AmazonのPrime Student(プライムスチューデント)は、月額300円で通常のプライム会員とほぼ同等の特典を利用でき、6カ月もの無料体験も用意されている非常にお得な学割プランです。とはいえ、具体的にどの学生が対象なのか気になる人もいるしょう。
この記事では、Prime Studentの対象者や、登録するうえでの条件などを解説します。
Prime Student(プライムスチューデント)の対象者は?
AmazonのPrime Student(プライムスチューデント)の対象者は、日本国内にある大学、大学院、短期大学、専門学校または高等専門学校に通学している人です。海外の学校に通う学生は対象外です。
Prime Studentに登録するための条件
通常のAmazonプライム会員と異なり、Prime Studentに加入する際にはいくつかの条件があります。
Amazonのヘルプ&カスタマーサービスによれば、Prime Studentに登録するには以下6つの条件をすべて満たしている必要があります。
- 日本国内にある大学、大学院、短期大学、専門学校または高等専門学校の学生であること(高校生は対象外)
- 有効な学籍番号を持っていること(持っていない・わからない場合の対処法は後述)
- Amazon.co.jpアカウントを持っていること
- 会費を支払うためのクレジットカード、au WALLETプリペイドカード、デビットカードを持っているか、携帯決済が可能なこと
- Prime Student会員限定の特典やキャンペーンに関するEメールの配信に同意できること
- 未成年者は保護者の同意があること
会費を支払うためのクレジットカードやau WALLETプリペイドカード、デビットカードを持っていない人でも、保護者のau WALLETプリペイドカード、デビットカードまたはクレジットカードを利用できればPrime Studentへの加入は可能です。
高校生や中学生は登録できない
中学生や高校生はPrime Studentの対象外です。登録できる該当の学校に通うには年齢の下限があるので、15歳以上が対象年齢ということになります。
なお、Prime Studentの登録に年齢制限の上限はありません。たとえば60代や70代でも、該当の学校に通っている学生であればPrime Studentの対象です。
Prime Studentの登録に学籍番号は必要?

Prime Studentの登録には、加入者が対象の学生であると証明できるものが必要です。そのため、Prime Studentの登録時には学生であることを証明するために「学籍番号」や「学校指定のメールアドレス」の入力が求められます。
学籍番号がわからなくても登録は可能

Prime Studentは「有効な学籍番号を持っていること」が加入の条件として挙げられているものの、学籍番号以外でも登録は可能です。
登録時には、学生認証のための情報入力画面が表示されます。この画面で、学籍番号もしくは学校発行のメールアドレスのいずれかを選択して入力すればOKです。
学生用メールアドレスや学生証などでも登録する方法
学校によっては学籍番号がない、あるいは学籍番号がわからないという人もいるでしょう。その場合は、学籍番号の代わりに学生用Eメールアドレスを入力することで登録が可能です。
もしくはAmazon.co.jp のアカウントに登録しているEメールアドレスで、Amazonのカスタマーセンター(amazon-student-verification@amazon.co.jp)宛てに、学生であることを証明できる書類を送りましょう。教育機関の名称が記載された下記のいずれかを、スキャンまたは携帯電話・デジタルカメラで撮影し、そのデータを送ればOKです。
- 学生証
- 在学証明書
- 受講証明書
- 合格通知書(半年以内に入学見込みの場合のみ)
その際、学生証などに記載の氏名がAmazon.co.jpに登録している名前と一致していなければなりません。また、提出書類に有効期限の記載がない場合、授業に出席していることが証明できる内容、または現在まで3カ月以上在籍していることが証明できる書類の提出を追加で求められる可能性があります。
メールを送信した後は、カスタマーセンターから3〜5営業日内にEメールで返信が届きます。Eメール受信後14日以内に、メールに記載の登録ページからPrime Studentの申し込みをしてください。