スマホ充電器レンタル「チャージスポット」の使い方 料金・設置場所から返却方法まで

スマホ充電器レンタル「チャージスポット」の使い方 返却方法や料金、設置場所などを紹介

外出先でスマホの充電がなくなってしまった、充電するのを忘れて家を出てきてしまった、といった経験は誰にでもあるはず。そんなとき役立つのが、持ち運び可能なスマホ充電器(モバイルバッテリー)のシェアリングサービス「ChargeSPOT(チャージスポット)」です。

チャージスポットは、コンビニや商業施設など全国1万6000箇所に設置されたバッテリースタンドに格納されているスマホ充電器を1時間150円からレンタルできるサービス。借りたスマホ充電器は全国のバッテリースタンドに返却可能なので、旅行などでも重宝しそうです。

本記事では、チャージスポットとはどんなサービスなのか、料金や設置場所などをチェックした上で、実際にスマホ充電器をレンタル・返却する方法などについて解説します。

「チャージスポット」とは?

チャージスポットとは

実際にチャージスポットでレンタルしたスマホ充電器

「チャージスポット」は、持ち運び可能なスマホ充電器のシェアリングサービスです。レンタル時に専用アプリから決済することで、バッテリースタンドに収納されているスマホ充電器をレンタルできます。

デジタルサイネージ事業や広告事業を手掛ける株式会社INFORICHが、2018年4月からサービス提供を開始しています。

レンタルしたスマホ充電器を返却する際は、レンタルした場所とは異なるバッテリースタンドに返却できます。外出先や旅行先でスマホ充電器をレンタルし、自宅近くのバッテリースタンドに返却するといったことが可能です。

なお、チャージスポットはd払いのミニアプリ機能としても提供されています。d払いのミニアプリを利用すれば、チャージスポットアプリのインストールやアカウント登録せずにチャージスポットのサービスを利用できます。

利用料金は1時間150円から

チャージスポットは利用時間に応じた料金が発生します。サブスクリプション(定額制)とは異なり、月額料金などは発生しません。

チャージスポット 料金

Image:ChargeSPOT

料金は最短で1時間150円、最長で168時間(7日間)1050円です(いずれも税別)。料金はバッテリー返却時に確定します。

友だちを招待するなど条件を満たせば、クーポンを獲得して支払い時に利用することも可能です。さらに、大規模災害時には48時間無料でスマホ充電器を貸し出しています。

万が一168時間以内に返却できない場合、およびスマホ充電器を紛失してしまった場合、2280円(利用料・違約金含む/税別)の支払い義務が生じます。

支払い方法はクレジットカードやPayPay、d払いなど

チャージスポットの利用料金は、以下の支払い方法に対応しています。

対応する支払い方法
  • クレジットカード(VISA、Mastercard、JCB、Diners Club、American Express)
  • d払い
  • PayPay
  • Apple Pay
  • LINE Pay(一部)
  • キャリア決済(ソフトバンクまとめて支払い、auかんたん決済)
  • WeChat Pay(一部)
  • Paidy(後払い)

LINE PayおよびWeChat Payは、一部のバッテリースタンドで対応していない場合があります。

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設置場所はコンビニや商業施設など1万6000箇所以上

チャージスポットのバッテリースタンドは、主にファミリーマートやローソンといったコンビニ、マルイやイオンといった商業施設、居酒屋などの飲食店、ヤマダ電機といった家電量販店、郵便局など全国に1万6000台以上(2020年8月発表時点)設置されています。

また、東京メトロや東武鉄道、京成線、新京成線、JR北海道の一部の駅構内のほか、羽田空港、全国のドコモショップにもバッテリースタンドは順次設置されます。

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チャージスポット 場所 チャージスポット 場所

左:アプリからバッテリースタンドの設置場所を確認できる右:検索結果画面

バッテリースタンドの設置場所は、「チャージスポット」アプリを開いた際に地図上で近くのバッテリースタンドを検索できます。

ケーブル端子はType-C・Lightningケーブル・microUSBに対応

チャージスポット バッテリー

Type-C、Lightningケーブル、microUSBの3種類のケーブル端子に対応

チャージスポットでレンタルしたスマホ充電器には、Type-C、ライトニングケーブル、microUSBの3種類のケーブル端子が付いており、国内に流通しているほとんどのスマホ(iPhone、Androidスマホ)に対応しています。バッテリー容量は5000mAhです。

レンタルしたスマホ充電器自体の充電がなくなってしまっても、microUSBポートから再充電することで繰り返し利用できます。なお、一度に複数のケーブル端子で充電することはできません。

チャージスポットでスマホ充電器を借りる手順

今回、実際にアプリからチャージスポットでスマホ充電器をレンタルしてみたので、その手順をざっくりと説明します。

事前にSMS認証が必要

チャージスポット 借りる方法

チャージスポットでスマホ充電器をレンタルするには、電話番号の入力およびSMS認証が必要です。スマホ充電器をレンタルする前に認証を完了させておきましょう。

1アプリでバッテリースタンドを探す

チャージスポット 借りる方法 チャージスポット 借りる方法

左:レンタルできる右:レンタルできない

まずはバッテリースタンドがどこにあるのかを確認しておきましょう。アプリを開くと、地図上のバッテリースタンドが設置されている場所にピンが立っています。

青いピンがレンタル可能なスマホ充電器があるバッテリースタンドです。詳細画面を開くと「貸出可」のスマホ充電器の個数が表示されます。

ピンがグレーになっているバッテリースタンドは「貸出可」が0になっている、または営業時間外などの理由によりスマホ充電器をレンタルできません。

2バッテリースタンドに向かう

チャージスポット 借りる方法

実際のバッテリースタンド(小型タイプ)

場所を確認したら、バッテリースタンドがある場所に向かいましょう。これが実際のバッテリースタンドです。

このバッテリースタンドは小型のタイプですが、商業施設などには大型のバッテリースタンドが設置されている場合があります。

3バッテリースタンドのQRコードを読み取る

チャージスポット 借りる方法

このQRコードをアプリで読み取る

バッテリースタンドにQRコードが付いています。

チャージスポット 借りる方法 チャージスポット 借りる方法

左:[QRスキャンして借りる]をタップ右:QRコードリーダーでスキャン

アプリの[QRスキャンして借りる]をタップしてQRコードリーダーを起動し、バッテリースタンドのQRコードをスキャンしましょう。

4支払い方法を選択

チャージスポット 借りる方法 チャージスポット 借りる方法

支払い方法を選択しましょう。利用可能な支払い方法が画面に表示されるので選択し、[連携確認]→[借りる]をタップしてください。

本記事では支払い方法にクレジットカードを設定しています。

5レンタル完了、スマホ充電器を取り出す

チャージスポット 借りる方法

決済が完了すると、「バッテリーを取ってください」という画面が表示されます。

チャージスポット 借りる方法

左から2つ目のスロットに格納されていたスマホ充電器が利用可能になった

バッテリースタンドのスロットからスマホ充電器を取り出せるようになります。あとは持ち出して、市販のモバイルバッテリーと同じ要領で使いましょう。

チャージスポット 借りる方法

スマホに充電する際は、ケーブル端子をスマホに差し込んで充電器の側部にあるパワーボタンを押せば充電できます。

レンタル時間と予想料金をリアルタイムで確認できる

チャージスポット 借りる方法

レンタルを開始すると、アプリのトップページからレンタル時間と予想料金をリアルタイムで確認できます。

チャージスポットのスマホ充電器を返却する手順

レンタルしたスマホ充電器を返却する手順を解説します。スロットの空きさえあれば、レンタル時とは異なる全国のバッテリースタンドに返却可能です。

1アプリでバッテリースタンドを探す

チャージスポット 返却する方法

黄色のピンは返却可能

レンタル時と同様、アプリで返却可能なバッテリースタンドを探しましょう。スロットに空きがないバッテリースタンドや設置されている施設の営業時間外に返却することはできません。

黄色いピンが立っているのが返却可能なバッテリースタンドです。返却可能なスマホ充電器の数(=スロットの空き数)を確認できます。

2スマホ充電器を返却

チャージスポット 返却する方法

大型のバッテリースタンド

スロットが空いているバッテリースタンドに向かいましょう。

チャージスポット 返却する方法

返却の際は差し込む向きに注意

バッテリースタンドの空いているスロットに、スマホ充電器を差し込みましょう。

3返却完了

チャージスポット 返却する方法 チャージスポット 返却する方法

左:アプリ内の利用履歴右:返却時に届くメール

バッテリースタンドにスマホ充電器を差し込めば、これで返却は完了です。

アプリ内の利用履歴からも利用時間や料金などを確認できます。また、アプリにメールアドレスを設定している場合、料金などの確認メールが届きます。

まとめ

実際にチャージスポットを利用してみて、レンタル・返却とも難しい操作は特にない印象でした。SMS認証や支払い方法の設定などをあらかじめ済ませておけば、あとはバッテリースタンドの前で決済するだけでレンタルできます。充電速度も市販のモバイルバッテリーと比べて遜色ありません。

料金も1時間未満で150円、48時間未満で300円と、かなりリーズナブル。借りたバッテリースタンド以外の場所でも返却できるため、旅行先でレンタルして自宅近くで返却するといったことも可能です。

現状、バッテリースタンドが設置されているのは都市部が中心で、全国的にはまだ設置箇所が少ないようです。また、支払い方法のバリエーションももう少し充実させてほしいところです。とはいえ、いざという時に役立つサービスなので、知っておいて損はないといえるでしょう。

EDITED BY AO