Instagramのストーリーは、スタンプ・文字はもちろん、ちょっとした裏技を使ったさまざまな加工が可能です。本記事では、インスタストーリーを彩る加工テクの一つ「透明文字」の使い方を解説してきます。また、ネガ風の加工ができる方法なども紹介しています。
インスタストーリーで透明文字を使う方法
ストーリーの加工テクの一つ「透明文字」では、写真上に透き通った色の文字を手書きで入力できます。透明文字は、背景となる写真の色を反映するため、文字をきれいなグラデーションに仕立てられるのが特徴です。
2020年6月現在、透明文字の加工はiOS版Instagramアプリでのみ利用できます。
1ストーリー作成画面で写真または動画を選択する
ホーム画面で、左上のカメラマークをタップするか、画面を右方向へスワイプしてストーリー作成画面を表示させます。ここで、写真・動画を撮影または選択してください。
インスタグラム「ストーリー」の使い方 完全ガイド【2020年最新版】
2加工画面で手書きペンを選択し黒で塗りつぶす
加工画面で、画面上部の手書きペンのマークをタップします。続いて、一番左のノーマルペンを選んだ状態で黒を選んでください。
画面を長押しすると、黒く塗りつぶされます。
3ネオンペンで好きな色を選び、文字を書く
続いて、ペンの種類を「ネオン」へ変更します。画面下から好きな色を選び、真っ黒な画面の上に文字を書いてください。
ただし、このとき選ぶネオンペンの色によって、透明文字の出来上がりの色が異なります。ペンの色が黒だと透明にならず、白だと文字ごと消えてしまうことがあるので、この2色は使い勝手が良くないかもしれません。
4消しゴムを選択して長押しする
最後に、ペンを消しゴムへ変更し、画面を長押ししてください。黒い塗りつぶしが消え、透明ネオンな文字が表示されれば成功です。
左:寒色系の透明文字右:暖色系の透明文字
ネオンペンの色をピンクやオレンジなどの暖色系にすれば、出来上がりの透明文字はブルーやグリーンなどの寒色系に。寒色系のネオンペンを使うと、暖色系の透明文字になります。
文字の背景を白に塗りつぶすと「ネガ」のような加工に
透明文字を使う手順で、背景を黒ではなく白に塗りつぶすと、背景が文字の色と同化してネガ風のおしゃれな加工ができます。
なお、白に塗りつぶす場合は、背景の写真を寒色系のものにチョイスするのがおすすめ。寒色系の写真よりもよりきれいなネガ加工ができます。
まずは、手書きペンでノーマルペンを選択し、白色を選択した状態で画面を長押しします。白く背景が塗りつぶされたら、ネオンペンで文字を書いていきます。
消しゴムを選び、画面を長押ししてください。白い背景が消えて、ネガのように加工された写真と透明文字が表示されます。
写真の色やネオンペンの組み合わせ次第で、反映される色味が変わってきます。自分好みの雰囲気を探してみてください。
背景を半透明に塗りつぶすならマーカーを使う(iOS/Android)
背景を完全に塗りつぶさず、半透明に塗って、その上に文字を書いたりスタンプを押したりという加工方法もあります。これを使えば、元の写真を生かしつつ、文章を目立たせることができるでしょう。
ストーリー加工画面で手書きペンをタップしたら、左から3つ目のマーカーペンを選択します。下から色を選んで画像を長押しすると、半透明の状態で塗りつぶされます。
消しゴムを使ったくり抜き加工もかわいい(iOS/Android)
背景を塗りつぶした後に、消しゴムを使って一部分をくり抜くという加工もできます。
編集画面で手書きペンからノーマルペンを選択し、好きな色をタップして画面を長押しして塗りつぶします。
次に消しゴムを選び、好きな場所を消していけば、塗りつぶしの下にある写真が出てくるという手順です。
検証したInstagramのバージョン:iOS版142.0.0.22.109、Android版142.0.0.34.110