初恋の相手に再び巡り会えた奇跡は、好きなだけでは一緒にいられない、大人のラブストーリーに変わろうとしています。
ドラマ『Love or Not 2』は、不器用だけど真っ直ぐな男・幸助が初恋の相手・真子と再会し、すったもんだを経て結ばれた前作『Love or Not』の続編です。
やっと一つになれた2人に訪れるのは、人生の転機となる出来事と、思いもよらぬ人物との出会い。1年半ぶりに集結したキャストの温まった雰囲気もあってか、前作を観ていなくても話の流れにすっと入っていけます。
引き続き主人公の宇佐美幸助を演じるのは、三代目 J Soul Brothersの山下健二郎。その初恋の相手・広澤真子を再び本仮屋ユイカが好演しています。町田啓太、浅見れいな、八木将康、水沢エレナといった懐かしいメンバーが出揃う中、佐津川愛美、細田善彦などの新キャストも登場。前作でも好評だった熱い友情が再び繰り広げられます。
恋愛と同時にたくさんの課題を抱えて日々頑張る人にぜひ観てほしい、もどかしいけれど応援したくなる2人の「好きのその先」を描いた物語です。
仕事や家族、これからのこと。相手を思うあまりにすれ違う2人
初恋の相手が忘れられない会社員・宇佐美幸助は、同じく幼い頃の恋を大切にしていた広澤真子と運命的に再会し、仲間の応援もあって無事付き合うことに。
商社マンの幸助とインテリアデザイナーの真子。一緒に暮らし始めた2人のコミュニケーションツールはなんと付箋。すれ違いばかりの多忙な生活でも、工夫をこらしてお互いの存在を確かめ合う日々を送っています。
そんなある日、幸助は自社が手がける「インドネシア地熱発電所建設プロジェクト」の駐在員選考試験に応募することを決意。夢を追う幸助と歩む未来のため、真子自身も一大決心をし、フリーのインテリアデザイナーに転身します。
しかし突然、真子のもとに桐野一平（細田善彦）と名乗る男から、父親（泉谷しげる）が倒れたという連絡が。さらにその電話で告げられたのは、真子が知らない驚きの真実でした。
その間、見事難関をくぐり抜けプロジェクトメンバーに選ばれた幸助。何も知らない彼は、けじめがついたタイミングで真子にプロポーズをしようと試みますが、真子からまさかの別れ話を切り出されてしまいます。
真子が下した決断の理由、そして幸助と真子の恋の行方とは。
まさかのライバル出現でますます先が読めない
不器用な2人に対するもどかしさと切なさで終始ハラハラしてしまう、最近見かけなくなった超王道のストーリー展開は思わずクセになります。
今回の見どころは、新キャストが引っかき回す幸助と真子の運命。何事も体当たり勝負でストレートな幸助も、2人を取り巻くあまりの変化に苦戦を強いられます。
冒頭から真子の前に現れた謎の男・桐野一平の正体もさることながら、幸助をサポートする職場の同僚・松本あずさ（佐津川愛美）の大胆なアプローチも気になるところ。
恋愛って楽しいけどツライ、でもやっぱり楽しいと思わせてくれる、久しぶりの作品。前作を振り返って観ればさらにのめり込めそうです。
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（C）エイベックス通信放送／フジテレビジョン
本ページの情報は2018年11月時点のものです。最新の配信状況はdTVサイトにてご確認ください。