LINEMO(ラインモ)で「AQUOS sense3」は使える?

ドコモ・au・UQモバイル・J:COMモバイル・ジャパネット取扱い版・SIMフリー版をそれぞれ解説

「AQUOS sense3(アクオス センススリー)」を持っていてLINEMO(ラインモ)の契約を考えているけど、LINEMOで使えるかわからないということはありませんか。

本記事では、ドコモ・au・UQモバイル・J:COMモバイル・ジャパネット取扱い版・SIMフリー版の「AQUOS sense3」がLINEMOに対応しているか解説。LINEMOを契約する前に知っておきたい準備やAQUOS sense3がどんな機種なのかについても紹介しています。

目次

AQUOS sense3はLINEMOに対応している?

AQUOS sense3のLINEMO対応表
販売元 音声通話 データ通信 SMS テザリング eSIM
ドコモ ×
au ×
UQモバイル LINEMOによる動作未確認
J:COMモバイル LINEMOによる動作未確認
ジャパネット LINEMOによる動作未確認
SIMフリー LINEMOによる動作未確認

※すべてSIMロック解除済みであることが前提

まず、AQUOS sense3がLINEMOの各種機能に対応しているか、一覧表にまとめました。自分が所有している(または購入予定の)AQUOS sense3のキャリアモデル/SIMフリーモデルが、LINEMOの回線や通話に対応しているかチェックしてください。

なお、回線開通時に自身でAPN設定をおこなわないとインターネットに接続できないので、あらかじめAPN設定方法を確認しておきましょう。

ドコモ版「AQUOS sense3 SH-02M」の場合

【LINEMO】AQUOS sense3(ドコモ)

ドコモ版AQUOS sense3 SH-02Mであれば、LINEMOのすべての機能を利用できる

ドコモ版「AQUOS sense3 SH-02M」の場合、音声通話、データ通信、SMS、テザリングに対応しています。LINEMOの主要機能が動作確認済みとなっているため、安心してLINEMOを利用できるでしょう。

なお、AQUOS sense3 SH-02Mは5G通信非対応端末のため、データ通信は4G通信のみとなります。

au版「AQUOS sense3 SHV45」の場合

【LINEMO】AQUOS sense3(au)

au版AQUOS sense3 SHV45であれば、LINEMOのすべての機能を利用できる

au版「AQUOS sense3 SHV45」の場合、音声通話、データ通信、SMS、テザリングに対応しています。LINEMOの主要機能が動作確認済みとなっており、安心してLINEMOを利用できるでしょう。

なお、AQUOS sense3 SHV45は5G通信非対応端末のため、データ通信は4G通信のみとなります。

UQモバイル版「AQUOS sense3」の場合

UQモバイル版AQUOS sense3は、LINEMOによる動作未確認端末です。UQモバイル版AQUOS sense3の型番は、取扱説明書(※PDF)などで「SHV45」と記載されており、au版の「AQUOS sense3 SHV45」と同じものとみられます。

【LINEMO】AQUOS sense3(UQモバイル)

理論上はLINEMOでUQモバイル版AQUOS sense3を利用できるはずだが、動作未確認のため使える保証はない

UQモバイルが公表している対応周波数帯一覧(※PDF)を確認すると、LINEMO(ソフトバンク回線)に対応するバンド1やバンド3、バンド8などを実装していることが確認できます。そのため、理論上はUQモバイル版AQUOS sense3をLINEMOで使える可能性はあります。

しかし、実際にはLINEMOによる動作未確認端末なので、au版と同様の機能を使える保証はありません。UQモバイル版AQUOS sense3でLINEMOを利用する際はユーザー判断となります。

J:COMモバイル版「AQUOS sense3」の場合

J:COMモバイル版AQUOS sense3の型番は、取扱説明書(※PDF)などで「SHV45」と記載されており、au版の「AQUOS sense3 SHV45」と同じものとみられます。

しかし、対応周波数などの記載がなく、LINEMOでの動作確認もおこなわれていない端末です。そのため、LINEMOを契約してもau版のように利用できるという保証はありません。

ジャパネット取扱い「AQUOS sense3」の場合

ジャパネット取扱い「AQUOS sense3」は、LINEMOによる動作未確認端末です。シャープの公式サイトを見てみると、SIMフリー版であることが確認できます。

【LINEMO】AQUOS sense3(ジャパネット)

理論上はLINEMOでジャパネット取扱いAQUOS sense3を利用できるはずだが、動作未確認のため使える保証はない

さらに、ジャパネット取扱いAQUOS sense3の実装周波数を見てみると、LINEMO(ソフトバンク回線)で利用するバンド1やバンド3、バンド8といった主要なバンドに対応していることがわかります。そのため、理論上はSIMフリー版AQUOS sense3をLINEMOで利用できる可能性があります。

しかし、LINEMOによる動作確認がおこなわれていない端末なので、すべての機能を正常に利用できるという保証はありません。ジャパネット取扱いAQUOS sense3でLINEMOを利用する際はユーザー判断となります。

SIMフリー版「AQUOS sense3」の場合

SIMフリー版「AQUOS sense3」は、LINEMOによる動作未確認端末です。そのため、SIMフリー版AQUOS sense3でのLINEMOの利用はユーザー判断となります。

【LINEMO】AQUOS sense3(SIMフリー)

理論上はLINEMOでSIMフリー版AQUOS sense3を利用できるはずだが、動作未確認のため使える保証はない

シャープの公式サイトでSIMフリー版AQUOS sense3の実装周波数を見てみると、LINEMO(ソフトバンク回線)で利用するバンド1やバンド3、バンド8といった主要なバンドに対応していることがわかります。そのため、理論上はSIMフリー版AQUOS sense3をLINEMOで利用できる可能性はあります。

しかし、LINEMOによる動作確認がおこなわれていない端末なので、すべての機能を正常に利用できるという保証はありません。

AQUOS sense3でLINEMOを契約する前の準備

【LINEMO】AQUOS sense3

AQUOS sense3

LINEMOの回線を契約するには、契約後に利用する端末がSIMロック解除されている必要があります。LINEMOを契約する前に、AQUOS sense3のキャリアモデルがSIMロック解除されているか必ず確認してください。

また、LINEMOの契約には本人確認のための身分証明書(運転免許証やマイナンバーカードなど)やMNP予約番号の発行(他社からの乗り換えの場合)などが必要です。こちらも契約前に忘れずに準備しておきましょう。

LINEMOでは、申し込み時にPayPayポイントをもらえたり、通話オプションが割引になったりするキャンペーンも実施しているので、あわせてチェックしてみてください。

AQUOS sense3はどんな機種?

【LINEMO】AQUOS sense3
AQUOS sense3の特徴
  • シャープ製のIGZOディスプレイを採用したAndroidスマホ
  • 普段使いには十分な中級クラスの性能
  • 防水・防塵、おサイフケータイに対応し、コネクターはUSB Type-Cを採用
  • カメラはAIオートや手ブレ補正といった機能が充実

AQUOS sense3は、2019~2020年の冬モデルとして発売したシャープのAndroidスマホです。5.5インチのシャープ製IGZOディスプレイを採用。片手でも持ちやすく、消費電力を抑えた電池持ちの良さが特徴です。

CPUは中級クラスのSnapdragon 630を採用し、4GBのメモリを搭載。内蔵ストレージは64GB搭載と標準的なスペックです。処理の重いゲームには向きませんが、LINEやメール、ネットで調べ物をするといった軽い使い方なら困ることはないでしょう。

AQUOS senseシリーズでおなじみの防水・防塵、おサイフケータイに対応しているので、ガラケーからの買い替えにも最適です。コネクターはUSB Type-Cを採用しているため、他の機器のケーブルを使い回すことができます。また、イヤホンジャックも搭載しているので、手持ちの有線イヤホンで音楽を楽しむこともできます。

背面のカメラは標準レンズと広角レンズの2つを搭載。有効画素数はどちらも1200万画素で、一般的なスナップ写真程度なら満足できるでしょう。9つの被写体とシーンを自動で検知するAIオート、手ブレ補正など、写真撮影をサポートしてくれる機能も充実しています。ディスプレイ側には、有効画素数約800万画素のカメラを搭載しています。
 

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