Androidスマホに「スクリーンタイム」ウィジェットが登場 使用時間の長いアプリトップ3も表示

スマホの使用時間をホーム画面で確認できる

Googleは2022年3月10日(米国時間)、Androidスマホのウィジェットに「スクリーンタイム」を追加すると発表しました。

「スクリーンタイム」は、日々のスマホ使用時間を可視化することで、スマホの使いすぎを防止するための機能。Androidスマホでは、「Digital Wellbeing」という名称でAndroid 9以降の機種に標準機能として搭載されています。

Android スクリーンタイム ウィジェット

新たに追加される「スクリーンタイム」ウィジェットでは、スマホの使用時間の合計に加えて、最も多くの時間利用しているアプリのトップ3がおおよその利用時間とともに表示されます。ウィジェットのサイズを拡大すると、使用時間の多いアプリのバブル表示がより大きくなり、どのアプリで主に時間を割いているのかを視覚的に把握できるようになります。

「スクリーンタイム」ウィジェットをタップすると「Digital Wellbeing」が起動し、スマホの使用時間についてより詳細なデータを確認できます。「Digital Wellbeing」では、指定の時間になるとスマホをミュートする「おやすみ時間モード」や、指定したアプリを一時的に通知オフにする「フォーカスモード」などの設定も可能です。

なおGoogleは、新機能のロールアウト予定について詳細を公表していません。

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TOKIWA