LINEのトークルームで自分の声などを録音し、すぐに送れる「ボイスメッセージ」。本記事ではボイスメッセージを検索するテクニックを紹介します。
基本知識:LINEのトークルーム内ではボイスメッセージを検索できない
LINEのボイスメッセージを使えば、テキストを入力する手間を省けるとともに、無料通話をかけることなく自分の声を相手に伝えられます。使いどころが意外と少なくない機能です。とあるテクニックを駆使すれば、送信前に内容を確認することもできます。
しかし、LINEのボイスメッセージには大きな弱点があります。後日になって「あの時のボイスメッセージを聞きなおしたい」と思っても、ボイスメッセージはキーワード検索で探し出せないのです。
では、どうすれば特定のボイスメッセージを探し出せるのか。ここでは以下の2つの方法を提案します。
方法1:Keepに保存しておいて検索性を高める
LINEで送受信したテキストメッセージや写真・動画、ファイルなどをLINEのクラウドストレージに保存できるのが「Keep」機能です。ボイスメッセージも例外ではなく、音声ファイルとしてKeepに保存できます。
ボイスメッセージの音声ファイルをKeepに保存しておけば、「すべて」タブか「ファイル」タブにリストアップされる
Keep内では日付やファイル形式などで音声ファイルを検索できるので、トークルーム内を目視で探すのに比べれば格段に検索しやすいでしょう。
またKeep機能を使えば、端末内ではなくLINEのサーバーにデータが保存されるので、データを失いづらくなるという副次的なメリットも生じます。ただし、Keepに保存してあるボイスメッセージしか探し出せないので、Keepに保存するクセをつけておくことが重要になってきます。
数字8桁の日付(例:20190531)や「m4a」で検索
Keep機能にはメッセージ送信のメニューか自分のプロフィール画面などからアクセス可能。音声ファイルを探すには、「ファイル」タブでマイクアイコンが付いたファイルを見つけるか、Keep内の検索機能で「m4a」と入力します。
Keep機能の使い方は、下記記事でくわしく解説しています。
方法2:ボイスメッセージ前後の会話内容や送受信日時をヒントに探し出す
Keepに保存していなければ、トークルーム内から探し出すほかありません。そこで活用したいのが、トーク履歴内の検索機能です。
トークルームのメニューで[検索]→キーワード入力→メッセージをタップ
トーク履歴内を検索するときは、探しているボイスメッセージを送受信した時の前後の会話内容や、おおよその送受信日時を手掛かりにできます。
検索機能の使い方については、下記記事を参照してください。