Googleは27日、テレビ用HDMIドングル「Chromecast」を28日から日本で発売することを発表した。価格は4,200円。Google Playストア、Amazonのほか、ビックカメラなどの家電量販店でも販売する。
日本向けにドコモのdビデオやauのビデオパスにも対応する。
Chromecastは、昨年7月にアメリカにおいて35ドルで発売が開始され、その後販売国は拡大。今年3月には、Chromecast専用アプリが日本語に対応し、日本発売の可能性が高まっていた。
Chromecastとは
Chromecastは、テレビのHDMI端子に接続することで、テレビでYouTubeやGoogle Playの動画コンテンツやNetflix、Pandoraなどのオンラインコンテンツを楽しめる製品。
例えば、スマートフォンでYouTube動画を視聴する際に、その動画をワンタップでテレビにcast(投げる)ことでテレビの大画面で動画を見られる。スマホ上で再生・停止・ボリューム調整などもおこなえる。動画はスマホからテレビにストリーミングするのではなく、Chromecast自体がネットに接続して再生する。
日本のコンテンツ事業者も続々対応か
Chromecast用のSDKは一般公開されているため、対応するか否かはコンテンツプロバイダー次第だ。ただ、ドコモとauが一足先に対応したため、他のコンテンツプロバイダーも対応していく可能性がある。
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