Instagramは2021年10月5日(米国時間)、フィード動画とIGTVを「Instagram動画」として統合することを発表しました。これによりユーザーがさらに動画コンテンツを発見しやすくなり、投稿方法もよりシンプルで簡単になります。
具体的な変更点は以下の通りです。
- フィード動画とIGTVをまとめて「動画タブ」に表示
- 動画を視聴するときはフルスクリーンで再生
- リール以外の動画の投稿方法を統一
- 「IGTV」アプリを「Instagram TV」に名称変更
それぞれの変更点について順番に説明していきます。
フィード動画とIGTVをまとめて「動画タブ」に表示

「動画タブ」にフィード動画とIGTVがまとめて表示される
プロフィール画面では、「動画タブ」という新しいタブが追加され、フィード動画とIGTVはそこに集約されるようになります。リール以外の動画コンテンツをまとめて表示できるので、ユーザーは動画コンテンツを見つけやすくなります。
動画を視聴するときはフルスクリーンで再生
プロフィール画面の動画タブで視聴したい動画をタップすると、投稿がフルスクリーンで再生されます。下にスクロールすると、そのアカウントが投稿した他の動画も続けて視聴できます。
フィード画面の動画をタップしても同様に全画面のビューアーが開きます。下にスクロールすると、ユーザーの興味関心に合わせて似たような動画が再生されます。加えて、フィード動画のプレビューは最長60秒に変更されます。
リール以外の動画の投稿方法を統一

動画投稿するときにはフィルターやトリミング、アカウントと位置情報のタグ付けも可能に
リール以外の動画を投稿するときは、すべてホーム画面右上の「+」ボタンから投稿する方法に統一されます。カメラを開いて動画をその場で撮影するか、もしくは端末のアルバムから動画を選択してシェアします。投稿できる動画の長さは0.5秒〜60分までです。
また、今回のアップデートで、動画投稿にトリミングやフィルター、アカウントや位置情報のタグ付け機能も追加されます。
「IGTV」アプリを「Instagram TV」に名称変更
フィード動画とIGTVが統合することに伴い、単独アプリ「IGTV」は「Instagram動画」に名称が変わります。このアプリでは、投稿された動画だけでなく、配信中のインスタライブも視聴できるようになります。