Androidスマホをダークモード(ダークテーマ)に設定する方法

Androidスマホをダークモードに設定する方法

ダークモード(ダークテーマ)とは、端末の画面表示が黒を基調とした配色に切り変わるモードのこと。これまで一部アプリやブラウザ固有の機能として設定できましたが、2019年9月にリリースされたAndroid 10ではOSの標準機能として、このダークテーマが搭載されています。

本記事では、Pixel、Xperia、Galaxy、AQUOSにおけるダークテーマの設定・解除方法を紹介した上で、Androidスマホにおけるダークテーマの使い勝手について解説します。

iOSでは「ダークモード」と呼ばれますが、Android10でリリースされた機能の名称は「ダークテーマ」となります

ダークテーマを設定・解除する方法

Androidスマホ バージョン

ダークテーマは、2019年9月にリリースされた「Android 10」に搭載されている機能です。Android 10へのアップデートスケジュールは、機種や携帯キャリアなどによって大きく異なります。

日本国内で対応しているのは、Google製のAndroidスマホ「Google Pixel」シリーズをはじめとする以下の機種です。

おもなAndroid 10アップデート対応機種
  • Pixel/Pixel XL、Pixel 2/Pixel 2 XL、Pixel 3/3 XL、Pixel 3a/3a XL、Pixel 4/4 XL
  • Essential Phone
  • au版 Xperia 1、Xperia 5(2020年1月7日〜)
  • au版 Galaxy S10/S10+(2020年1月15日〜)
  • ソフトバンク版 Xperia 1、Xperia 5(2020年1月17日〜)
  • au版 AQUOS R3、Galaxy Note10+(2020年1月22日〜)
  • ドコモ版 Galaxy Note10、Galaxy S10+、Galaxy S10+ Olympic Games Edition(2020年1月22日〜)

Android 10へのアップデートに対応していない機種では、残念ながらOSの標準機能としてのダークテーマを利用できません。とはいえ、後述のGalaxyのように、端末自体にダークモードとほぼ同様の機能が存在しているケースもあります。

ここからは、Androidスマホの人気シリーズ4つを取り上げ、類似の機能も含めダークテーマに設定可能か否か、また設定可能な場合はその手順を解説していきます。

なお、Android 10へのアップデート方法やそのほかの注目機能は以下の記事を参照ください。

Pixel

Google製のAndroidスマホ「Pixel」シリーズはすべてAndroid 10へのアップデートに対応しています。そのため、アップデートさえしていれば、OSの標準機能としてのダークテーマが利用可能です。

Android ダークモード 設定方法 Android ダークモード 設定方法

設定方法はかんたん。「設定」アプリから[ディスプレイ]に進み、「ダークテーマ」の項目をオンに切り替えるだけ。これで端末が黒基調に変更されます。解除する場合は、オフに切り替えてください。

検証端末:SIMフリー Pixel 3/Pixel 3a/Pixel 4(すべてAndroid 10)

Galaxy

Galaxyシリーズでは、2020年1月15日にau版のGalaxy S10とS10+がAndroid10へのアップデートに対応したのを皮切りに、1月22日にau版 Galaxy Note10+、ドコモ版 Galaxy Note10、Galaxy S10+、Galaxy S10+ Olympic Games Editionなど次々に対応機種が発表されています。

auの端末説明書によれば、「設定」アプリの[ディスプレイ]からダークモードのオン・オフを設定できると案内されています。

なお、基本的にはAndroid 10から使えるダークテーマですが、Galaxyの一部端末には「ナイトモード」という独自機能があり、Android 10未満のモデルでも利用可能となっています。

Galaxy ナイトモード 設定方法 Galaxy ナイトモード

Android 9搭載のGalaxy A20にはナイトモードが備わっている

端末の「設定」アプリから[ディスプレイ]へと進み、「ナイトモード」の項目をオンに切り替えると黒基調のスタイルに変更できます。なお、適用範囲や仕様などはダークテーマとほぼ同様ですが、LINEやインスタグラムとの連動には対応していません。

検証端末:ドコモ Galaxy A20(Android 9)

Xperia

Xperiaシリーズでは、au版とソフトバンク版のXperia 1とXperia 5がAndroid 10へのアップデートに対応し、ダークテーマを設定できるようになりました。

Xperia ダークテーマ 設定方法

上記のモデルを利用している人は、Android 10にアップデートの上「設定」アプリから[画面設定]へと進み、詳細設定を押すと表示される「ダークテーマ」の項目をオンにしましょう。

Xperia ダークテーマ 設定方法 Xperia ダークテーマ 設定方法

ちなみに、Android 10非搭載のモデルでは「ダークテーマ」の代わりに「機器のテーマ」という項目が表示されます。この機器のテーマから「ダーク」を選択すると、一部分のみ黒基調に設定することが可能です。

Xperia 機器のテーマ「ライト」 Xperia 機器のテーマ「ダーク」

左:機器のテーマ「ライト」右:機器のテーマ「ダーク」

とはいえ、適用範囲がダークテーマよりかなり狭く、筆者が確認できたのはクイックパネルとアプリ一覧、音量バーのみ。残念ながら、そこまで大きな変化を感じることはできないでしょう。

検証端末:ソフトバンク Xperia 5(Android 9、10)

AQUOS

AQUOSシリーズは、2020年1月22日よりau版 AQUOS R3 SHV44がAndroid 10へのアップデートに対応します。

AQUOS ダークモード

Image:OSアップデート情報

auのOSアップデート情報では、Android10にアップデートした上で「設定」アプリの[ディスプレイ]をひらくと、ダークモードのオン・オフを設定できる項目があると案内しています。

ほかにも、時期は未定ですがドコモ版AQUOS R2、R3とsense2、sense3もAndroid 10へアップデート予定と発表されています。まだ未対応のキャリア・機種も気長に待ちましょう。

ダークテーマに切り替えるとどうなる?

Android 10搭載のダークテーマに切り替えた場合、どのようなメリット・影響があるのかを紹介します。

目への負担軽減やバッテリー持ちがアップするなどのメリットがある

Android ダークモード Android ダークモード

左:通常モードの設定画面右:ダークテーマの設定画面

白ではなく黒を背景に表示することで、薄暗い場所でも画面が見やすくなったり、目への負担が減ったりといったメリットがあります。

また、有機ELディスプレイが採用された機種を中心に、バッテリー持ちがアップする効果も期待できるでしょう。

「色反転」とは違い画像の配色はそのまま

Android 色反転とダークモードの違い

「設定」アプリ→[ユーザー補助]と進むと、[色反転]という機能が多くのAndroidスマホに搭載されています。この色反転機能は、一見ダークテーマと同様に黒背景に切り変わりますが、写真や画像などの画像まで色を反転してしまうのが欠点でした。

この点、Android10に搭載されたダークテーマでは、写真などはそのままの配色で背景や文字色のみが変更されるようになっています。

LINEやインスタグラムなど一部アプリも黒基調に切り替わる

ダークテーマは、プリインストールされている電話や時計、設定アプリなどのほか、GoogleフォトやGoogleカレンダーといったGoogle製アプリには適用されますが、基本的にサードパーティ製のアプリには適用されません。

ダークテーマ サポートしているアプリ

LINEは端末がダークモードになると自動的に着せかえが「ブラック」に変更される

しかし、アプリ側がAndroid 10のダークテーマ機能をサポートしている場合、端末の設定でダークテーマが有効になると、それに伴ってアプリの表示画面も自動で黒基調のデザインに切り替わります。

LINE Android ダークモード インスタグラム Android ダークモード

左:LINEアプリ右:インスタグラムアプリ

たとえばLINEやインスタグラムなどは、Android、iOSともに端末をダークテーマ(ダークモード)に設定すると連動してアプリの画面表示も黒基調に変更される仕様です。端末のダークテーマを解除すると、同時にアプリ側も解除されます。

また、Chrome、ツイッター、Kindleなどはアプリ固有の機能として黒基調の表示オプションを用意しています。Android 10非搭載の端末ではこのようなアプリの設定を活用するのもいいでしょう。

EDITED BY MOEGI