フリマアプリのメルカリが提供するスマホ決済サービス「メルペイ」が、Android版アプリでも利用できるようになりました。
2019年2月13日にサービスがリリースされた際はメルカリのiOS版アプリにのみ対応していましたが、バージョン3.105.1以上にアップデートすればAndroid端末でも順次メルペイが使えます。
メルペイは非接触決済の「iD(アイディ)」に対応しており、メルカリでの売上金などをメルペイ残高として、コンビニやレストランなど全国約90万箇所のiD加盟店舗での支払いに使えます。支払いの際はレジで「iDで支払います」と伝えてスマホをかざすと、メルペイ残高から商品を購入することができます。
メルカリでの売上金がない場合でも、支払い用の銀行口座を登録すれば、アプリ内からメルペイ残高にチャージして支払うことが可能です。また、支払い用の銀行口座を登録すると、売上金の振込申請期限(180日)がなくなるというメリットもあります。
Android版メルカリの「メルペイ」画面。下部に「メルペイ」のタブが表示される
現時点でAndroidにおけるメルペイは、Android 5.0以降を搭載したおサイフケータイ対応の端末でのみ利用可能です。ただし、2019年3月中旬にはiOS版およびAndroid版ともにコード決済に対応する予定となっています。
コード決済は、メルカリアプリで生成したバーコードを店舗のレジで読み取ってもらうか、店舗側で提示したバーコードをアプリのリーダーで読み取る方式が予定されています。このため、おサイフケータイ非対応のスマホでも今後メルペイを利用できるようになるほか、メルペイが使える店舗も拡大する見込みです。
メルペイの使い方 超入門──iD決済やコード払い、チャージなどappllio.com
SOURCE
EDITED BY
AO