2026年8月上旬からAmazonのKindleストアで「Kindleポイントクラブ Beta」というポイントプログラムが始動しました。現在はまだβ版のため予告なく終了する場合はあるものの、対象者であればプライム会員資格に関わらず誰でも参加できる仕組みです。
本記事では、Kindleポイントクラブの参加方法やポイント還元率の内訳など基本情報を解説。さらに、ポイント還元率をお得にアップさせるための攻略法もあわせて紹介します。
Kindleポイントクラブの参加方法とポイント還元率の内訳
「Kindleポイントクラブ」とは、簡単に言えば「今月たくさんKindle本を買うと、翌月はポイント還元率がアップする」というポイントプログラムです。
- 特設ページでエントリーすること
- 当月末までにKindleストアでひと月あたり合計5000円(税込)以上のKindle本(対象作品)を購入すること
Kindleポイントクラブは、特設ページでエントリーを済ませ、Kindleストアでひと月あたり合計5000円(税込)以上のKindle本(対象作品)を購入すれば参加できます。
なお、β版のため対象者が限られている可能性はあります。エントリーボタンが表示されていたらKindleポイントクラブの対象者です。
ポイント還元率は、購入金額によって異なります。当月に対象作品を合計5000円以上購入すると、翌月の対象Kindle本の購入に対して追加で1%分のポイント還元が適用され、「リワードレベル」のレベル1ブロンズの称号を得られます。購入金額が増えるほど、翌月のポイント還元率が上がり、最大で5%ポイントが追加還元されます。
なお、Kindleポイントクラブにおけるポイント付与の上限は3500ポイントです。獲得したポイントは期間限定ポイント(付与月の翌月末に失効)として購入から7日後に付与されます。
Kindleポイントクラブで実際に貯まるポイント数を計算してみた
ここからは、実際にKindleストアでKindle本を購入する場合を想定し、どのくらいのポイントが貯まるのかを計算し、具体的に計算してみました。
検証としてKindleストアで漫画を購入する想定で計算してみます。Kindle本の価格はそれぞれ異なり、もちろん無料作品や1000円を超える作品もあるものの、例えば『ダンダダン』は616円、『薬屋のひとりごと』は770円、『鋼の錬金術師』は590円など、漫画では500~700円前後の商品が多く見られます。
そのため、今回はざっくりKindleの漫画1冊あたりの通常価格は「500~700円くらい」と考えて計算しました。
| 税込5000円(レベル1 ブロンズ) | 税込1万5000円(レベル2 シルバー) | 税込3万円(レベル3 ゴールド) | 税込5万円(レベル4 ダイヤモンド) | |
|---|---|---|---|---|
| 1冊500円前後 | 約10冊 | 約30冊 | 約60冊 | 約100冊 |
| 1冊600円前後 | 約8~9冊 | 約25冊 | 約50冊 | 約83~84冊 |
| 1冊700円前後 | 約7~8冊 | 約21~22冊 | 約42~43冊 | 約71~72冊 |
実際に購入冊数を当てはめてみると、月10冊程度の購入であれば月5000円くらいになるため、「レベル1 ブロンズ」に該当すると考えられます。
また、月20~30冊程度(1日あたり約1冊)を購入する場合は「レベル2 シルバー」、月40~60冊程度(1日あたり約1~2冊)なら「レベル3 ゴールド」が目安です。
さらに、シリーズ作品をまとめて購入することが多い人なら月70~100冊近く購入するケースもあるでしょう。その場合は「レベル4 ダイヤモンド」に到達する計算です。
(1)ブロンズ:5000円以上購入で翌月+1%ポイント還元
| 翌月のKindle本の購入額 | +1%でもらえるポイント数 ※ |
|---|---|
| 1000円 | 10ポイント |
| 3000円 | 30ポイント |
| 5000円 | 50ポイント |
| 1万円 | 100ポイント |
| 2万円 | 200ポイント |
| 3万円 | 300ポイント |
| 4万円 | 400ポイント |
| 5万円 | 500ポイント |
※Kindleポイントクラブによる追加分のみ。通常のポイント還元分は含めていません
前月にKindle本を税込5000円分購入した場合、翌月はKindle本の購入金額に応じて、上の表のようにポイントが追加で付与されます。
(2)シルバー:1万5000円以上購入で翌月+2%ポイント還元
| 翌月のKindle本の購入額 | +2%でもらえるポイント数 ※ |
|---|---|
| 1000円 | 20ポイント |
| 3000円 | 60ポイント |
| 5000円 | 100ポイント |
| 1万円 | 200ポイント |
| 2万円 | 400ポイント |
| 3万円 | 600ポイント |
| 4万円 | 800ポイント |
| 5万円 | 1000ポイント |
※Kindleポイントクラブによる追加分のみ。通常のポイント還元分は含めていません
前月にKindle本を税込1万5000円分購入した場合、翌月はKindle本の購入金額に応じて、上の表のようにポイントが追加で付与されます。
(3)ゴールド:3万円以上購入で翌月+3%ポイント還元
| 翌月のKindle本の購入額 | +3%でもらえるポイント数 ※ |
|---|---|
| 1000円 | 30ポイント |
| 3000円 | 90ポイント |
| 5000円 | 150ポイント |
| 1万円 | 300ポイント |
| 2万円 | 600ポイント |
| 3万円 | 900ポイント |
| 4万円 | 1200ポイント |
| 5万円 | 1500ポイント |
※Kindleポイントクラブによる追加分のみ。通常のポイント還元分は含めていません
前月にKindle本を税込3万円分購入した場合、翌月はKindle本の購入金額に応じて、上の表のようにポイントが追加で付与されます。
(4)ダイヤモンド:5万円以上購入で翌月+5%ポイント還元
| 翌月のKindle本の購入額 | +5%でもらえるポイント数 ※ |
|---|---|
| 1000円 | 50ポイント |
| 3000円 | 150ポイント |
| 5000円 | 250ポイント |
| 1万円 | 500ポイント |
| 2万円 | 1000ポイント |
| 3万円 | 1500ポイント |
| 4万円 | 2000ポイント |
| 5万円 | 2500ポイント |
※Kindleポイントクラブによる追加分のみ。通常のポイント還元分は含めていません
前月にKindle本を税込5万円分購入した場合、翌月はKindle本の購入金額に応じて、上の表のようにポイントが追加で付与されます。
Kindleポイントクラブを活用して獲得ポイントを増やす方法
ここからは、Kindleポイントクラブを活用して、購入時のポイント付与数を上げる方法を紹介します。
Kindleポイントクラブを使ってポイント付与数を上げるには、まずは購入金額を意識することが重要です。さらに、Kindle本のセールやキャンペーンを狙ったり、Amazonの支払い方法を工夫したりすれば、より獲得できるポイント数が増えます。
最低購入金額の5000円を意識してまとめ買いする
Kindleポイントクラブのリワードレベル一覧
Kindleポイントクラブを活用するうえで最も重要なのが、最低購入金額の5000円以上を購入するということです。シリーズ作品をまとめて購入する予定があるなら、5000円の条件を達成する月を意識して購入タイミングを調整するのをおすすめします。
Kindleポイントクラブの対象作品一覧ページ
Kindleポイントクラブの対象となるKindle本は「Kindleストア」より探せます。筆者としては、対象作品の数はあまり多くない印象を受けました。しかしながら、いくつか話題作も対象になっているので、読みたかった作品が対象になっていないか一度チェックしておくことをおすすめします。
なお、対象作品は以下のリンクから一覧で確認できます。検索条件で「Kindleポイントクラブ Beta」と絞り込んでから確認してください。
Kindle本のセール・キャンペーンを狙う
Kindle本の購入時に還元されるポイントは、セール後の販売価格ではなくセール前の価格を基準に計算される仕組みです。例えば通常価格が1000円のKindle本がセールで500円になっている場合、ポイント還元率が1%であれば、付与されるポイントは10ポイントです。セール価格の500円を基準とした5ポイントではありません。
つまり、Kindle本のセールやキャンペーンを利用すれば、安く購入しながら通常価格を基準としたポイント還元を受けられるというわけです。
Kindleストアでは、Kindle本が99円均一となる「Kindle本 99円セール」やKindle本のまとめ買いでAmazonポイント還元を受けられる「Kindle本まとめ買いキャンペーン」など多種多様なセール・キャンペーンが実施されます。
なお、2026年9月現在は、毎週末(毎週金曜日〜日曜日)に「Kindle本9月Amazonマンガ週末祭」が実施されています。対象のKindle本(漫画)を購入すると50%の期間限定ポイントが付与されるキャンペーンです。その他にも出版社・作品ごとに随時セール・キャンペーンを実施しています。
Amazonアカウントとdアカウントを連携する
Amazonアカウントとdアカウントを連携すると、1回あたりの合計注文金額が5000円(税込)以上になると、通常のAmazonポイントとは別で1%のdポイントが貯まるようになります。通常のAmazonポイントに加えてdポイントも付与されるため、「ポイント二重取り」が可能になるというわけです。
Amazonアカウントとdアカウントの連携手順
アカウント連携はAmazonのdポイントプログラムページにアクセスし、[今すぐ連携する]→[今すぐ連携する]の順にタップ。その後、dアカウントにログインするのみと非常に簡単です。一度ログインしてしまえば、あとは勝手に決済金額に応じてdポイントが貯まっていくので、連携しておいて損はないでしょう。
なお、dアカウントさえ所有(または新規作成)していれば、docomoユーザーでなくともアカウント連携ができます。
決済方法に「PayPay」もしくは「あと払いペイディ」を利用する
| 支払い方法 | Amazonポイント | Amazonポイント以外の決済ポイント |
|---|---|---|
| PayPay | 1%〜(商品により異なる) | PayPayポイント:0.5%(PayPayステップにより異なる) |
| あと払いペイディ | 最大5%(最大500ポイント) | - |
Amazonでは、クレジットカード・デビットカードのほか、あと払い(ペイディ)、PayPay、携帯決済、Amazonギフトカード、電子マネーなど、さまざまな支払い方法を利用できます。中でも筆者がKindle本の購入におすすめしたいのが「PayPay」と「あと払いペイディ」です。
Amazonで1300円(税込)の商品を購入する場合のポイント付与例
Amazonの決済にPayPayを利用する大きなメリットは、一度の決済でAmazonポイントとPayPayポイントのどちらのポイントももらえるという点です。PayPayポイントは、Amazonでの決済額(税込)に対して、0.5%のポイントが還元されます(PayPayステップに応じて還元率は異なる)。
具体例を挙げると、Amazonで1300円の商品を買う場合、まずAmazonポイントが1%分(13ポイント)つきます。決済にPayPayを使えば、別途0.5%分のPayPayポイント(6ポイント)も付与されるため、別々にポイントが貯まるというわけです。
1回あたりの決済金額に応じたポイント還元率
また「あと払いペイディ」ではキャンペーン利用(期間限定・終了日未定)により1回あたりの決済金額(税込)に応じて1%〜最大5%のAmazonポイントが付与されます。ポイントの付与上限は毎月最大500ポイントまでです。
あと払いペイディを使用すれば1日~末日までの獲得ポイントが、通常ポイントとは別にキャンペーンポイントとして、翌々月中旬頃に一括で付与されます。
いずれも決済サービスを変えるだけで普段の買い物よりも効率よくポイントを貯められます。日頃から利用している決済サービスを選べば、より無理なくお得にポイントを貯められるでしょう。
Kindle本を購入する際の支払い方法は「コンテンツと端末の管理」ページから変更できます。[支払い方法を編集]をタップし、希望の支払い方法を選択してください。