Twitterは2022年8月30日、ツイートを限定公開できる「サークル」機能を一般開放しました。
When you have a big Tweet that's meant for a smaller crowd, send it to your Twitter Circle –– now available for everyone.
Select up to 150 people who can view and interact with the Tweets you send in your Circle. Get started from the Tweet composer or sidebar menu. pic.twitter.com/c4YJTJpOGQ
— Twitter Support (@TwitterSupport) August 30, 2022
Twitterサークルは、最大150人のユーザーで構成される「サークル」のユーザーのみに自身のツイートを公開できる機能。2022年5月からテストが開始されており、一部のユーザーのみが利用できる状態でした。
Twitterはこの一年、サークル機能だけでなく、コミュニティ機能の開発も進めてきました。いずれもツイートを閲覧できるユーザーを限定する仕組みです。従来、ツイートは一般公開が原則であり、非公開アカウント（鍵アカ）に設定することで特定少数のフォロワーだけがツイートを閲覧できるようにする例外が設けられているだけでした。
コミュニティ機能や今回追加されたサークル機能によって、ツイートの公開範囲が多層化することになったTwitter。自身のツイートをコントロールしやすくなった一方で、その言論空間が大きく変容していく可能性は小さくありません。