KDDIは2022年5月20日、オンライン専用ブランド「povo 2.0」の対応端末に「Rakuten BIG s」と「Rakuten Hand 5G」を追加しました。

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「Rakuten BIG s」と「Rakuten Hand 5G」は、ともに楽天モバイルオリジナルの5G対応スマホ。大手3キャリアによるオンライン専用ブランドでの動作確認は初めてとなります。ただし、povo 2.0ではWi-Fiテザリング機能が利用できません。
povo 2.0では、すでに「Rakuten Hand」「Rakuten Mini」「Rakuten BIG」に対応しています。今回、「Rakuten BIG s」と「Rakuten Hand 5G」の動作確認完了により、すべての楽天モバイルオリジナル端末に対応した形です。
他のオンライン専用ブランドでの楽天モバイルオリジナル端末の対応状況をみると、ahamoは対応端末なし、LINEMOは「Rakuten BIG」のみの対応(データ通信不可)となっています。楽天モバイルオリジナル端末を使っているユーザーにとっては、povo 2.0であれば乗り換えの際に機種変更をする必要がないため、乗り換え費用を安く抑えられるというメリットがあります。
Rakuten UN-LIMIT VII導入による楽天モバイルの0円プラン終了で、同じく基本料金0円のプランを提供しているpovo 2.0は有力な乗り換え候補となっていました。それに加えて、すべての楽天モバイルオリジナルスマホを対応端末に追加することで乗り換え障壁がさらに低くなり、楽天モバイルユーザーの獲得で他社から頭一つ抜けた格好となっています。
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TOKIWA