Googleマップ、ズームアウトすると地球が立体表示される「3D地球儀モード」を導入

デスクトップ版Googleマップの「地図」モードに「3D地球儀モード」が導入されました。これにより、地図をズームアウトしていった際の表示が従来のメルカトル図法による平面地図から地球儀のような立体地図に変更されています。

Googleマップ公式アカウントは「もはやグリーンランドの投影はアフリカのサイズではない」とツイート。メルカトル図法(地球儀を円筒に投影する図法)では高緯度地方ほど距離・面積が拡大するため、グリーンランドが実際の面積より17倍ほど大きく表示されていましたが、新たな3D地球儀モードではそれもなくなります。

ちなみにGoogleマップの「航空写真」モードは2013年から立体表示を導入しており、今回の変更によって「地図」モードと「航空写真」モードでズームアウト時の挙動が統一された格好です。

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