ワイモバイルの申し込み方法は、オンラインストアと店舗の2通りに大別されます。気になるのが、申し込み方法の違いでキャンペーンや手数料などが変わってくるのかという点です。
本記事では、ワイモバイルを契約するならオンラインと店舗のどちらがお得なのかを解説。提供サービスや所要時間なども含めて、さまざまな面で両者を比較します。
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結論:オンラインで契約したほうが手数料が安くなるためお得
ワイモバイルの契約では、オンラインストア・店舗の両方にメリットとデメリットがあります。しかし、お得度の面で比較するとオンラインストアのほうに軍配が上がるといえます。
明確に差が出るのは各種手数料です。新規契約や機種変更などすべての手続きで、オンラインのほうが1100円〜4950円安くなります(詳しくは後述)。提供キャンペーンはどちらの申し込み方法でもほぼ同じです。一部オンラインストア限定または店舗限定のキャンペーンもありますが、時期・店舗によって異なるうえに条件がそれぞれ違うため「こちらのほうが安い」とは言い切れません。
| 店舗 | Web(オンラインストア) | ||
|---|---|---|---|
| 受付時間 | 営業時間内 | 24時間年中無休 | |
| 待ち時間 | 数十分〜数時間 | なし | |
| 手続き時間 | 2〜3時間 | 1時間前後 | eSIMの場合は申し込みから開通まで最短1時間 |
| 受け取り | 当日 | 3日〜8日ほど | |
| 予約 | 必要 | 不要 | |
| 手数料 | 一律4950円 | 無料〜3850円(手続きの種類による) | |
| キャンペーン | 店舗限定のものあり | Web限定のものあり | |
| 端末の試用 | 可 | 不可 | |
| 端末の種類 | 店舗にある端末のみ(取り寄せは可能) | 在庫がある限り全種類 | |
| スタッフへの相談 | 可 | 不可(チャットサポートのみ利用可能) | |
- 待ち時間と手続き時間は目安。混雑状況や申し込み内容によって変動する
- 店舗は枠に空きがあれば予約なしでも手続き可能
オンライン申し込みが不利なのは、やはりスタッフに相談ができない点。基本的に画面に従うだけで申し込めるとはいえ、手順がわからなくなったりプランに迷っていたりする人は自分で調べるかチャットを利用するしかなくなってしまいます。
また、スマホ本体を購入する場合や物理的なSIMカードを使う場合は商品を郵送する必要があるため、即日開通とはいかない点も注意が必要です。
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キャンペーンはほぼ同じ、一部オンライン/店舗限定のものも
ワイモバイルではさまざまなキャンペーンが展開されていますが、「オンラインストアと実店舗で開催されているキャンペーンに違いがあるのか」は気になるところ。結論から述べると、ワイモバイルでは大半のキャンペーンがオンライン・店舗で共通です。
オンラインストア限定キャンペーンの例
ただ時期によっては、オンライン限定のキャンペーンが開催されていることもあります。
記事執筆時は、「ソフトバンク認定中古品iPhone 緊急値下げセール」がオンライン限定で実施されていました。過去には、Android端末の決算セールやクリアランスセールもおこなわれており、キャンペーン内容は端末の値引きがメインのようです。
家電量販店で限定キャンペーンが実施されている様子
一方、実店舗で限定キャンペーンを実施している場合も。特に目につくのは家電量販店です。
筆者がヨドバシカメラの携帯販売コーナーに足を運んだときは、ワイモバイル+SoftBank Airまたはソフトバンク光を契約すると家電が最大6万6000円その場で値引きされるという内容のキャンペーンが開催されていました。適用条件はなかなか厳しいですが、高額割引が受けられるものです。これらのキャンペーンは店舗や時期によって内容が異なり、開催状況も実際に店舗に足を運んだり電話で確認したりしないとわかりません。
このように、オンライン/店舗それぞれの限定キャンペーンが存在することや、内容も時期や店などによって変動があるため、オンライン・店舗をキャンペーンの面で比較すると優劣はつけ難いのが実情です。実際に契約するタイミングで双方のキャンペーンを確認し、自分に合ったものがあるほうで契約するしかありません。
オンライン申し込みのほうが優れている点
オンラインストアでの申し込みが店舗での申し込みよりも優れている点は、主に以下の3つです。
記事の冒頭で紹介したように、手数料が安い点はオンライン申し込みの最大のメリットです。
そのほか2つは、オンラインのメリットと言うよりも「店舗のデメリット」といったほうが妥当かもしれません。店舗でどうしても発生してしまう時間と品ぞろえの問題をオンラインなら気にせずに契約できるのです。
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手数料が店舗より安い
ワイモバイルの実店舗では、手続きの種類にかかわらず4950円の手数料が必須です。しかし、オンラインストアでの手続きなら種類によっては手数料が無料になります。最も手数料が高額な新規契約や乗り換え、機種変更などでも3850円と、店舗よりも1100円お得です。
| 手続き内容 | オンラインストアでの手数料 | 店舗での手数料 | |
|---|---|---|---|
| 新規契約 | 3850円 | 4950円 | |
| のりかえ | 3850円 | 4950円 | |
| 機種変更(端末購入あり) | 3850円 | 4950円 | |
| 機種変更(端末購入なし) | SIMカード | 1100円 | 4950円 |
| eSIM | 無料 | 4950円 | |
| SIM再発行 | SIMカード | 1100円 | 4950円 |
| eSIM | 無料 | 4950円 | |
| 電話番号変更 | 3850円 | 4950円 | |
スタッフに相談せずに手続きすることが不安な人もいるかもしれませんが、ワイモバイルに乗り換える前の準備をすればあとは手順に従うだけ。新規契約・機種変更も同様です。
できるだけお得にワイモバイルを契約したい人はオンラインストアの利用がおすすめです。
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待ち時間や予約が不要、時間と場所を選ばず契約できる
タイパよく契約できるのもオンラインストアの利点です。店舗に向かう必要がないのはもちろん、店舗の営業時間外でも24時間手続きが可能で、待ち時間もありません。
ワイモバイルオンラインストアでの手続きは、およそ1時間程度で終了します。店舗に向かい自分の番まで待つことを考えると、かなりの時間短縮になるはず。オンラインストアは、店舗に行く時間がなかなか取れない人に向いています。
またワイモバイルでは、実店舗に向かう際に予約を推奨しています。予約なしで店舗に向かった場合、枠が空いていれば対応してもらえますが、空いていないときは契約手続きができません。長い待ち時間が発生する可能性もあります。
予約は「かんたん来店予約検索」からすぐにできますが、前日までに予約する必要があります。当日、予約なしで確実に契約できるのはやはりオンラインストアのほうです。
ただし後述するように、スマホ本体を購入する場合や物理的なSIMカードを使う場合は、郵送をともなうぶん受け取りが遅くなる点に注意が必要です。発送は手続きの翌日までにおこなわれますが、実際に届く日付は居住地や運送会社の都合により異なります。
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端末の品ぞろえが豊富
ワイモバイルオンラインストア
店頭で端末を購入する場合、その店舗に在庫がある端末の中から選ぶことになります。そのため人気のカラーやバージョンの商品は、すぐに売り切れてしまうこともあるはずです。店舗によっては取り寄せサービスがありますが、再び店頭に足を運ばなければなりません。
その点、オンラインストアなら在庫が豊富です。ワイモバイル全体で品薄になっていない限り、欲しい端末を確実に手に入れられます。端末にこだわりがある人は、オンラインストアでの購入がおすすめです。
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店頭申し込みのほうが優れている点
いっぽうで、店頭申し込みのほうが優れている点やオンラインストアのデメリットもあります。
店舗の主なメリットは、スタッフによるサービスが受けられる点です。即日SIMカードや端末を受け取れるのも嬉しいところ。また購入前に実際のスマホに触れられるため、「思ったよりも重かった」「操作性が微妙」などの失敗も避けられます。
対面での質問や相談が可能、有償でデータ移行などのサポートも
店頭申し込み最大のメリットは、ショップのスタッフに直接質問や相談ができること。「ワイモバイルの料金プラン「シンプル3」がよくわからない」「他社からワイモバイルへ乗り換える人におすすめのキャンペーンは?」といった難しい質問も、プロがわかりやすく回答してくれます。
実際に乗り換えや機種変更をする際も、LINEやPayPay、各種メール、セキュリティアプリなどのサポートが無料。有償では、データ移行や操作案内、バックアップなどのサポートサービスがあります。
来店当日にSIMカードや端末を受け取れる
来店当日にSIMカードや端末を受け取れるのも、実店舗のメリットです。オンラインストアでの購入では、どうしても郵送する分の待ち時間が発生してしまいます。端末の故障や不具合など、急を要する状況ならば実店舗で手続きをしたほうがよいでしょう。
SIMカードや端末などを注文した場合、申し込みから回線開通まで3日〜8日ほどかかる
ワイモバイルオンラインストアで端末やSIMカードを購入すると、15時までに審査が完了すれば当日、審査完了が15時以降であれば翌日に発送されます。しかし、発送されたあといつ届くかは住んでいる場所や配送業者の都合により変動する要素です。
ワイモバイルでは配送業者として佐川急便を使用していますが、佐川急便の公式サイトでは「発送から何日で届くか」について明言していません。たいてい、申し込みから商品が到着して回線が開通するまで3日〜8日ほどかかるようです。
宅配ボックスへの配送や置き配は対応していない点も注意が必要です。平日に荷物を受け取れない人や家を空けることが多い人は、受け取りがさらに遅くなってしまう可能性もあります。
購入前にスマホの実機に触れられる
オンラインストアでは、スマホの実際の大きさや持った時の重さ、操作性などを確認できません。回線の契約と同時にスマホの購入も検討しているなら、実機に触れたほうが安心です。
店頭には多くの場合、ワイモバイルで取り扱っているスマホの実機が置かれています。スマホ選びに失敗したくない人は、実際に手で持って操作をしてみることをおすすめします。
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ワイモバイルの店舗でできること
ワイモバイルの店舗で利用できるサービスをまとめました。
| 新規契約 | 新しい電話番号でワイモバイル回線と端末を契約 |
|---|---|
| のりかえ(MNP) |
他の会社・ブランドで契約していた電話番号を使ってワイモバイル回線を契約(端末あり・なしどちらも可) |
| 機種変更 | ワイモバイル回線の契約者が端末のみ変更 |
| 電話番号変更 | 現在契約しているワイモバイル端末の電話番号のみ変更 |
| 契約内容変更 |
|
| 修理 | 故障したワイモバイル端末を修理 |
| 料金の支払い | 請求金額の確認、支払い |
| 解約 | ワイモバイル回線の解約 |
| 下取りサービス |
不要になった端末を下取りし、PayPayポイントまたは購入機種代金の値引きで還元 |
| 端末リサイクル | 不要になった端末を回収しリサイクル |
| 店頭スマホサポート | ショップのスタッフがスマホの使い方や手続きについてサポート |
このうち、店舗でしかできない手続きは「修理」「店頭スマホサポート」「端末リサイクル」の3つです。その他の手続きはオンラインででき、オンラインのほうが手数料が安くなります。まずはオンラインストアで手続きに挑戦してみて、わからなかった場合は店舗のスタッフと対面で相談しながら手続きするのがおすすめです。
店舗に向かう際は、「かんたん来店予約」をしておくと確実です。予約がない場合、当日に手続きができないことがあります。