「AQUOS sense5G(アクオス センスファイブジー)」を持っていてLINEMO(ラインモ)の契約を考えているけど、LINEMOで使えるかわからないということはありませんか。
本記事では、ドコモ・au・ソフトバンク・UQモバイル・J:COMモバイル・ジャパネット取扱い版・SIMフリー版の「AQUOS sense5G」がLINEMOに対応しているか解説。LINEMOを契約する前に知っておきたい準備やAQUOS sense5Gがどんな機種なのかについても紹介しています。
AQUOS sense5GはLINEMOに対応している?
まず、AQUOS sense5GがLINEMOの各種機能に対応しているか、一覧表にまとめました。自分が所有している(または購入予定の)AQUOS sense5Gのキャリアモデル/SIMフリーモデルが、LINEMOの回線や通話に対応しているかチェックしてください。
なお、回線開通時に自身でAPN設定をおこなわないとインターネットに接続できないので、あらかじめAPN設定方法を確認しておきましょう。
ドコモ版「AQUOS sense5G SH-53A」の場合

ドコモ版AQUOS sense5G SH-53Aであれば、LINEMOのすべての機能を利用できる
ドコモ版「AQUOS sense5G SH-53A」の場合、音声通話、データ通信、SMS、テザリングに対応しています。5G通信にも対応しているため、LINEMOの5Gエリア内なら5G通信をおこなうことも可能です。
LINEMOの主要機能が動作確認済みとなっているため、安心してLINEMOを利用できるでしょう。
au版「AQUOS sense5G SHG03」の場合

au版AQUOS sense5G SHG03であれば、LINEMOのすべての機能を利用できる
au版「AQUOS sense5G SHG03」の場合、音声通話、データ通信、SMS、テザリングに対応しています。5G通信にも対応しているため、LINEMOの5Gエリア内なら5G通信をおこなうことも可能です。
LINEMOの主要機能が動作確認済みとなっているため、安心してLINEMOを利用できるでしょう。
ソフトバンク版「AQUOS sense5G A004SH」の場合

ソフトバンク版AQUOS sense5G A004SHであれば、LINEMOのすべての機能を利用できる
ソフトバンク版「AQUOS sense5G A004SH」の場合、音声通話、データ通信、SMS、テザリングに対応しています。5G通信にも対応しているため、LINEMOの5Gエリア内なら5G通信をおこなうことも可能です。
LINEMOの主要機能が動作確認済みとなっているため、安心してLINEMOを利用できるでしょう。また、ソフトバンク版はAPN自動設定にも対応しているため、ソフトバンクからLINEMOへの乗り換えにも最適です。
UQモバイル版「AQUOS sense5G」の場合
UQモバイル版AQUOS sense5Gは、LINEMOによる動作未確認端末です。UQモバイル版AQUOS sense5Gの型番は、取扱説明書(※PDF)などで「SHG03」と記載されており、au版の「AQUOS sense5G SHG03」と同じものとみられます。

理論上はLINEMOでUQモバイル版AQUOS sense5Gを利用できるはずだが、動作未確認のため使える保証はない
UQモバイルが公表している「UQ mobile携帯電話などの対応周波数帯一覧」(※PDF)を確認すると、LINEMOに対応するバンド1やバンド3などを実装していることが確認できます。そのため、理論上はUQモバイル版AQUOS sense5GをLINEMOで使える可能性が高いです。
しかし、LINEMOによる動作未確認端末なので、au版と同様の機能を使える保証はありません。UQモバイル版AQUOS sense5GでLINEMOを利用する際はユーザー判断となります。
J:COMモバイル版「AQUOS sense5G」の場合
J:COMモバイル版AQUOS sense5の型番は、取扱説明書(※PDF)などで「SHG03」と記載されており、au版の「AQUOS sense5G SHG03」と同じものとみられます。
しかし、対応周波数などの記載がなく、LINEMOでの動作確認がおこなわれていない端末です。そのため、LINEMOを契約してもau版のように利用できるという保証はありません。
ジャパネット取扱い「AQUOS sense5G」の場合
ジャパネットで取扱いのAQUOS sense5Gは、ソフトバンク系のワイモバイルと通信契約をするため、端末もソフトバンク版であると考えられます。取扱説明書(※PDF)も確認してみると、ソフトバンク向けの内容となっていました。
ソフトバンク版なら対応周波数(※PDF)を公開していますが、ジャパネット取扱いのAQUOS sense5Gは対応周波数が公開されていません。そもそもジャパネット取扱いのAQUOS sense5GはLINEMOで動作確認ができていない端末のため、LINEMOを契約してもソフトバンク版のように利用できる保証はありません。
SIMフリー版「AQUOS sense5G SH-M17」の場合
SIMフリー版「AQUOS sense5G SH-M17」は、LINEMOによる動作未確認機種です。そのため、SIMフリー版AQUOS sense5G SH-M17でのLINEMOの利用はユーザー判断となります。

理論上はLINEMOでSIMフリー版AQUOS sense5Gを利用できるはずだが、動作未確認のため使える保証はない
シャープの公式サイトでSIMフリー版AQUOS sense5G SH-M17の対応バンドを確認すると、LINEMOに対応するバンド1とバンド3などを実装していることが確認できます。5Gの周波数もn77とn28が実装されており、理論上はLINEMOで使える可能性が高いです。
しかし、LINEMOによるSIMフリー版AQUOS sense5G SH-M17の動作確認がおこなわれていないため、すべての機能を正常に利用できるという保証はありません。
楽天モバイル取扱い「AQUOS sense5G」の場合
楽天モバイルの楽天市場店で取り扱いをしていたAQUOS sense5Gの型番は「SH-M17」のため、SIMフリー製品となります。前述のように、SIMフリー版「AQUOS sense5G SH-M17」はLINEMOによる動作未確認機種です。

楽天モバイル取扱いのAQUOS sense5Gはシャープ製のLINEMO対応機種の一覧に記載されていない
LINEMOの動作確認端末ページで、楽天モバイルが取り扱うシャープのAndroidスマホを確認してみたところ、AQUOS sense5Gの項目はありませんでした。いずれにしてもLINEMOによる動作確認がおこなわれていないため、楽天モバイルの楽天市場店で購入したAQUOS sense5Gの利用はユーザー判断となります。
AQUOS sense5GでLINEMOを契約する前の準備

AQUOS sense5G
LINEMOの回線を契約するには、契約後に利用する端末がSIMロック解除されている必要があります。LINEMOを契約する前に、AQUOS sense5GのキャリアモデルがSIMロック解除されているか必ず確認してください。
また、LINEMOの契約には本人確認のための身分証明書(運転免許証やマイナンバーカードなど)やMNP予約番号の発行(他社からの乗り換えの場合)などが必要です。こちらも契約前に忘れずに準備しておきましょう。
LINEMOでは、申し込み時にPayPayポイントをもらえたり、通話オプションが割引になったりするキャンペーンも実施しているので、あわせてチェックしてみてください。
AQUOS sense5Gはどんな機種?

- 5G通信にも対応する定番Androidスマホ
- 普段使いする分には困らないスペック
- 防水やおサイフケータイなど、AQUOS senseシリーズ定番機能も搭載
- カメラはトリプルレンズを採用、AIオートといった便利機能も引き続き搭載
2021年の冬モデルとして発売したAQUOS sense5Gは、シャープ製の定番Androidスマホです。片手でも比較的持ちやすい5.8インチのディスプレイには、シャープ独自のIGZO液晶を採用。消費電力を抑えつつ、明るく鮮やかな画面表示が特徴の液晶です。機種名のとおり5G通信にも対応しており、手頃な性能と価格の5G対応スマホを探している人に最適な機種です。
CPUは中級クラスのSnapdragon 690 5G Mobile Platformを採用し、4GBのメモリを搭載しています。WEBサイトの閲覧やLINE、メールといった軽い使い方なら困らないスペックです。内蔵ストレージは64GBで、1TBまでのmicroSDカードによる増設が可能です。
AQUOS senseシリーズで定番となっている防水・防塵に対応し、おサイフケータイも使うことができます。端末のロックを解除する際などに利用する生体認証は、顔認証と指紋認証のどちらも使うことができ、マスクを着用している時は指紋認証といった使い分けが可能です。また、イヤホンジャックも引き続き搭載しており、手持ちの有線イヤホンを接続することができます。
背面のカメラは1200万画素の標準レンズと広角レンズ、800万画素の望遠レンズを備えるトリプル。ディスプレイ側にはしずく型ノッチタイプのカメラを搭載しており、こちらの有効画素数は800万画素です。AIが自動的に被写体を認識して適切な画像に調整してくれる「AIオート」も、前モデルから引き続き搭載。カメラを被写体に向けてシャッターボタンをタップするだけで、簡単に美しい写真の撮影ができます。また、夜景モードも搭載しており、様々なシーンでの写真撮影に対応します。