月額580円(税込)で雑誌が読み放題になる「dマガジン」。充実したサービスですが、雑誌を読まなくなった、あるいは「楽天マガジン」など他の雑誌読み放題サービスに乗り換えるため解約を検討しているユーザーもいるでしょう。
dマガジンの解約はブラウザ(ウェブサイト)からおこないます。本記事では、dマガジンの解約方法はもちろん、解約のタイミングや注意点などを詳しく解説しています。
dマガジンを解約する方法
dマガジンの解約は、ブラウザからおこないます。以下の手順に沿って解約を進めてください。
dマガジンのウェブサイトからdアカウントでログインする

dマガジンのウェブサイトにアクセスして、dアカウントの[ログイン/発行する]をタップします。



ログイン画面でdアカウントのIDを入力し、パスワードとセキュリティコードを入力してdマガジンにログインしてください。
dマガジンの解約画面へ進む


ログイン後、トップページを下までスクロールし、[dマガジン会員登録/解除]を選択します。


解約画面を開くと、継続利用でdポイントをもらえるキャンペーンに参加できることもある
「dマガジン会員の解約」を開くと契約継続を勧める各種案内が表示されますが、画面を下までスクロールし、[dマガジンを解約する方はこちら]をタップします。
注意事項を確認し、解約手続きを完了させる


「dマガジンの手続き」画面で「dマガジンを解約する」にチェックを入れ、[次へ進む]をタップします。


「ご注意・ご確認事項」ページで注意事項を確認し[はい]をタップ。次のページでも注意事項を確認したら「dマガジンの注意事項等に同意する」にチェックを入れ、[同意して進む]をタップしてください。


「お手続き内容の確認」画面で解約手続きの内容を確認します。最後に、[この内容で手続きを完了する]をタップすれば解約手続き完了です。登録したメールアドレスに解約手続きの受付確認メールが届きます。
dマガジンを解約するベストタイミングはいつ?

dマガジンを解約するなら、最後まで無駄なく使いたいと思う人も多いでしょう。結論から言えば、dマガジンの解約は月末におこなうのがベストタイミングです。
dマガジンの契約期間は毎月1日から月末まで。月の途中で解約しても日割り計算はされず、返金もありません。解約手続きが成立すると即座に雑誌を読めなくなるので(詳細は後述)、月初に解約すると1カ月分の料金が丸ごと無駄になってしまいます。解約するなら月末ギリギリまで使ってから解約すれば無駄がありません。
解約を忘れてしまわないか心配であれば、LINEのリマインダーbot「リマインくん」を利用するのがおすすめです。指定した日時でリマインドを送ってくれるので、解約を忘れてしまうこともないでしょう。
dマガジンを解約する際の注意点
dマガジンを解約する前に、いつからサービスを利用できなくなるのか、再登録時に無料期間は再適用されるか、といった点を必ず確認しておきましょう。
解約すると即座にサービスが利用できなくなる
dマガジンを解約すると、即座にサービスの利用ができなくなります。これは、無料トライアル中も有料での利用中も変わりません。
解約しても、解約月の末日まで雑誌を読めるようなことはなく、解約後はすぐにアプリにログインできなくなります。それまでダウンロードしていた雑誌は読めなくなり、閲覧履歴なども見られません。そのため、気になる雑誌がある場合は、解約前に読むようにしておいたほうが良いでしょう。

1誌を3分間無料で自由に読める「3分サク読みチケット」は解約後でも利用できます。dアカウントへログインすれば、dマガジンへログインできなくても雑誌を読むことができます。
ただし、「3分サク読みチケット」はチケット1枚で1誌のみ閲覧可能で、複数誌の閲覧はできません。また、3分以上は読めないため、じっくりと雑誌を読みたい場合はdマガジンへ登録したほうが良いでしょう。
解約後に再加入しても無料期間は適用されない

dマガジンは、解約後いつでも再登録できますが、「初回31日間お試し無料キャンペーン」は再適用されません。再登録後は、初月から月額580円の利用料金が発生します。
アプリでは解約できない
dマガジンをアプリ(iOS版/Android版)から解約することはできません。ブラウザからdアカウントにログインし、解約手続きを進める必要があります。


Android版アプリのアカウント設定画面
Android版アプリの場合、「アカウント設定」画面内に[サービス解約]の項目がありますが、ここを選択するとブラウザの解約ページが起動します。つまり、結局のところアプリでは解約できずブラウザで解約するしかないというわけです。
電話で問い合わせても解約できない
dマガジンの解約は、電話では手続きできません。ドコモのインフォメーションセンターに電話で問い合わせれば、dマガジンのサービス概要程度なら回答してくれる場合もありますが、解約手続きは自身でブラウザからおこなう必要があります。

dマガジンの問い合わせフォーム

dマガジンのAIチャットボット
上記の解約手順で分からないことが出てきたら、メニューボタン →[問い合わせ]と進んでdマガジンの問い合わせフォームから問い合わせるか、AIチャットボットを利用してください。
ダウンロードした雑誌は読めなくなる

dマガジンを解約すると、端末にダウンロードした雑誌を読めなくなります。当然といえば当然ですが、「解約前に雑誌を端末にダウンロードしておいて、解約後に読む」といった手法は利用できないので注意してください。
dマガジンの解約に関するよくある疑問と答え
dマガジンを解約するときによくある疑問と答えをまとめました。
月の途中に解約すると日割り・返金はある?
dマガジンの解約に日割り・返金はありません。
解約手続きが完了した日付にかかわらず、解約月の料金(580円)は満額請求されます。月初に解約したからといって返金されたり、利用頻度が少ないからといって返金されたりするわけではありません。前述の通り、解約するなら月末がベストタイミングです。
dマガジンを解約したのに請求された?
解約月は料金が満額請求されます。
月の途中で解約しても、月額580円の料金が請求されます。解約月を過ぎても請求される場合は、dマガジンの問い合わせフォームから問い合わせてください。
dマガジンは解約後いつまで見られる?
dマガジンは、解約後すぐ見られなくなります。
解約後も月末まで見られるわけではないため、サービスの利用を終えてから解約手続きをおこなうことをおすすめします。
なお、解約完了後もシステム処理が完了するまでにタイムラグが生じて雑誌を閲覧できる場合があるようです。
dマガジンを解約したいのにログインできない?
dアカウントに連絡先携帯電話番号が登録されていない可能性があります。
2022年8月より不正ログイン対策として、連絡先携帯電話番号の登録が求められるようになりました。連絡先携帯電話番号を登録した後、解約手続きをおこなえます。
また、dアカウントは複数のアカウントを作成できます。そのため、dマガジンに登録しているdアカウントと異なるdアカウントでログインしようとしていないか、確認してください。


なお、dマガジンに登録しているdアカウントは、ウェブサイトやアプリの画面上部から確認できます。
dマガジンを解約できているか確認する方法は?
dマガジンが解約できているかどうかは、My docomoの「お手続き」から確認できます。


「My docomo」にアクセスしてログインしたら、「お手続き」画面を開き、[お手続き履歴]を選択します。


履歴一覧から解約手続きをおこなった日時の[詳細]をタップ。「解約されたお手続き」として「dマガジン 解約」が表示されていれば、解約手続きは完了しています。