Instagramでストーリーやフィードに投稿するとき、ユーザー名と一緒に表示されるプロフィール画像（アイコン）。特にストーリーズトレイでは、プロフィール写真が大きく表示されるため、誰のストーリー投稿かはプロフィール画像で判断されていると言っても過言ではないでしょう。
本記事では、インスタグラムのプロフィール（アイコン）画像を変更する方法をはじめ、サイズを調整してうまく枠内に収めるテクニックや、プロフィール写真の変更ができないときの対処法まで解説します。
インスタグラムのプロフィール画像（アイコン）を変更する方法
インスタグラムのストーリーや投稿、コメントやダイレクトメッセージ（DM）など、あらゆるところで表示されるプロフィール画像。その変更方法はとても簡単です。iOS版アプリとAndroid版アプリで表示などが若干異なるので、それぞれ分けて説明します。
iOS版アプリの場合
iOS版Instagramアプリでプロフィール画像を変更する手順です。
1プロフィール画面から編集画面を表示する
まずは、インスタグラムでプロフィール画面を表示させ、［プロフィールを編集］をタップします。編集画面へ切り替わったら、アイコン下の［プロフィール写真を変更］を選択してください。
2画像を選択して丸い枠内に収まるように調整する
プロフィール用の写真を端末のカメラロールから選択するなら［ライブラリから選択］を、その場で撮影した写真を使うのであれば［写真を撮る］をタップします。また［Facebookからインポート］を選ぶと、Facebookのプロフィール画像をそのままインポートし、インスタのプロフィール写真として設定できます。
今回はカメラロール（アルバム）から画像を選んで変更する方法を取り上げています。
画像を選択後、丸い枠（インスタのアイコン枠）に収まりがいいように指で拡大・縮小（ピンチイン・アウト）したり、左右にずらしたりして調整します。調整が済んだら、右上の［完了］で進みます。
3プロフィール編集画面でアイコンの変更を確認
プロフィール編集画面が表示されるので、変更後のアイコンを確認します。問題なければ、右上の［完了］をタップしてください。プロフィール画面でも画像が変更されたことを確認できます。
Android版アプリの場合
Android版Instagramアプリでプロフィール画像を変更する方法です。
1プロフィール画面から編集画面を表示する
アプリのプロフィール画面を表示させ、［プロフィールを編集］をタップ。編集画面へ切り替わったら、アイコン下の［プロフィール写真を変更］を選択します。
2画像を選択して丸い枠内に収まるように調整する
続いて［新しいプロフィール写真］をタップします。
端末のアルバムから写真を選ぶなら「ギャラリー」タブに、その場で写真を撮影するなら「写真」タブに切り替えましょう。今回は端末のアルバムから写真を選ぶ方法を紹介します。
画像を選択後、丸枠（インスタのアイコン枠）に収まるように指で拡大・縮小（ピンチイン・アウト）したり、位置をずらしたりしてください。調整が終わったら、右上の［→］ボタンで進みます。
3任意でフィルター加工や画像編集をして完了
画面下部の「フィルター」タブでは、任意で画像にフィルターを施せます。また「編集」タブでは、画像の明るさ・露出などの加工や角度調整もおこなえます。
最後に、画面右上の［→］ボタンを押してください。
これでプロフィール画像の変更が完了です。
インスタのプロフィール画像をサイズ調整して枠内に収める方法
インスタグラムのアイコンは丸い形のため、丸枠内に入らなかった写真部分は擦り切れてしまいます。上手く拡大・縮小ができないと、せっかくのお気に入り画像も使えません。
ここでは、プロフィール写真枠内に上手く画像をはめ込むおすすめの方法や、丸い枠を利用しておしゃれにプロフィール画像を加工するテクニックを紹介します。
アプリ「正方形さん」を使って画像サイズをトリミング
アイコン設定画面で写真を選択すると表示される丸枠内の部分が、インスタのアイコンとして表示されます。ところが、指で縮小したり写真を左右に移動させたりしても、上の画像のように全体が丸枠に収まらないこともあるでしょう。
そこでおすすめしたいのが、アプリ「正方形さん」です。インスタグラムの投稿サイズ「正方形」に画像を簡単にトリミングができるので、一般的な写真サイズに比べてアイコンの丸枠内に画像全体が収まりやすくなります。
A：横に長い画像を正方形にトリミング
B：縦に長い画像を正方形にトリミング
C：トリミング後の余白を色で埋めることもできる
アプリを開き、正方形にトリミングしたい画像を選択します。たとえば横に長い画像であれば、画面下の「A」をタップすると、正方形に収まるように自動調整されます。余白が気になるなら、画面左下の「C」を使って背景色も選べます。
右上のチェックボタンをタップすると、保存画面へと切り替わります。
［アルバム］を選択し、端末へ保存してください。
保存できたら、インスタグラムのプロフィール画像変更画面で、正方形さんで作ったトリミング済みの画像を選びます。
オリジナルの画像では横幅が上手く入りませんでしたが、拡大・縮小などの必要なく全体が収まるようになります。ただし、丸枠からはみ出る部分は反映されません。
アプリ「LINE Camera」でおしゃれなフレーム加工
アプリ「LINE Camera」のフレーム加工を使うと、他の人と差がつくおしゃれなアイコンが作成できます。
LINE Cameraアプリを開き、［アルバム］から写真を選択したら、右下の［編集］をタップします。
画面下に表示されたメニューバーの中から四角いフレームマークをタップし、丸いフレームを選択してください。すると、花柄やラインの入ったフレームなどが表示されるので、好きな種類を選んで写真と合わせてみましょう。
編集が終わったら、画面右上のチェックマーク［✔️］→ダウンロードボタン［］で端末へ画像を保存します。
インスタグラムを開き、LINE Cameraで作成した画像をプロフィール写真変更画面で選択してください。
アイコンの丸い枠内に、きれいにフレームが収まるはずです。加工なしの写真と比べると、デザイン性のあるアイコンになるでしょう。
インスタのプロフィール写真が変更できない原因と対処法
プロフィール写真を正しい手順で変更しようとしているのに反映されない場合、どのような原因と対処法が考えられるのかまとめてみました。
画像のサイズが極端に小さい・大きい→スマホの写真を使う
選択した画像があまりにも小さい・大きいサイズだと「写真がありません」と表示され、変更処理がうまくいかないパターンがあるようです。
PCで保存した画像は極端に小さい・大きいサイズである可能性がありますが、スマホ端末で撮影・加工した写真であればほぼ問題なく使えるでしょう。うまく変更できないときは、画像をスマホで撮影したものに変更するといいかもしれません。
アプリ・端末のバージョンが古い→最新版へアップデート
左:アプリのアップデート画面右:iOSのアップデート画面
InstagramアプリやスマホのOSバージョンがあまりに古いと、さまざまな要因からうまく動作しなかったり変更が反映されなかったりするケースも。どちらも最新バージョンにアップデートすれば、プロフィール写真も問題なく更新できるようになる可能性があります。
Instagramアプリをアップデートする方法、更新できないときの対処法も
iPhoneでiOSをアップデート（バージョンアップ）する方法
Androidスマホを最新バージョンにアップデートする方法
スマホの通信状態がよくない→通信のリフレッシュなど
Wi-Fi環境がよくなかったり、モバイルデータ通信の電波が届きにくかったりと、スマホの通信状態が原因で設定したプロフィール画像がスムーズに読み込まれないこともあります。
通信のリフレッシュや電波の良い環境で再度試してみると、上手くいくケースもあるでしょう。通信のリフレッシュには、スマホの機内モードのオン・オフを切り替える方法も有効です。
検証したInstagramのバージョン：iOS版188.0、Android版188.0.0.35.124