Appleは2022年9月19日(米国時間)、App Storeにおける有料アプリとアプリ内課金の価格を、2022年10月5日より値上げすると発表しました。
今回の価格改定では、有料アプリおよびアプリ内課金の最低価格のTier 1が120円から160円に値上げされるほか、すべての価格帯で1.2〜1.3倍程度の価格に変更されます。サブスクリプションの料金は改定対象に含まれていないため、10月5日以降もサブスクリプション料金に変更はありません。

2022年10月5日より適用される新料金(日本円)
これまでApp Storeの有料アプリとアプリ内課金の国内価格は、2011年(Tier 1:115円→85円)と2013年(Tier 1:85円→100円)、2015年(Tier 1:100円→120円)に3回にわたって改定されています。また2019年10月には、消費増税に伴う価格変更もおこなわれています。
今回、日本を含む複数の国と地域におけるApp Storeの価格改定が発表され、日本国内では3年ぶりの値上げとなります。ユーロを通貨とする地域も値上げ対象地域に含まれており、世界的なドル高が影響した値上げとみられます。
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TOKIWA