アップル、MLSシーズンパスを2023年2月1日から提供開始

価格は後日案内するとしている

Appleは2022年11月16日(米国時間)、MLS(メジャーリーグサッカー)のシーズンパスを2023年2月1日から提供開始すると発表しました。シーズンパスの価格は後日案内するとしています。

MLSは、米国とカナダのクラブで構成される北米のプロサッカーリーグ。2023年に加入予定のクラブチームを含めて、全29個のクラブチームを擁します。

Apple MLS
Image

Apple TVアプリに対応するすべてのデバイスで再生可能

2023年2月1日から提供されるシーズンパスを契約すると、MLSレギュラーシーズンとプレーオフの全試合、リーグカップ1のライブ配信を視聴できるようになります。試合はAppleデバイスや各種ストリーミングデバイスで、Apple TVアプリまたはブラウザでApple TVのページにアクセスすることで再生可能です。また、上述の試合以外にも、MLSネクストプロとMLSネクストの何百もの試合も配信に含まれます。ただし、Apple TVで放送される実況は基本的に英語とスペイン語で、カナダのチームが関わる試合のみフランス語の実況も追加されます。

試合期間中は、配信される試合のダイジェスト番組や、試合のリプレイ・ハイライト・分析も提供されるため、リアルタイムで見逃した場合でもリプレイで試合を見ることができます。MLSのレギュラーシーズンは、2023年2月25日から開幕となり、開幕の週末に開催される試合はApple TVアプリから無料で配信されます。また、Apple TV+の契約者は、MLSのシーズンパスに登録していなくてもプレーオフのビッグマッチなどセレクトされた試合を追加料金なしで視聴可能です。そのほか、一部の試合はApple TVアプリで無料で提供されます。

なおMLSの全試合は、Apple TVにおいて2023年より10年間配信されることが決定しています。

EDITED BY
TOKIWA