「OPPO Reno5 A（オッポ リノファイブ エー）」を持っていてLINEMO（ラインモ）の契約を考えているけど、LINEMOで使えるかわからないということはありませんか。
本記事では、楽天モバイル・ワイモバイル・SIMフリー版の「OPPO Reno5 A」がLINEMOに対応しているか解説。LINEMOを契約する前に知っておきたい準備やOPPO Reno5 Aがどんな機種なのかについても紹介しています。
OPPO Reno5 AはLINEMOに対応している？
| 販売元 | 音声通話 | データ通信 | SMS | テザリング | eSIM |
|---|---|---|---|---|---|
| 楽天モバイル | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| ワイモバイル （eSIM未対応版） |
○ | ○ | ○ | ○ | × |
| ワイモバイル （eSIM対応版） |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| SIMフリー | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
※すべてSIMロック解除済みであることが前提
まず、OPPO Reno5 AがLINEMOの各種機能に対応しているか、一覧表にまとめました。自分が所有している（または購入予定の）OPPO Reno5 Aのキャリアモデル/SIMフリーモデルが、LINEMOの回線や通話に対応しているかチェックしてください。
なお、回線開通時に自身でAPN設定をおこなわないとインターネットに接続できないので、あらかじめAPN設定方法を確認しておきましょう。
楽天モバイル版「OPPO Reno5 A」の場合
楽天モバイル版OPPO Reno5 Aであれば、LINEMOのすべての機能を利用できる
楽天モバイル版OPPO Reno5 Aの場合、音声通話、データ通信、SMS、テザリングに対応しています。5G通信にも対応しているため、LINEMOの5Gエリア内なら5G通信も利用可能です。eSIMも動作確認済みとなっているため、eSIMでの申し込みもできます。
LINEMOによる検証は、メーカー販売のSIMフリー端末でおこなわれています。LINEMOに問い合わせてみたところ、楽天モバイルで販売しているOPPO Reno5 AはSIMフリー端末として判断しているため、LINEMOの利用が可能とのことです。
ワイモバイル版「OPPO Reno5 A（eSIM未対応版）」の場合
ワイモバイル版OPPO Reno5 A（eSIM未対応版）は、eSIMを除くLINEMOのすべての機能を利用できる
ワイモバイル版OPPO Reno5 A（eSIM未対応版）の場合、音声通話、データ通信、SMS、テザリングに対応しています。5G通信にも対応しているため、LINEMOの5Gエリア内なら5G通信も利用可能です。
ワイモバイル版OPPO Reno5 AはAPN設定が自動でおこなわれるため、ワイモバイルからLINEMOへの乗り換えもスムーズにできるでしょう。
ワイモバイル版のOPPO Reno5 AにはeSIM対応版（左）と未対応版（右）がそれぞれ販売されている
なお、ワイモバイル版のOPPO Reno5 Aは、eSIM対応版と未対応版が存在します。ワイモバイル版OPPO Reno5 AでeSIMを利用したい場合、後述するeSIM対応版で申し込みをしてください。
ワイモバイル版「OPPO Reno5 A（eSIM対応版）」の場合
ワイモバイル版OPPO Reno5 A（eSIM対応版）であれば、eSIMも含めてLINEMOのすべての機能を利用できる
ワイモバイル版OPPO Reno5 A（eSIM対応版）の場合、音声通話、データ通信、SMS、テザリングに対応しています。5G通信にも対応しているため、LINEMOの5Gエリア内なら5G通信も利用可能です。
また、eSIMも動作確認済みとなっているため、eSIMでの申し込みもできます。ワイモバイル版のOPPO Reno5 AにはeSIM未対応版も販売されているため、eSIMを利用する場合はeSIM対応版であるか確認したうえで申し込みましょう。
SIMフリー版「OPPO Reno5 A」の場合
SIMフリー版OPPO Reno5 Aであれば、LINEMOのすべての機能を利用できる
SIMフリー版OPPO Reno5 Aの場合、音声通話、データ通信、SMS、テザリングに対応しています。5G通信にも対応しているため、LINEMOの5Gエリア内なら5G通信を利用可能です。
また、eSIMも動作確認済みとなっているので、eSIMでの申し込みもできます。
OPPO Reno5 AでLINEMOを契約する前の準備
OPPO Reno5 A
LINEMOの回線を契約するには、契約後に利用する端末がSIMロック解除されている必要があります。ただ、OPPO Reno5 Aは楽天モバイル版・ワイモバイル版どちらもSIMロック解除済みのため、SIMロック解除の申し込みは必要ありません。
また、LINEMOの契約には本人確認のための身分証明書（運転免許証やマイナンバーカードなど）が必要です。こちらも契約前に忘れずに準備しておきましょう。
LINEMOでは、申し込み時にPayPayポイントをもらえたり、通話オプションが割引になったりするキャンペーンも実施しているので、あわせてチェックしてみてください。
OPPO Reno5 Aはどんな機種？
- 価格も手頃な大画面スマホ
- 上級クラスに近いスペックで何でもこなせる
- 防水、防塵、おサイフケータイなどが使える全部入り
- 4眼構成のカメラで様々な撮影シーンに対応する
OPPOが2021年の夏モデルとして発売した「OPPO Reno5 A」は、手頃な価格ながら性能も比較的高いAndroidスマホ。ディスプレイは6.5インチの大画面TFT液晶を採用し、解像度も2400×1080と緻密です。有機ELではありませんが、今まで使っていたスマホが液晶ディスプレイなら気にならないでしょう。3万円台という価格を考えると、液晶については妥協していいポイントかもしれません。
CPUは上級クラスに近いSnapdragon 765Gを採用し、6GBのメモリを搭載しています。内蔵ストレージも128GBと大容量で、1TBまでのmicroSDカードで増設に対応します。全体的にハイエンド寄りの構成なので、ゲームアプリもそれなりに楽しむことができるでしょう。手頃な価格で何でもこなせるスマホを探している人にとっては、選択肢のひとつになりそうな機種といえます。
防水・防塵に対応し、おサイフケータイも使うことができます。指紋認証と顔認証どちらにも対応する生体認証を備え充電ポートにUSB Type-Cを採用するなど、全部入りのスマホとなっています。また、イヤホンジャックを搭載しているため、有線イヤホンをそのまま使えることも嬉しい点です。
背面のカメラは、6400万画素の標準レンズと800万画素の超広角レンズ、モノクロとマクロがそれぞれ200万画素の4眼構成です。一般的なスナップ写真は標準カメラで撮影し、広い風景やグループ写真には超広角カメラで撮影といった使い分けができます。マクロカメラは4cmの距離まで撮影でき、花などの小さいものを画面いっぱいに撮影したい時に最適です。撮影モードは、ウルトラナイトモードやネオンポートレートといった、暗い場所で撮影できるモードが充実しています。また、ピンホールタイプのカメラがディスプレイ側に搭載されており、有効画素数は1600万画素とセルフィーも十分な画質で撮影できるでしょう。