Twitter、従来の青色認証バッジを廃止へ 青色バッジはTwitter Blue購読者のみに

数カ月以内に廃止されるという

Twitter CEOのイーロン・マスク氏は2023年2月3日、従来の青色認証バッジを今後数カ月以内に廃止する方針だと明らかにしました。

Twitterの認証バッジは、もともと信頼性や著名性が高いと認められたアカウントに対して無料で付与されていました。しかし、2022年10月にマスク氏がTwitterを買収した後、認証システムを大幅に転換。Twitterの有料サブスクサービス「Twitter Blue」に登録したユーザーには、誰でも青色の認証バッジが付与される形となりました。なりすましアカウントの発生など多くの問題を抱えつつ、アカウント種別に色の異なるバッジを用意するなどして提供を継続しています。

Twitterの審査に通過すると付与されていた従来の認証バッジも引き続き提供されており、タイムライン上にはTwitter Blue購読者の青色認証バッジと、従来の認証バッジが混在する状態となっています。

今回マスク氏は、ユーザーからの「従来の認証バッジを持つ人がTwitter Blueに登録して解約した場合、認証ステータスはどうなるのか」という問いに答える形で、従来の認証システムを数カ月以内に廃止すると明らかにしました。マスク氏によると、従来の認証システムは「ひどく破損している」とのこと。自身の創出したTwitter Blueでの認証システムに統一したい考えです。

EDITED BY
TOKIWA