.1ポイント減)、5位がHTCの6.4%(同0.4ポイント増)となっている。順位は前回調査と変わっていないが、AppleとHTCだけがシェアを拡大している。
スマートフォンのプラットフォーム別で1位になったのは、Google(Android)で51.6%(前回比0.6%増)。次いでApple(iOS)の32.4%(同1.7ポイント増)と、伸びをみせたのはこの2者のみだった。
そのほか、3位にRIMの10.7%(同1.6ポイント減)、4位がMicrosoftの3.8%(同0.1ポイント減)、5位がSymbianの0.9%(同0.5ポイント減)となった。