【2019年版】おすすめ無料カーナビアプリ5選、音声案内やオフライン機能も【iPhone/Android】

2019-05-10 17:40
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おすすめ無料カーナビアプリ5選、音声案内やオフライン機能も【iPhone/Android】

高価な車載カーナビを買わなくても、スマホやタブレットでカーナビアプリを活用し、事足りてしまう時代になりました。リアルタイムの渋滞情報取得や、オフライン地図まで完全無料で使えるものから、ドライブレコーダーなど充実の機能を備えた有料のものまで5つのカーナビアプリを紹介します。

カーナビアプリのメリット・デメリット

多数のカーナビアプリがリリースされていますが、まず従来の車載ナビと比べての長所・短所が気になるところです。代表的なものを列挙してみました。

カーナビアプリの長所

  • 費用が圧倒的に安い:無料アプリはもちろん、月額数百円(年間数千円)の有料アプリでも、車載ナビを買うより断然安く抑えられます。極端な話、アプリの使い勝手が気に入らなければ、すぐ別のアプリに乗り換えればよいのです。
  • 常に新しい地図データ:車載ナビでは地図のデータが古い、更新にも料金がかさむというケースも多いですが、カーナビアプリでは基本的にクラウド型なので、新設された道路や施設などもすばやく反映されます。
  • リアルタイムの渋滞情報:VICSや独自の渋滞情報をリアルタイムで取得し、アプリによっては最適なルートを再探索してくれる機能も搭載されています。
  • オービスなどの情報も:交通取締が行われているエリアを地図上に表示したり、そこに近づいた際に通知で知らせてくれるアプリもあります。
  • 目的地設定がしやすい:音声入力に対応したアプリなどでは、目的地の設定が簡単です。
  • マルチデバイス:スマホやタブレット異なる端末でも同じようにアプリを利用できます。
  • 地図が見やすい:端末に依存するものではありますが、多くの車載ナビの液晶よりスマホやタブレットのほうが解像度が高いため、単純に地図が鮮明で見やすいという点があります。

カーナビアプリの短所

  • 通信環境の確保:基本的にオンラインで利用するため、通信環境(セルラー版、テザリング等)を確保する必要があります。当然、通信パケットも消費します。
  • バッテリー消耗が早い:常に画面を表示してオンライン利用、GPSによる位置情報取得などによって、バッテリーを消耗します。長時間ドライブでは電源確保も重要です。
  • GPS・電波をキャッチできない場合:トンネル内などで現在地が不明になったり、電波が悪い場所ではナビができなくなることがあります。Wi-FiモデルのiPadなどはGPS非搭載であるため、別途GPSレシーバなどが必要になります。
  • 動作が端末に左右される:端末スペックが低くかったり、アプリとの相性が悪かったりすると、動作が緩慢、引っかかるというケースがあります。
  • 固定ホルダーが必要:端末を固定して使うのが基本になるため、端末やクルマに合った固定ホルダーを購入する必要があります。

こうして整理してみると、やはりカーナビアプリにコスト面で大きな優位性があり、車載カーナビにはない機能も少なくありません。以下、5つのおすすめカーナビアプリの機能を比較してみました。

カーナビアプリ5選の機能比較
Googleマップ Yahoo!カーナビ TCスマホナビ PSRナビ カーナビタイム
対応OS iOS/Android iOS/Android iOS/Android OS/Android iOS/Android
価格(税込) 無料 無料 無料 無料
  • 月額600円
  • 年額5700円
オフライン機能 △(国内での使用は現状不可能)
渋滞情報
  • プローブ情報
  • VICS情報
  • プローブ情報
  • VICS情報
  • プローブ情報
  • VICS情報
  • プローブ情報
  • VICS情報
  • プローブ情報
オービス情報 △(国内での使用は現状不可能)
施設アイコンの表示カスタム
駐車場空き情報
音声操作
2D/3D表示切り替え
ルート選択 2パターン 3パターン 5パターン 5パターン(無料では2パターンのみ) 7パターン
レーン案内
交差点拡大表示
ETC利用設定
高速道路専用モード △(画面上部に表示されるのみ)

※プローブ情報=ユーザーの実走行データから得られたリアルタイムの交通情報

※VICS情報=道路交通情報通信システムセンターが発信する主要幹線道路の渋滞情報

Googleマップ

地図アプリとしてはお馴染みの「Googleマップ」は、音声ガイド付きのルート案内機能を搭載しており、カーナビとしても優秀。普段からGoogleマップに慣れている人にとっては、車載カーナビよりも使い勝手がいいかもしれません。

Googleマップ、ルート検索画面Googleマップ、営業時間や混雑状況の表示

左:ルート検索画面右:営業時間や混雑状況の表示

施設の営業時間や混雑状況、内観写真などを表示してくれるのも、Googleマップならではの機能。また、ストリートビュー機能を使えば目的地周辺をあらかじめ確認しておくことも可能。ルート検索では複数経路を表示してくれるほか、オプションで高速道路や有料道路の利用有無、経由地の選択もできます。

Googleマップ、交差点案内Googleマップ、航空写真での地図表示

左:交差点の案内表示右:航空写真でのマップ表示

ほかのアプリや据え置き型のカーナビと比べると、スッキリとしたUIで必要最低限の情報のみが表示される印象。シンプルでありながらも通行レーンや右左折時の案内は分かりやすく、交差点もタイミングよく知らせてくれます。マップは2D、3Dのほか、航空写真での表示も可能です。

ただ、車で使うナビに特化していないので、車で通るのは厳しいような道をルート指定してくることも。経路選択に長けた運転手であれば適宜判断して切り抜けられますが、運転に自信がないのであれば、あまりおすすめできません。

またオフライン機能はあるものの、国内ではオフライン対応エリアがほとんどなく(2019年4月時点)、今後の機能拡充に期待したいところです。

Googleマップ「ナビ」機能の使い方──基本操作から高速道路の回避(一般道)ルート検索、経由地の追加まで

Yahoo!カーナビ

現状、車載カーナビに最も近いクオリティのルート案内をしてくれるのが、Yahoo!カーナビ。道路の認識しやすさ、上から前方を見渡せる俯瞰表示、大きく見やすい文字など、運転時のナビに特化したUIには定評があります。

加えて「ねぇヤフー」と話しかけて声で操作する音声操作機能や、雨雲レーダーの表示などの独自機能も兼ね備えています。

Yahoo!カーナビ、ルート検索画面Yahoo!カーナビ、目的地周辺の表示

左:ルート検索画面右:駐車場の空満表示

マップ上には、駐車場のリアルタイム満空情報やコンビニ、ガソリンスタンドの料金など必要な情報のみをカスタムして表示できます。「おすすめ」「高速優先」「一般優先」の3ルートが同時に検索でき、所要時間や料金を比較して選択可能です。

Yahoo! JAPAN IDでログインすることで、VICSおよびプローブの渋滞情報に基づいた渋滞回避ルートも検索できます。

Yahoo!カーナビ、交差点表示Yahoo!カーナビ、ハイウェイモード

左:交差点の案内表示右:ハイウェイモード

交差点や右折左折時、通行レーンはもちろん、一時停止地点や踏切などの細かい部分まで音声案内でしっかりサポートしてくれます。

特に高速道路走行の利用に特化した「ハイウェイモード」が優秀で、有料道路入口イラスト表示、通過予定のICやJCT、SA/PAまでの残り時間なども細かく確認できます。トンネル内でも自車の位置アイコンが動き、距離などの情報の更新や音声案内なども動作するようになっています。

ドライブの新定番「Yahoo!カーナビ」アプリの使い方 クイックスタートガイド

TCスマホナビ

TCスマホナビは、世界的にも有名な自動車メーカーのトヨタが提供する無料カーナビアプリです。独自の渋滞情報「Tプローブ交通情報」や、実際の通行実績データに基づく「通れた道」マップなど、トヨタならでは優れた機能が詰まっています。

TCスマホナビ、ルート検索画面TCスマホナビ、交差点拡大案内

左:ルート検索画面右:交差点は拡大図で表示

ルート検索は「推奨」「一般」「高速」「距離」「別ルート」の5パターンから選択可能。車の大きさに合わせて細い道を回避できたり、交差点を方面看板や拡大図で案内してくれたりと、細やかなサポート機能も充実しています。

さらに、2カ月以内であれば一度通った地図データが自動的に保存されているため、途中で圏外になってもそのままルート案内を続けられます。

TCスマホナビ、3Dデザインでの建物表示TCスマホナビ、通れた道マップ

左:建物が3Dで綿密に表示される右:通れた道マップは災害時に役立つ

Tプローブ交通情報に加え、オービス地点や施設名、立体感あふれる3Dデザインでの建物表示など、情報量の多さも特長。2D、3Dのほか、シンプルに使いたい人はターンバイターンモードに切り替えることもできます。

ただし、起動時に毎回チュートリアルが表示され、ルート案内までに若干時間がかかるのが難点です。

一度通った道はオフラインでも使える、駐車場情報にも強いトヨタの無料カーナビアプリ「TCスマホナビ」

PSRナビ

PSRナビは、損保ジャパン日本興亜が提供するカーナビアプリ。衝撃を検知して自動で緊急連絡先を表示したり、事故多発地点手前でアラートを出してくれたりと、保険会社ならではの安全サポート機能が強みです(一部機能は損保ジャパン日本興亜の契約者限定)。

PSRナビ、ルート検索画面PSRナビ、交差点拡大案内

左:ルート検索画面右:交差点は拡大図で表示

なんといっても、後述の「カーナビタイム」と同じ高性能なナビ機能を無料で利用できるのが大きなポイント。交差点での3D拡大図や走行レーン案内はもちろん、渋滞情報やオービス通知、さらには正確な到着時刻予測まで確認できます。

ルート検索では、「高速」「無料」「距離」「ECO」「安全」を比較できますが、「高速」と「無料」以外は損保ジャパン日本興亜の契約者限定機能になっています。

高速道路専用モード

高速道路専用モード

高速道路に突入すると自動で専用のモードに切り替わり、入口出口、分岐点などをイラストで分かりやすく誘導してくれます。

また、過去の自動車事故データをもとに、加速や減速の安定性、ハンドリング、ふらつきなどをの運転操作に対し、運転傾向を診断できる機能も。細かいアドバイスなどを記載したレポートを作成してくれるので、ペーパードライバーや初心者の練習にも活用できそうです。

カーナビタイム(有料)

優れたカーナビアプリが各種登場していますが、その最高峰といえるのが「カーナビタイム」です。有料アプリのためユーザーの目も厳しくなりがちな中、各アプリストアを見てもユーザー満足度が高く、車載ナビに搭載されるほぼすべての機能を網羅。その上で、オフライン機能やボイスコントロール機能、ドライブレコーダーまで備える実力派です。

カーナビタイム、ルート検索画面ボイスコントロール機能

左:ルート検索画面右:ボイスコントロール機能

ルート検索も「推奨」「無料」「高速」「超回避」「推奨2」「距離」「景観」の7つのパターンから比較・選択できるほか、細道回避やいつもの道優先など条件を細かく設定できます。端末に地図を保存しているため、圏外でも音声を含めたルート案内をおこなえます。

カーナビタイム、交差点拡大案内カーナビタイム、ライブカメラでの道路状況確認

左:交差点は拡大図で表示右:ライブカメラでの道路状況確認

地図は遠くまで見通せる3Dスカイビューを採用し、2D地図や航空写真、ARナビも選択可能。マップ上にはリアルタイムで駐車場の満空情報や価格のわかるガソリンスタンドを表示するほか、スポット情報も充実しています。

渋滞情報はVICSに加えて、蓄積されたナビタイムのプローブ情報、また全国2000箇所に設置されたライブカメラで道路状況も確認できます。ルート案内中も1分ごとに渋滞情報をキャッチし、回避ルートを提案してくれます。

なお、au端末を利用している人は「auカーナビ」アプリでも同等の機能が使えます。料金は月額500円で、auスマートパス会員なら初回加入月から最大3か月間無料で利用できます。

EDITED BY MOEGI