iPhoneで画面の明るさ・表示を変更する3つの基本ワザ

iPhoneで画面の明るさ・表示を変更する3つの基本ワザ

iPhoneの画面は、明るすぎても暗すぎても見づらくなります。明るさの設定を適宜変更すれば、画面が見やすくなるだけでなく、バッテリーの不要な消耗を抑えることもできます。

そもそもiPhoneには、周囲の環境に応じて画面の明るさを自動で調節する機能が備わっており、明るい場所では明るく、暗い場所では暗くすることで、画面を見やすくしてくれます。他方、この自動調節機能に頼らず、明るさを手動で調整できるように設定する余地も残されています。

また、「Night Shift」と呼ばれるモードに切り替えることで、画面の色を寒色系から暖色系へと変化させられます。画面の色温度が自動的に調整されることで、目の疲れや睡眠障害などの原因になるといわれる「ブルーライト」を軽減する効果があり、夜間に操作するときや、昼間に暗い場所で操作するときなどにピッタリです。

この記事では、これらの基本的な機能を利用して、iPhoneの画面の明るさ・表示を変更する方法を解説します。

画面の明るさを自動調節する方法

「明るさの自動調節」は、iPhoneの周囲の環境が明るいと画面の輝度が高くなり、暗ければ輝度が落ちる機能です。この調節機能は、初期設定でオンになっています。

自動調節がオンのときに手動で明るさを変えても、周囲の環境が変われば再び画面の明るさを調整してくれます。わざわざ手動で変更せずとも、適度な明るさに調整されるので便利であるだけでなく、周囲が暗いときに画面を暗くしてくれるので一定のバッテリー節約効果を見込めます。

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もちろん、手動調整によって画面の明るさを一定に保ちたければ、自動調節を無効にするとよいでしょう。

1「設定」アプリを開く

iPhone:設定アプリ

ホーム画面で「設定」アプリをタップします。

2[アクセシビリティ]をタップする

iPhone 画面の明るさを自動調節

「設定」画面で[アクセシビリティ]をタップします。

3[画面表示とテキストサイズ]をタップする

iPhone 画面の明るさを自動調節

「アクセシビリティ」画面で[画面表示とテキストサイズ]をタップします。

4「明るさの自動調節」のスイッチでオン/オフを切り替える

iPhone 画面の明るさを自動調節

「画面表示とテキストサイズ」画面の一番下に「明るさの自動調節」という項目があります。このスイッチをタップしてオン/オフを切り替えられます。

画面の明るさを手動で固定する方法

iPhoneの画面の明るさを手動で調節する方法は、コントロールセンターからおこなう方法と、「設定」アプリでおこなう方法の2種類があります。

iPhone 画面の明るさを手動調節

コントロールセンターからは、アプリ起動中でも画面ロック中でも画面の明るさを調節できます。最もすばやくiPhoneの画面の明るさを手動で調節する方法と言えます。

iPhone 画面の明るさを手動調節 iPhone 画面の明るさを手動調節

「設定」アプリでは[画面表示と明るさ]を開いて明るさの手動調節ができます。「画面表示と明るさ」内のスライダを左右にドラッグすると調節が可能です。

ただし、「明るさの自動調節」がオンのままになっていると、せっかくセットした画面の明るさが周囲の環境によって再調整されてしまいます。自分の見やすい画面の明るさを固定しておきたい人は、「明るさの自動調節」を必ずオフにしておきましょう。

「True Tone」は明るさを変更する機能ではない

iPhone True Tone

画面の明るさを調節するスライダの下に「True Tone」という項目があります。明るさが調整できる機能と勘違いした人もいるかもしれません。

True ToneはiOS 11以降かつiPhone 8以降の機種に搭載されています。周囲の光の状況に応じてディスプレイの色と明度を自動的に調整してくれる機能です。

True Toneは初期設定でオンになっています。オフにしたいときは「設定」アプリの[画面表示と明るさ]で設定ができます。

画面表示を目に優しい「Night Shift」モードに切り替える

スマートフォンなどのディスプレイには、ブルーライトが多く含まれています。明るい画面を長時間見ることは、目の疲れや痛み、さらには睡眠障害や肥満といった体内への影響があることが知られています。

Night Shiftは、このブルーライトを軽減する機能です。画面の色温度を黄味がかった暖色系に変化させることで、目への刺激を減らします。

コントロールセンターでNight Shiftモードのオン/オフを切り替える

画面上端(iPhone X以降の機種は右上端)を下にスワイプしてコントロールセンターを表示します。

iPhone Night Shiftを設定 iPhone Night Shiftを設定

画面の明るさを調整するゲージを長押しすると、ダークモードやTrue ToneとともにNight Shiftのアイコンが表示されます。

Night Shiftのアイコンをタップし、オンにすると画面が暖色系の色に変化します。Night Shiftの時間の設定に関わらず、すぐにNight Shiftモードに切り替わります。

「設定」アプリでNight Shiftモードの設定をする

「設定」アプリではNight Shiftモードのオン/オフだけでなく、時間指定や色温度の変更など詳細な設定が可能です。

1「設定」アプリを開く

iPhone:設定アプリ

ホーム画面で「設定」アプリをタップします。

2[画面表示と明るさ]をタップ

iPhone Night Shiftを設定

「設定」アプリの[画面表示と明るさ]をタップします。

3[Night Shift]をタップ

iPhone Night Shiftを設定

「画面表示と明るさ」内の「Night Shift」を選択してください。

4動作条件を設定する

Night Shiftの動作条件はさまざまなパターンで設定できます。

iPhone Night Shiftを設定

毎日決まった時間にNight Shiftのオン/オフを切り替えてほしい人は、Night Shiftの設定項目にある「時間指定」のスイッチをタップしてオンにしてください。

iPhone Night Shiftを設定 iPhone Night Shiftを設定

すると、現状の開始時間と終了時間が表示されるので、そこをタップ。「スケジュール」の設定画面でNight Shiftのオン/オフの切り替え時間を設定できます。

「日の入から日の出まで」を選択すると、iPhoneが現在地の日の入と日の出時刻を推定して切り替えてくれます。自分の好きな時間に切り替えたい人は「カスタムスケジュール」をタップし、オン/オフの時間をそれぞれ設定しましょう。

iPhone Night Shiftを設定

「手動で明日まで有効にする」のスイッチをオンにすると、翌日までNight Shiftが有効になります。一時的にNight Shiftを使いたいときにおすすめのモードです。

5色温度を設定する

iPhone Night Shiftを設定

「色温度」の項目でスライダを左右に調整すると、Night Shiftがオンになったときの画面の色調を変更できます。「冷たく」のほうに寄せると青みがかった色が強くなり、「暖かく」のほうに寄せれば暖色系の色味になります。自身の目に心地よい色調を探してみましょう。

検証端末:iPhone XS Max(iOS 13.3)

EDITED BY TOKIWA