ドコモ/ahamoからワイモバイルの乗り換え、違約金はかかる?

違約金以外にも発生する料金はある?
ドコモ/ahamoからワイモバイルの乗り換え、違約金はかかる?

ahamoやドコモからワイモバイルに乗り換える際、ahamo・ドコモに契約してから解約するまでが1年以内だった場合は最大1100円の契約解除料が発生します。

そのほか、ワイモバイルの契約時には3850円(ウェブの場合)の事務手数料がかかります。ドコモ・ahamo解約月の最終料金(満額)や端末の残債など、手数料以外の料金が発生するケースがある点も注意しなければなりません。

本記事では、ドコモまたはahamoからワイモバイルに乗り換える際に発生する料金について詳しく解説します。申し込み前の参考にしてください。

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本記事では、「ドコモ」の各プランと「ahamo」をまとめて「ドコモ」と呼称します。

目次

ドコモ/ahamoからワイモバイルへの乗り換えに違約金は発生する?

結論から言えば、ドコモやahamoを1年以内に解約した場合のみ違約金が発生します。また、ワイモバイルを契約する際はドコモ回線の利用期間にかかわらず事務手数料が発生します。

1年以内の短期解約をすると契約解除料がかかる

ドコモ・ahamoで契約解除料が発生するパターン
利用期間 契約解除料
8日以内
  • 個人名義契約:0円
  • 法人名義契約:0円※
9日〜1年
  • 個人名義契約:最大1100円
  • 法人名義契約:利用実態がない場合のみ​​​​​​​最大1100円
1年以上
  • 個人名義契約:​​​​​​​0円
  • 法人名義契約:0円

※一部法人名義契約は「8日以内キャンセル」対象外のため、利用実態がない場合のみ最大1100円の契約解除料が請求されます。

ドコモで契約した個人名義の回線を1年以内に解約した場合、原則1100円の契約解除料(違約金)が請求されます。ただし月額1100円未満の料金プランに加入している場合は、料金プランの月額と同額の請求となります。

契約から8日以内の解約であれば、「8日以内キャンセル」制度が適用されるため違約金はかかりません。

また法人名義での契約では、1年以内の解約かつ利用実態がない場合のみ契約解除料が発生します。

利用実態の有無はドコモ側が判断します。ただ、違約金は同一名義で短期間に契約と解約を繰り返すなど、通常利用を目的としていない回線に対して発生するものだと考えられます。法人名義の契約では、ドコモ解約時の違約金をあまり心配する必要はありません。

ドコモの解約金はいつからかかるようになった?

1年以内の解約で必ず契約解除料がかかるようになったのは2026年7月以降です。ドコモでは、MNP転出時にかかる違約金の規定が徐々に変わってきました。

【ドコモ】MNP転出時にかかる違約金の変遷
  契約解除料 MNP転出料
〜2019年9月
  • 1年契約の満了日以前に解約すると最大3300円
  • 2年契約の満了日以前に解約すると最大1万450円
3300円
2019年10月1日〜

2年契約の満了日以前に解約すると最大1100円

※総務省「改正電気通信事業法」施行による

2021年4月1日〜

無料(ドコモ資料)

※総務省「携帯電話・PHSの番号ポータビリティの実施に関するガイドライン」改正による

2021年10月1日〜

無料(2年縛り廃止)(ドコモ資料)

2025年3月1日〜

次の1・2を両方満たす場合に最大1100円(ドコモ資料)

  1. 1年以内に解約した
  2. 以下のどちらかを満たす
    • 利用実態がない
    • 回線の解約日から過去1年間に、同一名義のほかの回線が契約期間1年以内に解約されていた(法人名義は除く)
2025年7月1日〜 1年以内に解約した場合に最大1100円(ドコモ資料)

MNP転出時にかかる違約金は、主に「契約解除料」と「MNP転出料」の2種類がありました。ですが2021年4月の総務省ガイドライン改正以降、ドコモを含む携帯各社でMNP転出料は無料となっています。

現在発生する可能性があるのは契約解除料だけです。契約解除料は2021年10月〜2025年2月の期間のみ無料でしたが、2025年3月以降は条件つきで復活しています。とはいえ、契約解除料は不審な使い方をしていない限り発生しないものでした。

ただし2025年7月以降の契約者は、1年以内に解約すると利用実態にかかわらず契約解除料が請求されることになっています。この変更から1年が経過した2026年7月以降は、「1年以内に解約すると必ず契約解除料が発生する」という状況になっているのです。

ワイモバイルの契約には3850円(ウェブ)の事務手数料がかかる

ワイモバイルに乗り換えると、ウェブでの手続きなら3850円、店頭での手続きなら4950円の契約事務手数料が請求されます。

乗り換えの際にワイモバイルの支払い方法をPayPayカードにすると、1100円相当のPayPayポイントが付与されます。契約事務手数料の実質負担額を抑えることができるためぜひ活用しましょう。また「PayPayカード割」で月額料金も330円/月(PayPayカードゴールドなら550円/月)が割引されます。

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ahamo光の契約者は光回線解約に伴う違約金がかかることも

スマホ用のドコモ・ahamo回線と同じdアカウントで光回線サービスを利用している人は、光回線に関する規約も考慮する必要があります。「ドコモ光」と「ahamo光」はどちらも2年定期契約プランがあり、期間内に解約すると違約金がかかります。

ドコモ光・ahamo光 2年定期契約プランの解約金
  戸建タイプ マンションタイプ
ドコモ光 1ギガ※

5500円

4180円

ドコモ光 10ギガ 5500円 5500円
ahamo光 1ギガ 4950円 3630円
ahamo光 10ギガ 5610円 5610円

※2022年7月以降の申し込みの場合。2022年6月以前に申し込んだ人は、戸建タイプなら1万4300円、マンションタイプなら8800円の解約金がかかります。

ドコモ光は、ドコモユーザーでなくても契約可能です。ドコモ光を契約中で、スマホを乗り換えた後も継続して利用する人は心配無用。スマホと同時に光回線も「ソフトバンク光」などに乗り換えたい人は、ドコモ光を定期契約していれば解約金がかかります。ただし、契約満了月の当月・翌月・翌々月に乗り換えれば解約金は免除されます。

注意したいのはahamo光です。ahamo光はahamoユーザー限定のプランであるため、スマホを乗り換えると光回線も自動で解約されてしまいます。つまり、ahamo光を2年定期契約している人は、乗り換えが契約満了月の当月・翌月・翌々月でない限り解約金がかかります。NTTドコモのサポートによると、ドコモ光へ切り替える場合も解約金がかかり、手続きも必要とのこと。定期契約でないユーザーは解約金がかかりませんが、ahamo光が自動解約されることに変わりはありません。いずれにせよ手続きが必要になります。

住居にソフトバンク光を使える設備があれば、光回線も同時に乗り換えるのがおすすめです。ワイモバイルとソフトバンク光を両方契約すると「おうち割 光セット(A)」が適用され、ワイモバイルの月額料金が1650円オフになります。

ワイモバイルの月額料金が1650円オフ

機種代が残っている? 違約金以外に発生する料金

ワイモバイル側の契約事務手数料のほか、ドコモからワイモバイルへの乗り換え時に料金が発生するケースがあります。具体的には、「ドコモ最終月の日割り料金(満額)」と「ドコモで購入した機種代の残債」の2つです。

ドコモ最終月の日割り料金(満額請求)

ドコモ最終月(解約月)の月額料金は日割りされず、満額請求となります。ドコモからワイモバイルに乗り換え(MNP)をした月は、ドコモ最終月の月額料金とワイモバイルの初月料金が二重で請求されます。

ドコモの料金の締め日は月末です。「5分通話無料オプション」や「かけ放題オプション」といったオプションサービスに加入している場合、解約月のオプション料金は日割り計算されません。

ドコモからワイモバイル乗り換えタイミング

月末近く(23日~26日)に乗り換えるのがおすすめ

ドコモからワイモバイルへの乗り換えは、ドコモの締め日である月末近く(23日~26日)におこなうのがおすすめです。

締め日を跨いでしまうと、乗り換え元のドコモで翌月分の料金がまるごと発生してしまいます。不備などで手続きがスムーズに進まないことを考慮し、余裕のあるスケジュールで乗り換えの手続きをしましょう。

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端末分割代金(機種代)の残債

My docomo料金内訳
Image

MY docomoにて端末代金の残り支払い回数や支払い金額が確認できる

ドコモで端末を分割購入した場合、機種代の残債が残っていれば解約後も同様にドコモから分割代金を請求されます。

分割代金の残り支払い回数および金額は、My docomoからdアカウントでログインすれば解約後も確認できます。残債の一括精算は、ドコモショップまたはd gardenにて受け付けています。

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ドコモ/ahamoからワイモバイルに乗り換える手順と注意点

ドコモからワイモバイルに乗り換え(MNP)をする手順は以下の通りです。ワイモバイルへのMNP転入をおこなう前にドコモで解約手続きをしてしまうと、使用中の電話番号が失効してしまう恐れがあるため、手続きの手順には注意してください。

ドコモからワイモバイルに乗り換える手順
  1. ワイモバイルオンラインストアでSIM契約キャンペーンのページを開き、[お申し込みはこちら]をタップ
  2. 契約方法で「今の電話番号をそのまま使用する」を選ぶ
  3. ドコモのマイページに遷移してMNPワンストップ手続きをおこなう
  4. ワイモバイルの料金プランを選択する
  5. (キャンペーンの適用に必要な場合)データ増量オプションを追加する
  6. 本人確認をおこなう
  7. 契約者情報や支払い情報を入力する
  8. 重要事項に同意してワイモバイルに申し込む

オンラインで申し込みの場合、ワイモバイルからSIMカードなどが郵送で届き、ワイモバイルに回線切替の手続きをするまでの間はドコモの回線を利用することができます。

本人確認書類の準備や名義変更など、ドコモからワイモバイルへ乗り換える際に必要な事前準備はしっかりおこないましょう。

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ドコモ/ahamoからワイモバイルへの乗り換えでよくある疑問と回答

ドコモやahamoからワイモバイルに乗り換え(MNP)をする際に生じがちな疑問に回答していきます。

ドコモで購入した端末の残債が残っている場合は?

端末の残債は、ドコモからワイモバイルへ乗り換え後もドコモから請求されます。

前述の通り、解約後もMy docomoからdアカウントでログインして残り支払い回数を確認できます。残債を一括精算したい場合は、ドコモショップまたはd gardenにて手続きしてください。

ドコモからワイモバイルに乗り換えるベストタイミングは?

ドコモの締め日は月末になるため、月末近くに乗り換えるのがベストタイミングといえます。

前提として、乗り換え初月はドコモ最終月の月額料金が満額請求されます。ワイモバイルは初月の料金が日割り計算され、どのタイミングで契約しても問題ありません。

ワイモバイルに乗り換える際は、月末近く(23日~26日)に乗り換えを目安に乗り換えをするとよいでしょう(前述)。締め日を跨がないようにスケジュールに余裕を持って乗り換え手続きをおこなってください。

またahamo光を2年定期契約している人は、契約満了月の当月・翌月・翌々月に乗り換えましょう。ahamoを解約するとahamo光も自動解約されてしまうため、契約満了月以前に乗り換えた場合は3630円〜5610円の解約金がかかります。

ドコモのキャリアメールはワイモバイルでも使える?

ドコモの「ドコモメール持ち運び」サービスに申し込むと、ワイモバイルでも継続してキャリアメールの利用ができます。

ドコモメール持ち運び

ドコモの「ドコモメール持ち運び」サービスは、回線の解約後も引き続きドコモのメールアドレスを利用できる有料サービス。ドコモ回線の解約時に同時申し込みでき、解約後も31日以内であればMy docomoから申し込みができます。

1メールアドレスあたりの料金は月額330円です(初回申し込み日から31日間は月額使用料が無料)。My docomoにログインする際はdアカウントが必要なので、「ドコモメール持ち運び」サービスを利用する人は、解約後もdアカウントまで削除しないようにしてください。

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