Kindle Unlimitedを解約したらどうなる？

対象のKindle本が読み放題になるAmazonのサブスク「Kindle Unlimited」では、解約したらすぐにサービスが使えなくなってしまうのか、ダウンロードした本はどうなるのかなど、解約後の流れが気になる人も多いでしょう。

そこで本記事では、Kindle Unlimitedを解約したらどうなるのかについて解説します。また、解約後にサービスが使えなくなる日（更新日）を確認する方法などもあわせて紹介しています。

Kindle Unlimitedを解約したあと、実際に読み放題サービスが使えなくなる日や、読み放題の対象としてダウンロードしていた本はどうなるのかについてまとめました。

Kindle Unlimitedの解約方法について、詳しい操作方法は下記記事で紹介しています。

Kindle Unlimitedでは、解約手続き後に即座にサービスが使えなくなるわけではありません。解約手続きが終わってから実際に解約が完了するまでは少し猶予期間があります。

解約手続きをすると、次の更新日（毎月の料金の支払いが発生する日）までは、いわば「解約待ち」の状態になるので、その期間中は今までと変わらず読み放題のサービスが使えます。Kindleストアから新しく読み放題の対象本をライブラリにダウンロードしたり、ライブラリ内の読み放題対象本を読み続けたりすることができます。

解約待ち状態になってから次の更新日を過ぎると、Kindle Unlimitedから完全に解約されます。するとダウンロードしていた読み放題対象本はライブラリ内から自動的に消えます。

また、Kindleストアにある読み放題対象本も、新たに自分のライブラリにダウンロードすることはできなくなります。その本を読みたいときは、別途単品で購入するか、再度Kindle Unlimitedに入会し直すしかありません。

なお、すでに購入していたKindle本がKindle Unlimitedの解約によって勝手に消えることはないので、安心してください。

Kindle Unlimitedの解約後、サービスが使えなくなる日（更新日）がいつなのか忘れてしまうこともあるでしょう。次の更新日はAmazonのWebページで簡単に確認できます。

SafariやChromeなどのブラウザで、Amazonの「メンバーシップおよび購読」ページを開きます。このときAmazonアカウントへのログインが求められることもあるので、必要に応じてアカウント情報を入力してログインしてください。

「Kindle Unlimited」の欄に、次回の更新日が記載されています。この日まではKindle Unlimitedのサービスをこれまで通り使えますが、更新日を過ぎるとサービスは使えなくなります。

解約手続き後の「解約待ち」期間中（更新日前）であれば、Kindle Unlimitedの解約のキャンセルができます。「やっぱり解約するのをやめて、サービスを使い続けたい」と思い直した人は、解約のキャンセルをおこないましょう。

まずAmazonのWebページで、Kindle Unlimitedの管理画面にアクセスし、必要であればAmazonアカウントでログインしてください。

ここで［メンバーシップを継続する］をタップすれば、解約をキャンセルできます。次の更新日では当初の予定通り、月額料金の支払いが発生し、サービスを続けることが可能です。

Kindle Unlimitedを完全に解約した後でも、もう一度無料体験やお得な登録キャンペーンを使って、安くKindle Unlimitedに再登録できることがあります。

Kindle Unlimitedを解約してしばらくしてから、再度Kindle Unlimitedの登録画面を見てみると、30日間の無料体験や、2カ月99円や3カ月199円などの「あなたへの特別プラン」といったお得な割引キャンペーンが表示されることがあります。

ただし、解約からどのくらいの期間を空ければ無料体験や割引キャンペーンが表示されるかは、Amazon側で公表していません。さらに「あなたへの特別プラン」はユーザーごとに表示条件や内容が異なります。このため、自分が無料体験／割引キャンペーンの対象者かどうか調べるには、実際にKindle Unlimitedの登録画面にアクセスして、案内が表示されるか否かで判断してください。