デジカメの写真をiPhoneに転送する(取り込む)4つの方法

デジカメの写真をiPhoneに転送する(取り込む)4つの方法

最近はスマホのカメラの精度が格段に向上しました。スマホで気軽に高画質な写真が撮れるようになったとはいえ、ここ一番の写真撮影はデジタルカメラという人も多いはず。

ただ、写真をクラウドにバックアップしたりSNSでシェアしようという場合、デジカメで撮った写真をスマホに移行したいというケースもあります。本記事では、デジカメで撮影した写真をiPhoneへ転送する方法を4つ紹介します。

1. デジカメからパソコン、パソコンからiPhoneへ移行する方法

まずは、デジカメのSDカードをパソコンに挿入、またはデジカメに付属しているケーブルを使ってデジカメとパソコンを接続し、写真をパソコンの任意の場所に保存します。

写真をパソコンからiPhoneに移すには、iTunesやFinder、iCloudを経由する方法などもありますが、今回はクラウドストレージのGoogleフォトを使った方法をメインに紹介しています。

パソコンからGoogleフォトへ画像をアップロードすれば、iPhoneでも写真を閲覧できます。ただし、PCを経由するため手順が多くなり、主にリーダーやアダプタなど外部機器が手元にない場合に選択する方法です。

実際の手順

1デジカメからパソコンに写真を転送する

【デジカメ写真の転送】デジカメ→パソコン→Googleフォト

SDカード挿入口はパソコンの側面や前面などについているケースが多い

デジカメからSDカードを取り出し、パソコンのSDカード挿入口に差し込んでください。

【デジカメ写真の転送】デジカメ→パソコン→Googleフォト

ケーブルを使い、デジカメをパソコンに接続

または、デジカメに付属しているケーブルをパソコンとデジカメに接続してもOKです。

2パソコンでiPhoneに転送したい写真を確認する

【デジカメ写真の転送】デジカメ→パソコン→Googleフォト

エクスプローラーから画像フォルダを開いた

パソコンでエクスプローラーやFinderから、USBドライブなどの項目にある画像フォルダを開きます。

このあとGoogleフォトに写真をアップロードするステップに移りますが、パソコンからiTunesなどで写真をiPhoneに転送したいユーザーは、下記記事を参照してください。

パソコン(PC)に保存してある写真をスマホへ移行する方法【iPhone/Android】

3パソコンでGoogleフォトにアクセスし、写真をアップロードする

【デジカメ写真の転送】デジカメ→パソコン→Googleフォト

Googleフォトを開いた

Googleアカウントでログインした状態で、ブラウザから「Googleフォト」にアクセスします。

Googleフォト

画面右上の[アップロード]から[パソコン]をクリックして、画像フォルダからスマホで閲覧したい(Googleフォトに保存する)画像ファイルを探します。

【デジカメ写真の転送】デジカメ→パソコン→Googleフォト

スマホに移行させたい画像を選んでドラッグ&ドロップする

画像を選択(複数可)した上でGoogleフォトの画面上へドラッグすると、アップロードが始まります。

4iPhoneのGoogleフォトから写真にアクセスできる

【デジカメ写真の転送】デジカメ→パソコン→Googleフォト

デジカメの写真がiPhoneに表示されるようになった

アップロードが完了すれば、iPhoneからGoogleフォト(アプリ)を開いて写真を確認することができます。

Googleフォトの使い方や詳細などに関しては、下記記事を参照してください。

2. iPhoneに外付けできるSDカードリーダーを利用する方法

【デジカメ写真の転送】SDカードリーダー

Apple Lightning - SDカードカメラリーダー
Apple USB-C - SDカードリーダー

デジカメで撮影した写真が保存されているSDカードを外付けカードリーダーに挿入し、直接iPhoneへデータを送信する方法です。今回はApple純正の「Lightning - SDカードカメラリーダー」を使って紹介します。なお、iPhone 12以降は「USB-C - SDカードリーダー」(4500円・税別)がおすすめです。

実際の手順

【デジカメ写真の転送】SDカードリーダー

SDカードカメラリーダーをiPhoneに接続し、挿入口にSDカードを入れます。接続すると自動的に写真アプリが起動し、デジカメのSDカード内の画像や動画が表示されます。

【デジカメ写真の転送】SDカードリーダー【デジカメ写真の転送】SDカードリーダー

選択した写真またはすべての写真を読み込む

挿入しても自動的に写真アプリが起動しない場合は、写真アプリを開き、画面右下の[読み込む]をタップするとSDカード内の写真が表示されます。

iPhoneに読み込みたい写真を選択し、[読み込む]ボタンをタップ。続けて[選択項目を読み込む]を選択して、読み込みは完了です。

デジカメにある写真すべてを読み込みたい場合は、[すべてを読み込む]をタップしてください。

3. USBカメラアダプタを利用する方法

【デジカメ写真の転送】USBカメラアダプタ

Apple Lightning - USBカメラアダプタ

デジカメに付属しているUSBケーブルと専用のアダプタでデジタルカメラとiPhoneを接続し、iPhoneを操作してデジカメから写真データを取り込む方法です。ここでは、Apple純正の「Lightning - USBカメラアダプタ」を使用して説明します。

実際の手順

【デジカメ写真の転送】USBカメラアダプタ

デジカメの電源をオンにした状態でケーブルを装着し、ケーブルとiPhoneを「Lightning - USBカメラアダプタ」で接続します。iPhone 12以降の場合は「USB-C - USBアダプタ」(1800円・税別)がおすすめです。

自動的に写真アプリが起動して、デジカメのSDカード内の画像や動画がiPhoneに表示されます(写真アプリが自動で起動しない場合は写真アプリを開いて画面右下の[読み込む]をタップ)。読み込みたい写真を選択し、[読み込む]ボタンをタップしてください。

【デジカメ写真の転送】USBカメラアダプタ

読み込む写真を選択

[選択項目を読み込む]を選べば、選択した画像が読み込まれてiPhoneに転送されます。SDカード内に保存されている写真すべてを読み込みたい場合は、[すべてを読み込む]をタップして保存しましょう。

4. Wi-Fi機能付きデジカメで転送する方法

【デジカメ写真の転送】Wi-Fi機能付きデジカメで転送

PowerShot G5 X MarkⅡ

Wi-Fi機能搭載のカメラを操作してWi-Fiに接続し、iPhoneに写真を直接転送します。たとえばキヤノンの「PowerShot G5 X MarkⅡ」は、カメラとスマホをWi-Fiで接続してペアリングすれば、後はBluetooth機能でiPhoneとカメラが繋がります。その状態なら、撮影をしながらでも写真をスマホに転送する「撮影時スマホ自動送信」が可能です。

この撮影時スマホ自動送信を利用するには、専用アプリの「Camera Connect」を使用する必要があります。まずは、アプリをインストールしておきましょう。

実際の手順

【デジカメ写真の転送】Wi-Fi機能付きデジカメで転送【デジカメ写真の転送】Wi-Fi機能付きデジカメで転送

写真の自動転送を開始

アプリを立ち上げて、使用説明書などを参考に、カメラとiPhoneを操作してペアリングをしておきましょう。「撮影時スマホ自動送信」機能を使用する際は、アプリトップ画面の[撮影自動転送]をタップして[自動転送]のスイッチをオンにします。

【デジカメ写真の転送】Wi-Fi機能付きデジカメで転送

撮影すると自動でiPhoneに転送される

あとはデジカメで撮影するだけ。シャッターを切るとBluetoothに自動で接続され、iPhoneに写真が転送・保存されます。

【デジカメ写真の転送】Wi-Fi機能付きデジカメで転送【デジカメ写真の転送】Wi-Fi機能付きデジカメで転送

手動でiPhone内に保存することもできる

また、カメラとiPhoneを自動接続していなくても、今まで撮影した画像はトップ画面の「カメラ内の画像一覧」から確認することができます。

画面右上に表示される選択ボタンをタップして保存した画像をタップして選び、画面最下部中央の保存ボタンを押すと、iPhone内に画像を保存することができます。

まとめ

デジカメの画像を手軽にiPhoneへ転送したいなら、Wi-Fi機能付きのデジカメが最もおすすめです。ただし、Wi-Fi機能付きのデジカメは高価な場合も少なくありません。

既存のデジカメで手っ取り早く写真を転送するなら、外付けのSDカードリーダーやUSBカメラアダプタの利用が便利です。商品によっては1000~4000円程度で購入できるので、SDカードリーダーやUSBカメラアダプタから試してみることをおすすめします。

構成・文:吉成早紀

編集:アプリオ編集部

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