TikTok(ティックトック)の使い方 見るだけから撮り方まで初心者向けに全解説

今からでも遅くない、TikTok超入門

音楽に合わせたショートムービーやユーモア溢れる動画の投稿・視聴が楽しめるSNSアプリ「TikTok(ティックトック)」。芸能人やクリエイターはもちろん、一般ユーザーのムービーにテンポよく出会えるだけでなく、かんたんに動画を作成・編集できてしまうのも人気の理由です。

本記事では、TikTokを初めて利用する人に向けて、登録から視聴、投稿の方法まで使い方をやさしく全解説。TikTokを楽しむ上で気になるプライバシー設定についても紹介しています。

TikTok(ティックトック)とは?

TikTokは、15秒から最大で10分のショートムービーを投稿・視聴できるSNSアプリです。中国のメディア企業であるByteDance社がグローバルに提供しており、月間利用者数は全世界で10億人を突破(2021年9月)、日本では約1700万人(2021年8月、AppAnnie調べ)とみられています。

TikTokのリリース当初は10代、20代の若年層をメインに盛り上がっていましたが、現在では30〜40代にもユーザー層が拡大。ダンスや自撮り動画のイメージが強いTikTokは、日常や実用系、趣味特化、ライブ配信など、幅広いジャンルのコンテンツを発信するSNSアプリへと変化しています。

TikTok

TikTokで投稿した動画はInstagramのストーリーやフィードにも同時に投稿可能なほか、LINEやFacebook、TwitterといったSNSにもシェアできます。TikTokで話題になった投稿が反響を呼び、他のSNSで多くのフォロワーやいいねを獲得するアカウントも多数存在しています。

豊富な編集機能が用意されているのも、TikTokが人気の理由の一つ。些細な出来事を撮影した動画や自分のダンスなどが、音楽やエフェクトを使って本格的なショートムービーへ変貌します。またアクティブなユーザーが多く、非常に高いエンゲージメントを実現しているのも特徴的です。

  • 1人のユーザーが1日に視聴する動画の平均本数は120〜160本
  • 動画に「いいね!」やコメント、シェアをするユーザーの割合は91%
  • 自ら動画を撮影して投稿するユーザーの割合は66%

TikTokは、投稿もできますが「見るだけ」でもOK。この記事では、まず視聴方法を解説し、その後で詳しく動画の撮影・投稿方法やプライバシー設定について紹介していきます。

アプリ「TikTok」をダウンロード

TikTokを使ってみよう(始め方)

TikTokを使う準備として、まずはアカウントの登録と画面の見方について紹介します。

TikTokアカウントを作成する(登録)

TikTokはアカウント登録をおこなわなくても、「見るだけ」である程度楽しめます。

ただし、気に入った投稿へのいいねやコメント、アカウントのフォローといった機能が制限されてしまうため、アカウントの登録をおすすめします(登録後も足跡を付けずに閲覧可能です)。

アプリをダウンロードする

アプリ「TikTok」をダウンロード

まずは、上のボタンから「TikTok」アプリをインストールしてください。

視聴画面を表示する

視聴画面を表示する
視聴画面を表示する
視聴画面を表示する

アプリを開くと、好きなカテゴリーの選択や性別の選択画面が表示されます。項目をタップし次へと進むか、[スキップ]を選択したら、次の画面で[動画を見る]をタップします。

すると、TikTokのトップページが表示されます。この時点で投稿の視聴が可能になります。

「プロフィール」からアカウントを作成していく

アカウントの登録
アカウントの登録
LINEで登録

画面右下の[プロフィール]を開き、TikTokへの登録を進めます。電話番号やTwitter、Googleアカウントなどを利用してアカウントが登録可能です。

今回は[LINEで続ける]を選びました。認証画面に遷移したら、注意事項などをよく読み[同意する]をタップしてください。

生年月日の登録

誕生日の登録
誕生日の登録

続いて、生年月日を入力。次の画面では電話番号を聞かれますが、登録せず[スキップ]してOKです。

名前・ユーザーネーム・プロフィールアイコンの設定

プロフィール編集

アカウント自体は出来上がりますが、ユーザー名やプロフィールアイコンはランダムで当てはめられたものになります。[プロフィールを編集]をタップして、名前やプロフィール写真などを設定しておくといいでしょう。

ユーザー名変更
ユーザー名変更
ユーザー名変更

青で囲んだユーザーネームは、TikTok上でアカウント検索やプロフィールのシェア時に使用するもの。あとからでも30日に1度であれば変更可能です。

名前はいつでも変更ができます。

プロフィール画像の変更
プロフィール画像の変更
プロフィール画像の変更

プロフィール写真も変更しておきましょう。いいねやコメント時、あるいは投稿時にアイコンが表示される大切な部分です。

[写真を変更]をタップ後、端末アルバム([写真をアップロード]を選択)から好きな写真を選び、設定してください。

画面の見方(ボタンやタブの機能)

画面の見方

画面左下のレコメンド(家マーク)がTikTokのホーム画面(メインページ)です。ここでは、フォロー中アカウントの投稿またはTikTokおすすめの投稿が表示されます。画面上部に表示されたボタンやタブには、以下の機能があります。

画面上部のボタン・タブの機能
  1. テレビマーク:ライブ配信が見られる(ランダム)
  2. 投稿切り替え:「フォロー中」または「おすすめ」
  3. 検索:アカウント検索やキーワード検索、ハッシュタグ検索ができる

続いて、画面右側に表示されたボタンの意味と機能を紹介します。

画面右側のボタンの機能
  • フォロー:タップで当該アカウントをフォローできる
  • いいね:ハートマークをタップで「いいね」できる
  • コメント:投稿へのコメントを入力できる
  • 保存(セーブ済み):お気に入り投稿をブックマーク保存しておける
  • シェア:TikTok内のフォロワーへのシェアや、LINE、Instagramでのシェアができる

お気に入りのアカウントが見つかったら、フォローするといいでしょう。ホーム画面の「フォロー中」タブで、自分がフォローしたユーザーの投稿に絞って閲覧ができるようになります。

いいねした投稿
保存済み投稿

また、特にお気に入りの投稿は、ハートマークから「いいね」する、あるいはブックマークボタンをタップして保存しておくのがおすすめ。自分のプロフィール画面で、お気に入り動画を確認できるようになります。

まずは「見るだけ」、視聴専門ユーザー向けの使い方

TikTokは、動画を視聴するだけでも十分に楽しめます。15秒、60秒、最大で10分という短いムービーがサクサク表示されるため、思わず「いいね」やコメント、シェアをしたくなるような投稿に出会えるはずです。

アカウントの登録をせずともすぐに投稿が再生されるので、ただ視聴するだけであればそれでもOK。ただし、気に入ったアカウントをフォローしたり動画をシェアしたりといった機能が制限されてしまうため、TikTokアカウントの作成したほうが楽しめるでしょう。

なお、アカウントを作成しても、動画の視聴だけでは足跡がつくといったことはないので安心してください。

TikTokの視聴で使える機能
  • 検索の仕方
  • アカウントのフォロー
  • お気に入りの動画を保存(セーブ)
  • いいね・コメント
  • 動画のシェア
  • ライブ動画の視聴

それぞれの使い方を解説していきます。

検索の仕方

検索する
検索する

ホーム画面に表示される動画はランダムですが、検索機能を使えば、自分がピンポイントで見たい・興味のある動画に出会えます。

ホーム画面右上の検索欄をタップし、検索画面に遷移したら、画面上部にキーワードなどを入力します。いくつかサジェストがでてくるので、気になるものをタップしてみましょう。

動画を検索
動画を検索

次の画面で、[注目]や[動画][ハッシュタグ]などをタップし、興味のあるキーワードや動画を選択すれば、目的の投稿が視聴できるはずです。

アカウントのフォロー

TikTokアカウントをフォローしておくと、当該アカウントの最新投稿がホームに自動表示されるようになります。お気に入りのアカウントを見つけたら、フォローしておくといいでしょう。

タップでフォロー

タップでフォロー

投稿の再生中に、右側にあるアイコンボタンをタップすると、かんたんにフォローができます。

フォローする
フォローする

投稿左下のアカウント名部分をタップすると、投稿主のプロフィール画面が表示されるようになっています。これまでの投稿一覧を確認してから[フォロー]をタップする方法もあります。

ユーザーを検索

また、ホーム画面上部の[検索]から、アカウント名を入力する手順で特定のアカウントを検索し、フォローすることも可能です。

お気に入りの動画を保存(セーブ)

気に入った投稿は、TikTok上にセーブ(保存)しておける機能があります。

お気に入りの投稿をセーブ(保存)する
お気に入りの投稿をセーブ(保存)する

投稿の右側にあるブックマークボタンをタップするだけでOK。保存した動画は、自分のプロフィール画面を表示させ、画面中央あたりにある保存ボタンをタップすると表示されます。

端末への保存
端末への保存

また、投稿者が許可していれば、投稿を端末へ保存することも可能です。[シェア]をタップして表示されたメニューの下段から[ダウンロードする]を選択すれば、端末へ動画のダウンロードが開始されます。

いいね・コメントをする

いいねする
いいねする

投稿再生中に、画面右側のハートマークをタップすると「いいね」ができます。また、プロフィールの画面中央部分にある「ハート」タブとタップし、「いいね」した投稿一覧が表示されるようになっています。

コメント
コメント
コメント

投稿の画面下部の入力欄または吹き出しマークからコメントができます。ここで投稿への感想やリアクションをコメントしてみるのもいいでしょう。

投稿画面右側の吹き出しマークをタップすると、自分のコメントを含む他のユーザーから寄せられたコメント一覧が見られるようになっています。

動画のシェア

シェア
シェア
シェア

TikTokの動画は、LINEやInstagramへのシェアも可能。たとえば[Stories]を選ぶと、インスタグラムのストーリー作成画面に遷移し、ストーリーで投稿がシェアできるようになります。

TikTokに投稿してみよう、初心者におすすめの動画作成方法

TikTokではさまざまなエフェクトが追加された動画が数多く投稿されています。最初からいくつもの編集技を使った動画作成は難しいので、まずは誰でも簡単にできるおすすめの動画編集方法を紹介します。

慣れてきたらアフレコや場面チェンジといったテクニックを駆使して、自分だけのオリジナル動画を作ってみてください。

その1:端末アルバム内の写真を組み合わせて作る「フォトモーション」

複数枚の写真を組み合わせてTikTok動画を作る方法です。ただ写真を選ぶだけで、あとは勝手にエフェクトに当てはまってくれるので、迷いなく作成ができます。エフェクトのクオリティも高いので満足できるでしょう。

新規作成画面で「フォトモーション」を選択

新規作成
フォトモーション
続けるを選択

まずは、ホーム画面下の[+]をタップし、メニューから[フォトモーション](一番右)を選びます。

エフェクトが表示されるので、左右にスワイプして好きなモーションを選択し[続ける]をタップします。

複数の写真を選択する

フォトモーション
コラージュ

2枚〜5枚(画面下に目安が出る)の写真を選択し[確定]をタップすると、勝手にモーションが適用され、動画が完成します。

この時点で、テキストの追加やフィルター設定などができるので、必要があれば画面右側のメニューからおこなうといいでしょう。

公開範囲を設定して投稿

公開範囲設定
公開範囲設定

キャプションやカバー写真の編集画面に切り替わります。初めての投稿であれば、[動画の公開範囲]を[自分のみ]にした状態で[投稿]するのがおすすめです。プライバシー設定については後述しています。

その2:選択した動画にエフェクトをつけるだけのかんたん編集

複数動画選択

撮影した動画にエフェクトを追加するだけでOKのかんたん編集方法を紹介します。複数の動画を組み合わせるといいでしょう。

新規作成画面で、楽曲(BGM)を選択

新規作成画面 
楽曲を選択
楽曲を選択

ホーム画面下の[+]ボタンから新規作成画面を開いたら、楽曲(BGM)を選びましょう。

使いたい楽曲には、それぞれ秒数が表示されています。最大でもその長さしかBGMが使えない仕様ですが、曲にあわせて動画をトリミングしてくれるので問題はありません。

動画を複数枚選択する(サウンドシンクの適用)

サウンドシンク 複数の動画
サウンドシンク 複数の動画

続いて、動画を選択していきます。画面右下の[アップロード]から、動画を2つ以上選んでください。

複数動画を組み合わせることで「サウンドシンク」という機能が適用できるようになり、楽曲の長さや曲調に合わせて動画をトリミングしてくれます。自分でトリミングするのが難しい、時間がかかってしまうときなどに重宝するでしょう。

サウンドシンク オン・オフ
サウンドシンク オン・オフ

サウンドシンクは、画面右側の[クリップ調整]からオン・オフが可能です。オフにする場合は[標準モード]を選択します。

エフェクトを適用させる

エフェクトを適用させる
エフェクトを適用させる
エフェクトを適用させる

TikTokで動画を作成するならば、エフェクトを追加するのがおすすめ。画面右のメニューにある[エフェクト]をタップし、画面下のメニューから好きなものを選択したら長押しします。

指を離せは、当該エフェクトは解除されるので、複数のエフェクトを組み合わせるといった使い方も可能です。編集できたら右上の[保存]をタップし、[次へ]と進みます。

公開範囲を設定し、投稿する

投稿する

最後に、本文(キャプション)や公開範囲、カバー写真などを設定後、[投稿]すればOKです。プライバシー設定については後述しています。

その3:TikTokでイチから動画を作る(タイマーや速度設定などを使う)

TikTok

TikTokの機能を使って動画を作る基本的な方法を紹介します。

動画の長さと楽曲を選択する

動画の長さを選択する
動画の長さを選択する

ホーム画面下の[+]ボタンをタップして編集画面を表示したら、シャッターボタン上から動画の長さを選択します。15秒・60秒・3分から選べます。

楽曲を選択
楽曲を選択

続いて[楽曲を選ぶ]から、BGMに設定したい曲を選択しましょう。このとき、曲の長さもチェックしておきます。作成想定の動画の長さよりもBGMが短くならないようにしましょう。

倍速やスローモーションなど撮影速度を調整

速度を調整
速度を調整

[速度]ボタンでは、倍速撮影やスロー撮影の設定ができます。あえて倍速にして動きをコミカルにしてみたり、スローを生かして通常速度では見えない瞬間を撮影したりと楽しみ方が広がります。

カウントダウン調整(3秒/10秒)、撮影開始

カウントダウン
カウントダウン調整(3秒/10秒)、撮影開始
カウントダウン調整(3秒/10秒)、撮影開始

自撮りやインカメ撮影で役に立つのがカウントダウン設定です。

[カウントダウン]ボタンをタップし、右下の3s(3秒)または10s(10秒)を選びます。[カウントダウンを開始]をタップすると指定した秒数でカウントダウンが始まり撮影へと移ります。カウントダウンボタンから撮影を開始しない場合、シャッターボタンを押すとすぐに撮影されるため注意してください。

カウントダウンボタン下にあるバーを動かして、撮影の一時停止位置を決めておくことも可能です。

一時停止と撮影の再開

一時停止と撮影の再開
一時停止と撮影の再開

撮影中に画面下の停止ボタンを押すと、一時停止ができます。シャッターボタンを再度タップすれば撮影が再開されます。一時停止と撮影を繰り返すことで細かいクリップが繋がっていく仕組みです。

一時停止している間に違う服や髪型にチェンジして撮影を再開するといった工夫で、1本撮りでは撮れないようなムービーも作れてしまうわけです。

撮影終了、エフェクトやテキストの追加(スタジオ機能が便利)

テキスト入力
テキスト入力

[Studio]機能を使えば、動画の好きな位置にテキスト入力ができるようになります。表示範囲も好きにトリミングできるためとても便利です。

まずは[Studio]から[Aa(テキスト)]をタップします。

文字を入力する
文字を入力する

好きな文字を入力します。フォントやカラーなども選択できるので、好みのデザインにするといいでしょう。

テキストはドラッグしながら表示場所を変更できるほか、表示しておく長さも自由に決められます。

エフェクトの追加

エフェクトの追加
エフェクトの追加

[エフェクト]を使えば、かんたんに動画の加工ができます。効果を追加したい部分に合わせて、エフェクトボタンを長押しします。効果を解除するときは、指を離せばOKです。

編集が完了したら、[次へ]をタップします。

キャプションや公開範囲を決めたら投稿

最後に、投稿へのキャプションやカバー写真の選択、公開範囲などを決め、投稿すればOKです。プライバシー設定については後述しています。

アプリ「TikTok」をダウンロード

知っておくべき、プライバシー設定・安全フィルターまとめ

Tiktokでは、不快なコメントやアカウントのブロック、アカウントの公開/非公開といった各種プライバシー設定が用意されています。

作成した動画の公開範囲設定

投稿の公開範囲設定
投稿の公開範囲設定

作成した動画を投稿するときに、公開範囲を設定できるようになっています。キャプションなどを入力する画面で[動画の公開範囲]をタップしたら、以下の3つから範囲を選んでください。

  • 自分のみ:自分以外の第三者には表示しない
  • 友達:お互いにフォローしている相手にのみ表示する
  • 誰でも:全公開
TikTok 公開範囲
TikTok 公開範囲
TikTok 公開範囲

「自分のみ」に設定した投稿は、プロフィール画面の鍵マークがついたタブに表示されます。

投稿を再生し、右側のメニューボタン​にある[プライバシー設定]から、「動画の公開範囲」をいつでも変更可能です。

アカウントの公開/非公開設定

プロフィール画面

プロフィール画面右上のメニューボタン​から[設定とプライバシー]を選択します。

プライバシー設定
プライバシー設定

次の画面で[プライバシー]をタップし、「非公開アカウント」をオンまたはオフにしてください。

オンにすれば、フォローは承認制になります。フォローを承認したユーザー(フォロワー)のみがあなたの動画を閲覧できます。知り合いとの間だけでTikTokを楽しみたいなら、非公開アカウントにしておくといいでしょう。

動画のダウンロード許可設定

投稿したTikTok動画を、自分以外の第三者が端末へダウンロードできる・できないかの許可を設定する方法です。

TikTokダウンロード

プロフィール画面右上のメニューボタン​​​から[設定とプライバシー]を選択し、[ダウンロード]をタップします。

動画のダウンロード許可設定
動画のダウンロード許可設定

非公開アカウントに設定しておけば、自動的にダウンロードは不許可になります。公開アカウントならボタンをオフにしておけば、ダウンロードされないようになります。

コメント/コメントフィルターの許可設定

コメントできるユーザーの範囲を設定したり、コメントに含まれる特定のワードを非表示にしたりできます。

コメント フィルター
コメント フィルター

プロフィール画面右上のメニューボタン​​​→[設定とプライバシー]→[プライバシー]へと進んだら、[コメント]をタップします。

ここで、あなたの投稿にコメントできる相手(範囲)を設定したり、コメントに含まれる特定のワード(不快なものなど)をフィルターに設定したりできます。

メンション・タグ付けの許可設定

メンション・タグ付けとは、誰かの投稿にあなたのアカウントリンクを貼り付けるというもの。投稿を見たユーザーがメンション・タグ付けボタンをタップすれば、あなたのプロフィール画面を表示できるようになります。

勝手にメンション・タグ付けされたくない場合、以下の設定をおこないましょう。

メンション・タグ付けの許可設定
メンション・タグ付けの許可設定

プロフィール画面右上のメニューボタン​​​​​→[設定とプライバシー]→[プライバシー]へと進んだら、[メンションとタグ付け]をタップします。

次の画面でそれぞれの範囲を「オフ」や「相互フォロワー」にすることで、メンション・タグ付けできる相手を制限できるというわけです。

フォローリスト(フォロー中アカウント)の非表示設定

フォローリスト 制限
フォローリスト 制限

自分が誰をフォローしているか。そのリストは、第三者も確認できるようになっています。プロフィール画面の[フォロー中]部分をタップすると、フォローリストが表示される仕組みです。

「フォローリストを見られたくない」という人は、リストの非表示設定をしておくといいでしょう。

フォローリスト 非表示
フォローリスト 非表示

プロフィール画面右上のメニューボタン→[設定とプライバシー]→[プライバシー]へと進んだら、[フォローリスト]をタップします。

次の画面で、公開範囲を[誰でも]にすると、自分以外の第三者からフォロー中アカウントのリストを非表示にできます。

アカウントのブロック

TikTok上で繋がりを持ちたくないアカウントには、「ブロック」を適用するといいでしょう。ブロックされると相手はあなたが投稿した動画を見られなくなるほか、いいねやコメントといったあらゆる交流を断つことが可能です。

アカウントのブロック
アカウントのブロック

ブロックする相手のプロフィール画面を表示させ、右上のメニューボタン​から[ブロック]をタップします。

確認画面が表示されるので、もう一度[ブロック]をタップしてください。同じ手順でブロックの解除が可能です。

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