Twitter CEOのイーロン・マスク氏は2022年11月24日、Twitter Blueのアカウント認証を2022年12月2日から再開する予定だと表明しました。再開後のアカウント認証では、企業アカウントにはゴールド、政府関連アカウントにはグレーの認証バッジが付与されます。
Sorry for the delay, we’re tentatively launching Verified on Friday next week.
Gold check for companies, grey check for government, blue for individuals (celebrity or not) and all verified accounts will be manually authenticated before check activates.
Painful, but necessary.
— Elon Musk (@elonmusk) November 25, 2022
現在のTwitterのアカウント認証は、2022年11月10日に提供開始された月額8ドルのTwitter Blueに登録するだけで、認証バッジが付与される仕組みです。しかし、8ドルの料金さえ払えば誰でも認証済みアカウントとなれるため、なりすましアカウントが多数作られてしまうという問題が発生していました。なりすましアカウントの問題に対し、Twitterは企業や政府などのアカウントに灰色の「公式」マークを別途付与するとともに、Twitter Blueの新規受付を一時的に停止する措置を講じています。
All verified individual humans will have same blue check, as boundary of what constitutes “notable” is otherwise too subjective.
Individuals can have secondary tiny logo showing they belong to an org if verified as such by that org.
Longer explanation next week.
— Elon Musk (@elonmusk) November 25, 2022
今回マスク氏は、停止中となっているTwitter Blueの新規受付を2022年12月2日に再開する予定であると発表。それに伴い、企業アカウントにはゴールド、政府関連アカウントにはグレーの認証バッジを付与するとしています。個人のアカウントには、著名人か否かを問わずこれまで通り青色の認証バッジが付与されます。ただし、個人が組織に属していることを、その組織によって確認された場合は、組織への所属を示す小さなロゴが表示されるようになるとのことです。
マスク氏は、新しいアカウント認証のシステムについて、今週中に詳細を案内するとしています。