dカードプリペイドの使い方まとめ　申し込みからチャージ、残高確認の方法まで

dアカウントがあれば、審査不要で発行できる「dカードプリペイド」。チャージ式なので使い過ぎる心配もなく、dポイントも貯められます。iD加盟店やMastercard加盟店（ネットショッピングを含む）など、対応店舗も豊富です。

本記事ではdカードプリペイドの使い方を解説。dカードプリペイドの申し込み方法やチャージ方法、残高確認方法についてもまとめています。

「dカードプリペイド」は、NTTドコモと三井住友カードが提供するプリペイドカードです。あらかじめチャージした金額分を利用する前払い式。ドコモ回線の契約がなくても、dアカウントがあれば発行できます。

国際カードブランドであるMastercardが付帯しているため、Mastercard加盟店においてクレジットカード感覚で利用できるのが特長です。200円の利用ごとに1ポイントのdポイントが貯まります。

年会費、発行手数料は無料。事前の審査も必要ありません。12歳以上（中学生以上）でdアカウントを持っていれば誰でも利用できるため、クレジットカードよりも入手しやすいカードと言えるでしょう。

NTTドコモが発行する代表的なクレジットカードの一つに「dカード」があります。dポイントの還元率が高いdカードは、利用金額100円ごとに1ポイントが貯まり、ドコモユーザーやdポイントの利用頻度が高いユーザーにとっては積極的に検討したいカードです。Mastercard加盟店に加えてVisa加盟店にも対応しており、利用できる店舗の範囲が広いのも特長です。

他方、年齢などの入会条件が低い「dカードプリペイド」は、簡単に申し込みできるのが魅力です。ただし、dカードのようにドコモの携帯電話料金の支払いや自動更新型サブスクリプションサービスの支払い方法としては利用できません。

dカードプリペイドは、審査なしで簡単に発行でき、あらかじめ利用する分だけをチャージするので使い過ぎを防げるのが最も大きなメリットです。しかしオートチャージ機能がついていなかったり、支払い方法が一括払いのみであったりと、登録前に知っておきたいポイントもいくつかあります。

特に、継続的な支払いが必要な場合など、一部利用できないサービスがある点には注意が必要です。

dカードプリペイドの申し込み方法を解説します。申し込みは、dカードプリペイドの公式サイトからおこないます。

dカードプリペイドへのチャージ方法は、以下の3通りがあります。

• ローソン
• dカードプリペイドの「マイページ」
• セブン銀行ATM

マイページからチャージする場合、さらに電話料金合算払いやdポイント払い、インターネットバンキングを利用した銀行口座残高払いなどの支払方法が選択できます。一方でローソン、セブン銀行ATMのチャージは現金のみ。いずれもチャージ後の返金はできないため注意が必要です。

dカードプリペイドは、iD加盟店やMastercard加盟店（ネットショッピングを含む）で利用でき、コンビニや飲食店、ドラックストアなど幅広いお店で使えます。

iD加盟店で「iDで支払います」と伝え、レジにある端末にdカードプリペイドをタッチします。Apple Payの場合も同様の手順で支払えます。

Mastercard加盟店（実店舗）で利用する場合は、レジで「Mastercardで支払います」と伝え、クレジットカード決済をおこないます。

Mastercard対応のショッピングサイトで買い物をする場合は、クレジットカード支払いを選択し、dカードプリペイドに記載されているカード番号・有効期限・3桁のセキュリティコード・氏名を入力します。

氏名は「PREPAID MEMBER」（カナ入力では「プリペイド メンバー」）で固定されています。また支払い回数は一括のみです。あと払いや分割払いは選択できません。

dカードプリペイドの残高はdカードプリペイドサイトから確認できます。ログイン後のホーム画面にカード残高が表示されます。

また、チャージ後のレシートからも確認可能です。レシート下部にチャージ前後の残高が表示されます。さらにチャージ後に配信されるメールからも残高の確認ができます。

dカードプリペイドの利用で貯まったdポイントは、dポイント加盟店での買い物に加え、さまざまな用途に活用できます。1ポイント＝1円でチャージし、dカードプリペイドの支払いに充てるのも有効な使い方です。

dポイントを利用するには、事前登録が必要です。dカードプリペイドが届いたら、まずはdポイントの利用登録をおこないましょう。
 

dカードプリペイドについて、よく挙がる質問とその答えをまとめています。