2025年のブラックフライデーが近づいてきました。日本国内で特に人気のECモール「Amazon」「楽天市場」「ヤフーショッピング」も大型セールの開催が期待できます。 しかし、「結局どこで買うのが一番お得なの?」「ポイント還元と直接割引、どっちがいいの?」など悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
本記事では、楽天・Amazon・ヤフーショッピングのブラックフライデー最新情報を一覧でまとめて紹介。そのうえで、「ポイント還元率」および「価格(安さ)」の観点から各サービスを徹底的に比較・解説します。 自身の買い物スタイルに最適なセール会場を見つけましょう。
Amazonと楽天市場のブラックフライデーの内容は、現時点で公式発表前のため、昨年までの情報を基に予測しています。ヤフーショッピングは発表された情報に基づきます。
【2025年最新】各ECモールのブラックフライデー開催期間はいつからいつまで?
まずは、各モールごとに現時点での開催情報をまとめました。楽天市場・Amazonは未発表なので、過去の傾向から予測します。公式発表があり次第、情報を追記します。
Amazon:未定
2025年のAmazonブラックフライデーは、現時点(2025年10月下旬)でAmazon公式からはまだ開催の可否や正確な時期は公表されていません。例年通りであれば11月の中旬ごろにAmazonからアナウンスされる見込みです。
| 本セール開催期間 | 先行セール開催期間 | |
|---|---|---|
| 2025年 | ※予想※11月28日〜12月5日(8日間) | 11月26日〜11月27日(2日間) |
| 2024年 | 11月29日〜12月6日(8日間) | 11月27日〜11月28日(2日間) |
| 2023年 | 11月24日〜12月1日(8日間) | 11月22日〜11月23日(2日間) |
| 2022年 | 11月25日〜12月1日(7日間) | 開催なし |
| 2021年 | 11月26日〜12月2日(7日間) | 開催なし |
| 2020年 | 11月27日〜12月1日(5日間)※ | 開催なし |
※ブラックフライデー&サイバーマンデーとして開催
Amazonブラックフライデーの開催時期には明確な傾向があります。もともとブラックフライデーは、アメリカの感謝祭(11月の第4木曜日)の翌日の金曜日を指します。日本のAmazonでも、この「11月の第4金曜日」を起点としてセールが開催されるのが恒例です。
この法則に基づくと、2025年の感謝祭(11月27日・木)の翌日にあたる2025年11月28日(金)からセールが開始されると予想するのが最も有力です。開催期間も昨年同様の約1週間(11月28日〜12月5日)である可能性が高いでしょう。
ブラックフライデーの本セール予測日の11月28日(金)の2日前、11月26日(水)頃から先行セールが開始される可能性があります。
先行セールとは、一部のセール対象商品がフライングで安くなる期間のこと。人気商品をいち早く確保できるチャンスでもあるので、ぜひチェックしておいてください。
楽天市場:未定
2025年の「楽天市場 ブラックフライデー」に関して、現時点(2025年10月下旬)で楽天公式からは開催の可否および正確な時期は公表されていません。
しかし、楽天市場では「楽天スーパーSALE」と並ぶ年末の恒例大型セールとしてブラックフライデーが完全に定着しています。2017年から毎年開催されており、2025年も開催されることはほぼ確実だといえるでしょう。
| 開催期間 | |
|---|---|
| 2025年 | ※予想※11月18日〜11月20日(約6日間) |
| 2024年 | 11月21日〜11月27日(約6日間) |
| 2023年 | 11月21日〜11月27日(約6日間) |
| 2022年 | 11月22日〜11月27日(約5日間) |
| 2021年 | 11月18日〜11月23日(約5日間) |
| 2020年 | 11月19日〜11月24日(約5日間) |
楽天市場のブラックフライデーは、Amazonやヤフーショッピングより1週間ほど早く開催される傾向にあります。このパターンを踏襲するならば、2025年は11月18日(火)または11月20日(木)の20時頃からセールが開始され、約1週間後の11月24日(月)または11月26日(水)の深夜1時59分まで開催される可能性が高いです。
正式な開催日時の発表は、例年通りであれば11月中旬にアナウンスされることが多いです。楽天ブラックフライデー特設ページでの告知を見逃さないようにしましょう。
ヤフーショッピング:2025年11月25日〜30日まで
ヤフーショッピング(Yahoo!ショッピング)のブラックフライデーは、3大ECモールの中でもいち早く開催情報が公開されました。開催期間は、2025年11月25日(火)0時から11月30日(日)23時59分までの6日間です。
| 開催期間 | 2025年11月25日(火)0時から11月30日(日)23時59分まで |
|---|---|
|
内容1 |
対象ストアでの合計決済金額に応じて、PayPayポイントの付与率がアップ
|
| 内容2 |
最大70%OFFの限定セールが実施。人気ブランドや日用品、食品、家電などを中心に、約1200点もの商品が対象 |
| 内容3 | 500円オフや2500円オフなど、ブラックフライデー期間で使える各種クーポンが配布 |
2回目となる今年のブラックフライデーは、楽天・Amazonに本格対抗するため、キャンペーン内容がさらに強化されています。特に注目したいのはPayPayポイント(期間限定)の還元率です。
昨年(2024年)のブラックフライデー特典は「3000円以上の決済で+3%」でした。しかし、今年は対象ストアでの合計決済金額が合計5000円で「+5%」2万円以上の場合は付与率が最大「+8%」へと大きく引き上げられています。
安さ(直接割引・クーポン)で比較
まずは純粋な「セール面」、つまり「その場でどれだけ安くなるか(直接割引・クーポン)」という観点で3大モールを比較解説します。各モールで強みがまったく異なるため、自身の買い物のスタイルに合う場所を見つけてください。
Amazon:最もシンプルに「安さ」を実感できる
Amazonブラックフライデーの最大の強みは「シンプルかつ強力な直接値引き」です。楽天市場やヤフーショッピングのように「クーポンを探す」「併用する」といった複雑な作業は比較的少なく、セール価格がそのまま表示されます。シンプルに安く、人気商品が欲しいならAmazonが最強です。
ただ、安くなる商品がAmazon製品や大手メーカー品に偏りがちで、「無数のストアから掘り出し物を探す」という楽しみ方はしにくい側面があります。
狙い目商品1:Amazonデバイス
ブラックフライデーは、「Fire TV Stick」や「Amazon Echo(アレクサ)」といったAmazonデバイスがプライムデーと並び、年間で最も安くなるタイミングです。
このセール期間を逃すと、次の大型セールまで40%~60%オフの価格では買えません。最も優先してチェックすべきカテゴリーだといえます。
狙い目商品2:Apple製品やガジェット・家電など
普段値引きが少ない「Apple製品」も、セール対象となる可能性が高いです。iPad(1世代前のモデルやiPad Air・mini)や、Apple Watch(型落ちモデルやSE)、AirPodsが対象になる傾向が強いです。人気モデルは在庫切れも早いため、先行セールからチェックが必須です。
Ankerなどのガジェット・PC周辺機器、ルンバ、大型テレビなども、年間の最安値を更新するケースが多く見られます。
狙い目商品3:Amazonオリジナルブランドの日用品・食品
「Amazonベーシック」や「by Amazon (旧 Solimo)」といったAmazonのプライベートブランドは、もともと高品質・低価格でコストパフォーマンスが高い商品です。ブラックフライデーでは、その低価格からさらに割引が適用されるため、非常に重要なカテゴリーです。
10%〜20%オフなど派手な割引率ではありませんが、元値が安いため非常にお得感があります。「定期おトク便」と併用できる商品も多いです。
楽天市場:クーポン適用による割引がメイン
楽天市場は、ブラックフライデーのセール商品やクーポンが時間や数量で限定されており、ゲーム性・イベント性が非常に高いのが特徴です。最大限セールを活用するには、ユーザー側の「能動的な参加」が必須です。
ただし、「直接割引」だけを見ると、Amazonに見劣りする商品が多いです。また、セール開始直後の2時間限定で使える「50%OFFクーポン」などは争奪戦になるので、セール開始直後に参加できない人にとっては恩恵が少なくなります。
狙い目1:スタート2時間限定50%オフクーポンの対象商品
楽天市場
文字通り、セール開始直後の2時間だけ対象ショップで使える「店内全品50%OFF」クーポンです。対象ショップのすべての商品が半額になるという圧倒的な破壊力があります。
このクーポンは「2時間限定」かつ「先着順(早い者勝ち)」です。人気ショップのクーポンは一瞬でなくなるため、かなりのスピード感が求められます。
狙い目2:クーポン利用で半額となる商品
楽天市場
セール期間中(または特定の時間帯)に「特定の商品だけ」が半額になるクーポンです。「店内全品」ではない代わりに、前述した「スタート2時間限定クーポン」よりも争奪戦が緩やかで獲得しやすいです。
グルメ(カニ、高級肉、スイーツ)、日用品(洗剤セット)、特定の家電(美容家電やキッチン家電)などが対象になりやすい傾向があります。
ヤフーショッピング:70%OFFセールと対象ストアクーポンが鍵
ヤフーショッピングは「最大70%OFFのセール」がおこなわれます。このセール会場はマストでチェックしてください。そのうえで、クーポン利用を狙う場合は少し「上級者向け」となります。なぜなら、ヤフーショッピングのクーポンは「どの店でも使える」わけではなく、「対象ストア」「最低利用金額」といった条件が非常に厳しいからです。
最も得をするパターンは「セール会場で見つけた安い商品」が、 たまたま「クーポンの対象ストア」の商品で、 なおかつ「クーポンの利用金額条件(例:2万5000円以上)」を満たすという、3つの条件が揃った時です。この条件が揃う商品を探すのは少し大変ですが、見つかれば一番お得に買い物ができます。
狙い目1:LOHACO(ロハコ)の商品
ヤフーショッピングのブラックフライデーで買い物するなら、LOHACO(ロハコ)は絶対にチェックすべきストアです。
ブラックフライデーの「ポイントアップ」や「クーポン」は、いずれも「対象ストア限定」です。これまでの傾向から考えると、LOHACOはブラックフライデーのポイントアップかクーポンどちらかの対象ストアにほぼ必ず選ばれます。日用品をはじめ、「無印良品」や「成城石井」の商品、LOHACO限定デザインのおしゃれなパッケージ商品も取り扱っているため、これらをまとめて買う絶好の機会です。
狙い目2:ヨギボーやダイソン、アイリスオーヤマなどの公式ストア
ヤフーショッピングのブラックフライデー特設ページでは、2025年のブラックフライデーに参加するストアの一部がすでに公開されています。現時点で参加が発表されているストアは、以下の通りです。
- ReFa(リファ)
- ダイソン
- ヨギボー
- アイリスプラザ
- トイザらス、ベビザラス
- ゼビオ
- アットコスメ
これらの店舗がどのような形でブラックフライデーでお得になるのかはまだ分かりませんが、チェックしておくに越したことはないでしょう。
狙い目3:ZOZOTOWN Yahoo!店の商品
ヤフーショッピングのブラックフライデー期間中に、ZOZOTOWN Yahoo!店で「本気のZOZO祭」がに同時開催されます(11月29日)。本気のZOZO祭期間中はPayPayポイントがさらに+10%付与されるほか、2500円オフクーポンの配布や割引セールなども実施されます。
11月下旬は、冬物の準備やクリスマスプレゼントに最適な時期です。ダウンジャケットやコートといった高額なアウターや、人気ブランドのスニーカーなどを買う絶好のチャンスといえるでしょう。
ポイント還元率で比較
2025年のブラックフライデーにおける3大ECモール(Amazon、楽天市場、ヤフーショッピング)のポイントアップ施策をまとめました。
Amazonと楽天市場のブラックフライデーの内容は、現時点で公式発表前のため、昨年までの情報を基に予測しています。ヤフーショッピングは発表された情報に基づきます。
| ポイント付与率 | ポイントアップの仕組み | |
|---|---|---|
| Amazon(Amazonポイント) | 条件達成数に応じて最大+12%還元 | 合計1万円以上の決済をしたうえで、各種条件を達成すると還元率があがる |
| 楽天市場(楽天ポイント) | ショップ数に応じて最大+9倍 | 1ショップあたり1000円(税込)以上の買い物をした店舗数に応じて、ポイント倍率が上がる |
| ヤフーショッピング(PayPayポイント※) | 合計金額に応じて最大+8%還元 | 対象ストアでの合計決済金額が5000円以上で+5%、2万円以上で+8%付与 |
※期間・用途限定
Amazonでポイントアップしやすい人をざっくりチェック
Amazonでは、ブラックフライデー期間中の「合計購入金額(1万円以上が条件)」に対して(1)プライム会員であるか、(2)Amazon Mastercardを使うか、(3)特定カテゴリ(昨年はおもちゃ)を買うかといった条件をクリアするごとに還元率が積み上がります。
つまり、Amazonでポイントアップの恩恵を最大限に受けることができるのは、「プライム会員であり、かつAmazon Mastercardを持っていて、さらに運良く指定カテゴリーの商品を買う人」ということになります。
楽天市場やヤフーショッピングに比べて、「利用者のステータス」に強く依存する仕組みになっています。ポイントアップのハードルは3大モールの中で最も高い(対象者が限られる)といえるでしょう。
楽天市場でポイントアップしやすい人をざっくりチェック
楽天市場の施策は、ブラックフライデー限定というより「お買い物マラソン」のショップ買いまわりの仕組みをそのまま適用したものです。
税込1000円以上の買い物をしたショップ数に応じて、2店舗で2倍、3店舗で3倍…と倍率が上がり、最大10店舗で10倍(+9倍)になります。日用品、ガジェット、アパレルなど、買うものが複数のジャンルに分散している人ほど爆発的にポイントが貯まります。
また、ショップ買いまわりの大きな魅力は、ポイントアップの対象が一部のストアや商品に限定されいないこと。楽天市場のほぼすべてのショップ・商品が対象なので、「このストアで買わないと損」という制約がほぼありません。自分が本当に欲しい商品を自由に選びながら、買いまわり店舗数を増やすことができます。
ヤフーショッピングでポイントアップしやすい人をざっくりチェック
ヤフーショッピングは、セール期間中対象ストアでの「合計決済金額」に応じて還元率が決まります(5000円以上で+5%、2万円以上で+8%)。
楽天市場の「買いまわり」のように、ポイントのために無理に複数の店で買う必要がありません。高額商品を1点買うだけでも、条件を満たせば高いポイント還元が適用されます。
ただ、最大のネックとなるのが「対象ストア限定」という点です。「どこでも良い」わけではなく、対象ストアで買う必要があります。買いたいものが対象ストアに集中しているならヤフーショッピングが非常にお得です。
Amazon:条件達成数に応じてポイントアップ
Amazonでは「特設ページでのエントリー」と「合計1万円以上の買い物」をベースの条件として、複数の条件をクリアすることで還元率が積み上がります。
昨年(2024年)は、以下すべての条件を満たすことで、最大+12%還元を実現できました(付与上限は期間中合計で1万ポイント)。
| 条件の内容 | 加算される還元率 | 詳細 |
|---|---|---|
| プライム会員である | +2% | Prime Student、家族会員も対象 |
| Amazon Mastercardで支払う | +3% | 通常還元率含む。 |
| 対象カテゴリーの商品を購入する | +7% | 昨年は「おもちゃ・ホビー」が対象 |
| 合計 | +12% | |
※2024年の実績
「対象カテゴリーの特典」は、そのカテゴリーの商品購入分にしか適用されません。昨年は「おもちゃ・ホビー」が対象カテゴリーでしたが、今年は「家電」や「ファッション」など、別のカテゴリーが指定される可能性もあります。
なお、メインのポイントアップキャンペーンに加えて、以下のような施策も同時に実施されると予測されます。
- dアカウントとの連携でdポイント10%還元
- Amazonギフトカードの購入(チャージ)で500ポイント還元
- 各種ブランドギフトカードを買うと500ポイントプレゼント
- あと払い(ペイディ)利用でAmazonポイント3%還元
楽天市場:買いまわりショップ数に応じてポイントアップ
2025年のブラックフライデーも、ポイントアップの核となるのは「ショップ買いまわり」であると予測されます。
「ショップ買いまわり」とは、1ショップあたり1000円(税込)以上の買い物をした店舗数に応じて、ポイント倍率が上がる仕組みのことを指します。
2ショップで購入→ポイント2倍、3ショップ→3倍……と増えていき、最大10ショップ以上でポイント10倍(通常ポイント1倍+特典ポイント9倍)となります。
ショップ買いまわりは「楽天スーパーSALE」や「お買い物マラソン」など多くのキャンペーンで採用されており、楽天市場ではおなじみのポイントアップシステムです。
楽天ポイントの付与上限は7000ポイントもしくは1万ポイントであることが多く、ブラックフライデーでもこのどちらかが適用される可能性が高いです。そのほか、以下のような施策も同時に実施されると予測されます。
- 各ショップ個別のポイントアップ
- ストアが独自に設定しているポイントアップ(+5倍、+10倍など)や、「楽天スーパーDEAL」(30%~50%の高額ポイントバック)が実施される可能性が高い。いずれも「ショップ買いまわり」と併用可能
- 「5と0のつく日」で+1倍付与
- 2025年11月25日(火)に開催される可能性が高い。楽天カードでの決済でポイントがさらに+1倍アップ。「ショップ買いまわり」と併用可能
- 「39キャンペーン」で+1倍付与
- 「ショップ買いまわり」と同時開催されることが多いキャンペーン。送料無料ラインに対応した店舗(39ショップ)で3900円以上購入すると、さらに+1倍アップ。「ショップ買いまわり」と併用可能
楽天市場で忘れてはならないのが「SPU(スーパーポイントアップ)」という独自のプログラム。楽天の各種サービスの利用状況に応じて、常時ポイント倍率が最大17.5倍までアップします。
楽天カード、楽天モバイル、楽天銀行、楽天証券など関連サービス利用しているほど、基本となる還元率が高くなります。関連サービスを使っている人は、楽天市場で優先的に買い物をすることをおすすめします。
ヤフーショッピング:注文金額の合計に応じてポイントアップ
ヤフーショッピングの2025年ブラックフライデーは「対象ストアでの注文金額の合計金額」に応じて還元率がアップする仕組みになっています。
期間中、対象ストアの商品を合計5000円~1万9999円以上注文すると、+5%のPayPayポイント(期間限定)が付与されます。また、期間中合計2万円以上注文した場合はさらに+3%(合計8%)のPayPayポイントが付与されます。
| キャンペーン名 | ブラックフライデー |
|---|---|
| 開催日 |
2025年11月25日(火)0時から30日(日)23時59分まで |
| 特典内容 |
|
| 対象者 | すべてのYahoo!ショッピングユーザー |
| エントリー | 事前エントリーが必要 |
| 対象の注文金額 |
|
| 対象の支払い方法 | 指定なし |
| 対象のストア・商品 | 「BONUS」バッジ付き商品(商品検索で確認可能) |
| 特典の付与上限 |
開催期間中1人あたり4000ポイントまで |
| 特典の有効期限 | 付与翌日から最短30日以降の月末 |
なお、公式ページでは「最大25%戻ってくる」と告知されていますが、これは上表にもある「最大+8%」に加えて、PayPayでの支払いによる基本特典や「ボーナスストアPlus」と呼ばれる対象ストアでの購入、その他の定常キャンペーンなどをすべて併用した場合の最大付与率です。
| 特典の種類 | ポイント付与率 | 対象ストアの指定 | 付与条件 |
|---|---|---|---|
| ブラックフライデー特典 | 最大+8%(上限4000pt/期間) | あり(BONUSバッチ付き商品) |
|
| ボーナスストアPlus増量特典 | +2%(上限5000pt/期間) | あり(BONUS+バッチ付き商品) |
|
| ボーナスストアPlus特典 | 最大+10%(上限1万pt/期間) | あり(BONUS+バッチ付き商品) |
|
| LINEと連携特典 | +4%(上限5000円pt/月) | なし |
|
| ストアポイント | 1% | なし | Yahoo!ショッピング(LOHACO含む)を利用する |
| 合計 | 25% | - | - |
ヤフーショッピングで還元率を最大化させるには、ブラックフライデー限定の特典(最大+8%)だけでなく、「どのストアで買うか」「どの支払い方法を選ぶか」といった要素も重要です。
ECモール別におすすめ攻略法をチェック
最後に、ECモール別にやっておきたい準備から当日の動きまで、攻略法をまとめました。
Amazonブラックフライデーを攻略するには?
Amazonのブラックフライデーの攻略法を「事前準備」と「セール当日の動き」に分けて解説します。
ブラックフライデー前に準備しておくこと
Amazonプライム会員になる
Amazonでポイントアップしたいなら、ブラックフライデー期間だけでもプライム会員になっておくことをおすすめします。
ブラックフライデー期間中は、プライム会員であるだけでポイントの還元率が2%〜3%上乗せされます。 例えば、10万円の家電を買った場合、非会員との差が2000〜3000ポイントも開きます。ブラックフライデーで高額商品を買うなら、会費の元は一瞬で取れてしまうはずです。
Amazonプライムは月額600円(年額5900円)の有料サービスですが、初めて入会する人は30日の無料お試し期間を適用できます。
ブラックフライデーの期間中(約1週間)はすべての恩恵を受けられ、もし必要なければ期間内に解約すれば料金はかかりません。
事前に「ほしい物リスト」に入れておく
気になる商品は[リストに追加]→[欲しいものリスト]でリストに保存する
気になる商品は、事前にAmazonのほしいものリストに入れておきましょう。
Amazonアプリを使っていれば、「ほしい物リスト」に入れた商品がセールで値下がりした瞬間にプッシュ通知が届くように設定できます。「うっかり買い忘れた」「セールに気づかなかった」という失敗を防げます。
ポイントアップキャンペーンにエントリー
例年、Amazonブラックフライデーの「先行セール」が開始される2〜3日前(=11月中旬頃)になると、セールの全容が発表され、同時に「ポイントアップキャンペーン」の特設ページが開設されます。
このページにアクセスすると、目立つ場所に「エントリーボタン」が設置されています。ブラックフライデーで買い物をする予定がある人は、このボタンを必ず押しておきましょう。
エントリーしないとどうなる?Amazonのポイントアップキャンペーンは「自動参加」ではありません。エントリーしていないと、前述したポイントアップの特典は一切適用されません。
「エントリーはセール期間中であれば、買い物の後でも間に合う」というのが過去の通例ですが、押し忘れを防ぐためにも特設ページを見つけたら即エントリーすることをおすすめします。
ブラックフライデー当日の動き
「先行セール」をチェック
Amazonブラックフライデーは近年、「本セール」と、その数日前に始まる「先行セール」の二段階構成が定番となっています。
狙っていた商品が先行セールの段階で安くなっていたら、迷わず購入することをおすすめします。というのも、先行セールで表示されるセール価格は、基本的に本セールと値段が変わらないケースが多いです。
人気商品の場合「本セールが始まるまで待とう」と考えていると、いざ本セールが始まった瞬間には在庫がなくなっているリスクがあります。
「適用クーポン」を見落とさないように購入
Amazonは「直接割引」がメインですが、それとは別に「商品ページ限定のクーポン」が用意されていることが多々あります。セール商品を購入する際には見落とさないようにしましょう、
クーポン適用前
価格表示の下に、「◯%OFFクーポンを適用する」や「◯円OFFクーポン」といったチェックボックスが小さく表示されることがあります。
商品をカートに入れる前に、このチェックボックスに必ずチェックを入れましょう。チェックを入れ忘れると、割引が適用されないので見落とさないように注意が必要です。
合計1万円以上になっているか確認
合計の注文金額を確認する
Amazonブラックフライデーの「ポイントアップキャンペーン」に参加するには、期間中の合計購入金額が1万円(税込)に達している必要があります。
セールが始まると、買い物カゴ(カート)の上部に「現在の合計金額」が表示されるようになります。買い物の際はそこを必ずチェックし、足りない場合は合計が1万円を超えるように調整しましょう。
楽天ブラックフライデーを攻略するには?
楽天市場のブラックフライデーの攻略法を「事前準備」と「セール当日の動き」に分けて解説します。
ブラックフライデー開始前に準備しておくこと
SPU(スーパーポイントアッププログラム)をできるだけ上げておく
楽天市場で忘れてはならないのが「SPU(スーパーポイントアップ)」です。楽天の各種サービスの利用状況に応じて、常時ポイント倍率が最大18倍までアップします。
楽天カード、楽天モバイル、楽天銀行、楽天証券など関連サービス利用しているほど、基本のポイント付与率が高くなります。ブラックフライデーが始まる前になるべく「SPU」をできるだけ上げておくことをおすすめします。
おすすめのSPUアップ方法 付与率 詳細 楽天カードでの決済 通常分と特典分合計で+2倍 楽天カード(種類問わず)を利用して買い物をする 楽天モバイルの契約 +4倍 Rakuten最強プラン※を契約する 楽天ブックスの利用 +0.5倍 楽天ブックスの商品を3000円(税込)以上購入 楽天Koboの利用 +0.5倍 楽天Koboの電子書籍を3000円(税込)以上購入 ※Rakuten最強U-NEXT含む
ショップ買いまわりに「エントリー」する
「エントリーする」ボタンをタップ
「エントリー済みです」に切り替わっていればOK
例年、ブラックフライデーの本セールが開始される数日前(11月中旬頃)になると、楽天市場のトップページに大々的に「ブラックフライデー特設ページ」が開設されます。
ページ上部の目立つ場所にショップ買いまわりの「エントリーボタン」が設置されているので、忘れずにこのボタンを押しておきましょう。ブラックフライデー開催前でも、事前のエントリーが可能です。
ブラックフライデー当日の動き
セール開始2時間限定「半額クーポン」を取得
Image楽天市場
「開始2時間限定50%オフクーポン」が配布されたら、逃さず取得しましょう。ただし、前述した通りこのクーポンは「2時間限定」かつ「先着順(早い者勝ち)」です。人気ショップのクーポンは一瞬で無くなるため、かなりのスピード感が求められます。
楽天スーパーDEAL(スーパーディール)の商品をチェック
楽天市場の「楽天スーパーDEAL(スーパーディール)」は、対象商品の購入金額の一部がポイント還元されるサービス。
通常の「値下げ(割引)」とは異なり、商品の販売価格はそのままですが、その商品の購入金額に対して「30%」「40%」「50%」といった非常に高い割合の楽天ポイントが還元されます。
DEAL対象品も1000円以上であれば「買いまわり」の1店舗としてカウントされます。SPUと買いまわりも合わせて、楽天ポイントを大量に獲得できるため、ブラックフライデーの攻略法としては非常に効率的です。
楽天カードユーザーは「5と0のつく日」に集中して買いまわりを実施
楽天市場のブラックフライデーの開催期間には、毎回「5と0のつく日(毎月5・10・15・20・25・30日)」の開催日が含まれます。
「楽天カード」ユーザーは、この「5と0のつく日」にまとめて決済するのがおすすめ。買いまわりやSPUのポイントとは別に、さらに+1倍が上乗せされます(SPU特典などを含めると合計+3倍)。
キャンペーンページからエントリーする
「5と0のつく日」は、「ショップ買いまわり」とは別に、エントリーが必要です。エントリーしない場合、特典ポイントは付与されません。忘れずに済ませておきましょう。
なお、エントリーは期間中(5日/10日/15日/20日/25日/30日の00:00〜23:59まで)であればいつおこなってOKです。買い物前にエントリーしても、買い物後にエントリーしても、どちらもポイントアップの対象となります。
ヤフーショッピングのブラックフライデーを攻略するには?
ヤフーショッピングのブラックフライデーの攻略法は以下の記事で詳しく解説しています。