ヤマト運輸、新決済サービス「にゃんPay」を9月12日から提供開始　荷物発送時の利用で12％割引

ヤマト運輸は2022年9月5日、「ヤマト運輸公式アプリ」にて新たなキャッシュレス決済サービス「にゃんPay」を、2022年9月12日から提供開始すると発表しました。

ヤマト運輸では、2007年から荷物集荷時の決済手段として電子マネー対応を開始し、2021年4月からはPayPayや楽天ペイなど6種類の二次元コード決済にも対応しています。今回、ヤマト運輸ユーザー向けの独自決済サービスとして「にゃんPay」の導入を開始します。

にゃんPayは、ヤマト運輸公式アプリの新機能として追加され、宅急便運賃割引やちょうどチャージといった機能を利用できます。宅急便運賃割引では、荷物発送時ににゃんPayで支払いをおこなうことで宅急便運賃から12％割引されます。また、ちょうどチャージは、事前に設定しておくと残高不足時に登録済みの金融機関口座から不足金額のみ自動チャージされる機能。にゃんPayには、全国140以上の金融機関口座を登録できます。

にゃんPayでの支払いやチャージの手数料は無料。にゃんPayにおける支払金額とチャージ上限は、1日あたり2万円までに設定されています。

なお、にゃんPayの利用には、クロネコメンバーズへの無料会員登録を済ませている必要があります。