LINEは2018年6月28日開催の事業戦略発表会「LINE CONFERENCE 2018」において、LINE MUSICの新機能「トークルームBGM」「ミュージックビデオ」を発表しました。
追記(2019年4月18日):トークルームBGM機能が実装されました。詳しくは下記記事を参照してください。
LINE MUSICは2018年5月時点でアプリダウンロード数が2600万件、月間ユーザー数が970万(有料のチケット利用者数は約130万)にのぼるなど、国内屈指の音楽ストリーミングサービスとして順調に成長しているといいます。
なかでもLINEのプロフィール(ホームやステータスメッセージ含む)上にLINE MUSICの楽曲から好きなものを設定できる「プロフィールBGM」機能は780万人以上が使っており、学生ら若い世代を中心に好評を博しています。
新たに追加される「トークルームBGM」は、このBGMをトーク上に設定できる機能です。
プロフィールよりさらに利用頻度の高いのトークルーム上で、グループや友だち同士のテーマソングなど好きな音楽をセットし、共有できる機能となっています。無料ユーザーでも利用できるかなど詳細は不明ですが、2018年夏にリリースされる予定となっています。
また、2018年の秋にはLINE MUSIC内でミュージックビデオの視聴が可能になります。参加予定レーベルは、ユニバーサル ミュージック、エイベックス・エンタテインメント、JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント、ポニーキャニオン、キングレコード、スペースシャワーネットワーク、A-Sketch、ソニー・ミュージックエンタテインメントの8社です。
このミュージックビデオは、LINEのプロフィール画面に設定できるようになります。発表会時に示されたスクリーンショットを見るに、このミュージックビデオの表示やLINEの設定画面への導線ボタン新設など、プロフィール画面自体のリニューアルもおこなわれるようです。